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オペプリム
内服薬
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
副腎がん/手術適応とならないクッシング症候群
使用上の注意
警告 解説
ショック時や重症の外傷を受けたときは,一時的に服用を中止してください。
基本的注意 解説
(1)服用してはいけない場合……重症の外傷/スピロノラクトン(スピロノラクトン),ペントバルビタール(バルビツール酸誘導体),ドラビリン(エイズ治療薬(1)),エンシトレルビル(エンシトレルビル)の服用中
(2)特に慎重に服用すべき場合(治療上やむを得ないと判断される場合を除き服用は避けること)……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(3)慎重に服用すべき場合……無月経の症状を呈している人/副腎皮質からの転移腫瘍以外の肝疾患
(4)行動的・神経学的評価……長期連続大量服用により,脳の機能障害がおこることがあります。長期継続する場合は,一定期間ごとに行動的・神経学的評価を受けることが必要です。
(5)避妊……無月経の人が本剤を服用すると月経が再開することがあるので,服用中・服用終了後の十分な期間,避妊をしてください。
(6)危険作業に注意……本剤を服用するとめまい,嗜眠(しみん)などが現れることがあるので,自動車の運転など危険を伴う機械を操作する際には十分に注意してください。
(7)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
(2)特に慎重に服用すべき場合(治療上やむを得ないと判断される場合を除き服用は避けること)……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(3)慎重に服用すべき場合……無月経の症状を呈している人/副腎皮質からの転移腫瘍以外の肝疾患
(4)行動的・神経学的評価……長期連続大量服用により,脳の機能障害がおこることがあります。長期継続する場合は,一定期間ごとに行動的・神経学的評価を受けることが必要です。
(5)避妊……無月経の人が本剤を服用すると月経が再開することがあるので,服用中・服用終了後の十分な期間,避妊をしてください。
(6)危険作業に注意……本剤を服用するとめまい,嗜眠(しみん)などが現れることがあるので,自動車の運転など危険を伴う機械を操作する際には十分に注意してください。
(7)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用 解説
(1)胃潰瘍,胃腸出血。(2)認知症,妄想。(3)紅皮症。(4)副腎不全。(5)低血糖。(6)腎機能障害(尿細管障害)。(7)肝機能障害,黄疸。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用 解説
(1)おこることがある副作用……食欲不振,吐きけ,嘔吐,下痢,口内異常感,便秘,腹痛,口渇/発疹,脱毛,かゆみ,色素沈着,皮膚乾燥/歩行不安定,嗜眠(しみん),言語障害,頭痛,めまい,ふるえ,不穏,不安,もの忘れ,神経過敏,神経症,しびれ/女性型乳房,帯下増加,性器出血/眼底出血/むくみ,乏尿/動悸/全身倦怠感,味覚異常,耳鳴り,腰痛,発熱,のぼせ,脱力感,関節痛,筋肉痛
(2)検査などでわかる副作用……ACTH高値/γ-GTP・AST・ALT・AL-P上昇/総コレステロール上昇,低尿酸血症,低ナトリウム血症,低カリウム血症/貧血,白血球減少,血小板増加/血漿レニン活性上昇/高血圧,QT延長/脳波異常
(2)検査などでわかる副作用……ACTH高値/γ-GTP・AST・ALT・AL-P上昇/総コレステロール上昇,低尿酸血症,低ナトリウム血症,低カリウム血症/貧血,白血球減少,血小板増加/血漿レニン活性上昇/高血圧,QT延長/脳波異常
併用してはいけない薬 解説
(1)スピロノラクトン(スピロノラクトン)→本剤の作用が阻害されるおそれがあります。(2)ペントバルビタール(バルビツール酸誘導体)→ペントバルビタールの睡眠作用が弱まるおそれがあります。(3)ドラビリン(エイズ治療薬(1)),エンシトレルビル(エンシトレルビル)→これらの薬剤の血中濃度が低下し,作用が弱まるおそれがあリます。
注意して併用すべき薬
(1)併用すると本剤の作用が阻害されるおそれがある薬剤……エプレレノン(鉱質コルチコイド受容体拮抗薬),エサキセレノン(鉱質コルチコイド受容体拮抗薬)
(2)併用すると副腎皮質機能抑制作用が強まるおそれがある薬剤……トリロスタン(トリロスタン)
(3)本剤との併用で作用が弱まるおそれがある薬剤……CYP3A4で代謝を受ける薬剤(ミダゾラム(ミダゾラム),アムロジピンベシル酸塩(カルシウム拮抗薬),クラリスロマイシン(マクロライド)など)
(2)併用すると副腎皮質機能抑制作用が強まるおそれがある薬剤……トリロスタン(トリロスタン)
(3)本剤との併用で作用が弱まるおそれがある薬剤……CYP3A4で代謝を受ける薬剤(ミダゾラム(ミダゾラム),アムロジピンベシル酸塩(カルシウム拮抗薬),クラリスロマイシン(マクロライド)など)
海外評価 解説
- 5点
プレグナンシー・カテゴリー 解説
- C
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2023年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。
データ更新日:2023/09/27