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トレミフェン (トレミフェンクエン酸塩) メディサ=沢井=日本ジェネリック [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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とれみふぇん

トレミフェン

処方薬

種別

内服薬

大分類/中分類

がんに使われる内服薬/ホルモン剤・抗ホルモン剤

解説タイトル

タモキシフェンクエン酸塩ほか

一般名

トレミフェンクエン酸塩
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

錠剤 / 40mg 1錠 190.10円

製薬会社

メディサ=沢井=日本ジェネリック

先発/ジェネリック

ジェネリックジェネリック医薬品

分類

抗エストロゲン剤

規制

劇薬

使用量と回数

識別コード

40mg 包装コード:SW-TMF 40mg 本体コード:SW TMF:40

その他

保険収載年:1995/5

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

[タモキシフェンクエン酸塩の適応症]乳がん
[トレミフェンクエン酸塩の適応症]閉経後乳がん

解説

卵胞ホルモン(エストロゲン)の作用を妨害することで,エストロゲン受容体がある乳がんの増殖を抑えます。抗がん薬としては副作用が少なく,長期服用による予防効果も認められています。

使用上の注意

警告

基本的注意

*タモキシフェンクエン酸塩(ノルバデックス),トレミフェンクエン酸塩(フェアストン)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……妊婦または妊娠している可能性のある人
[タモキシフェンクエン酸塩]本剤の成分に対するアレルギーの前歴
[トレミフェンクエン酸塩]QT延長またはその前歴/低カリウム血症/クラスIa(キニジン塩酸塩(キニジン硫酸塩水和物),プロカインアミド塩酸塩(プロカインアミド塩酸塩)など)またはクラスⅢ(アミオダロン塩酸塩(アミオダロン塩酸塩),ソタロール塩酸塩(ベーター・ブロッカー(適応症に不整脈を含むもの))など)の抗不整脈薬の服用中/授乳婦
(2)慎重に服用すべき場合……[タモキシフェンクエン酸塩]白血球減少・血小板減少のある人
[トレミフェンクエン酸塩]骨髄機能抑制/重度の徐脈などの不整脈,心筋虚血などの不整脈をおこしやすい心疾患/高齢者
(3)妊娠・避妊……(1)本剤は,妊娠していないことを確認して処方されます(トレミフェンクエン酸塩は,閉経初期の人に処方されることがあります)。(2)服用中は,ホルモン剤以外の方法で避妊してください。(3)服用中に妊娠が確認された場合・疑われた場合は,ただちに服用を中止します。
(4)定期検査……服用により,子宮体がん,子宮内膜ポリープ,子宮内膜増殖症などがおこることがあります。服用中は定期的に検査を受け,不正出血などの婦人科症状がみられたら,ただちに処方医に連絡してください。
(5)外国での報告……[タモキシフェンクエン酸塩]QT間隔の延長,トルサード・ドゥ・ポアント(心室性頻拍の一種)の発現が報告されています。
(6)その他……
・授乳婦での安全性:[タモキシフェンクエン酸塩]原則として服用しない。やむを得ず服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:[タモキシフェンクエン酸塩]未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用

(1)血栓塞栓症,静脈炎。(2)肝機能障害(劇症肝炎,肝炎,胆汁うっ滞,肝不全など),黄疸。(3)子宮筋腫,子宮内膜ポリープ,子宮内膜増殖症,子宮内膜症。
[タモキシフェンクエン酸塩のみ](4)無顆粒球症,白血球減少,好中球減少,貧血,血小板減少。(5)視力異常,視覚障害(白内障,網膜症,網膜萎縮,視神経症,視神経炎,視神経萎縮など)。(6)(骨転移のある人で服用開始初期に)高カルシウム血症。(7)間質性肺炎。(8)アナフィラキシー(冷感,呼吸困難,血圧低下など),血管浮腫。(9)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群)。(10)水疱性類天疱瘡(るいてんぽうそう)。(11)膵炎。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,かゆみ)
(2)おこることがある副作用……性器出血,腟分泌物,無月経,月経異常,陰部のかゆみ,卵巣のう腫,卵巣のう胞/悪心・嘔吐,食欲不振,下痢,腹痛,胃部不快感/頭痛,めまい,不眠,抑うつ状態,感覚異常(錯感覚,味覚異常を含む)/発汗,脱毛/貧血/ほてり・潮紅,体重増加,むくみ,骨痛,腫瘍部の疼痛・発赤,倦怠感,疲労,頻尿/視覚障害(角膜の変化など),下肢けいれん,筋肉痛
(3)検査などでわかる副作用……脂肪肝,AST・ALT・γ-GTP・LDH・AL-P・ビリルビン上昇/白血球・血小板減少/トリグリセリド・コレステロール上昇/BUN上昇/高カルシウム血症

併用してはいけない薬

[トレミフェンクエン酸塩]クラスIa抗不整脈薬 (キニジン塩酸塩(キニジン硫酸塩水和物),プロカインアミド塩酸塩(プロカインアミド塩酸塩)など),クラスⅢ抗不整脈薬(アミオダロン塩酸塩(アミオダロン塩酸塩),ソタロール塩酸塩(ベーター・ブロッカー(適応症に不整脈を含むもの))など)→QT延長を強め,心室性頻拍などをおこすおそれがあります。

注意して併用すべき薬

(1)本剤との併用で抗凝血作用が強まる薬剤……クマリン系抗凝血薬(ワルファリンカリウム
(2)併用すると本剤の作用を強めることがある薬剤……リトナビル(エイズ治療薬(2)
(3)併用すると高カルシウム血症がおこることがある薬剤……[トレミフェンクエン酸塩]チアジド系利尿薬(チアジド系薬剤
(4)併用すると本剤の血中濃度が低下することがある薬剤……[タモキシフェンクエン酸塩]選択的セロトニン再取り込み阻害薬(パロキセチン(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)など),リファンピシン(リファンピシン)/[トレミフェンクエン酸塩]フェノバルビタール(バルビツール酸誘導体),フェニトイン(フェニトイン),カルバマゼピン(カルバマゼピン),リファンピシン(リファンピシン

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


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