ページ内を移動するためのリンクです

ロイケリン (メルカプトプリン水和物) 大原 [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


文字の大きさ
標準

ここから本文です

お薬検索

ろいけりん

ロイケリン

処方薬

種別

内服薬

大分類/中分類

がんに使われる内服薬/代謝拮抗薬

解説タイトル

メルカプトプリン水和物

一般名

メルカプトプリン水和物
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

散剤 / 10% 1g 73.90円

製薬会社

大原

先発/ジェネリック

先発品

分類

核酸代謝拮抗薬

規制

劇薬

使用量と回数

識別コード

その他

発売年:1956/12

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

急性白血病,慢性骨髄性白血病の自覚的・他覚的症状の緩解

解説

1950年代に開発され,現在でも急性白血病ではメトトレキサートとの併用などで使われます。以前は武田薬品工業(ワイス)が製造販売していましたが,2005年からは大原薬品工業に承継されています。

使用上の注意

警告

基本的注意

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対する重いアレルギーの前歴/フェブキソスタット(尿酸合成阻害薬(キサンチンオキシダーゼ阻害薬)),トピロキソスタット(尿酸合成阻害薬(キサンチンオキシダーゼ阻害薬))の服用中
(2)慎重に服用すべき場合……肝機能障害/腎機能障害/骨髄機能抑制/感染症の合併/水痘
(3)水痘……水痘(水ぼうそう)の人が服用すると,致命的な全身状態が現れることがあるので,状態に十分注意してください。
(4)感染症,出血傾向……服用によって,感染症,出血傾向の発現または悪化がおこりやすくなるので,状態に十分注意してください。
(5)二次発がん……他の抗がん薬との併用で急性白血病,骨髄異形成症候群(MDS)などの二次発がんが発生したとの報告があります。
(6)頻回に検査……骨髄機能抑制,肝機能障害などの重い副作用がおこることがあるので,頻回に血液,肝機能,腎機能などの検査を受ける必要があります。
(7)性腺への影響……小児および生殖可能な年齢の人が服用すると,性腺に影響がでることがあります。処方医とよく相談してください。
(8)その他……
・妊婦での安全性:原則として服用しない。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用

(1)骨髄機能抑制(白血球減少,血小板減少,貧血,汎血球減少,無顆粒球症など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,紅斑)
(2)おこることがある副作用……出血/黄疸/血尿,乏尿/食欲不振,悪心,嘔吐,潰瘍性口内炎,下痢/発熱,脱毛,膵炎
(3)検査などでわかる副作用……肝機能障害,AST・ALT上昇

併用してはいけない薬

(1)生ワクチン(乾燥弱毒麻疹ワクチン,乾燥弱毒生風疹ワクチン,経口生ポリオワクチン,乾燥BCGなど)→接種すると麻疹などの感染症が発症するおそれがあります。(2)フェブキソスタット(フェブリク(尿酸合成阻害薬(キサンチンオキシダーゼ阻害薬))),トピロキソスタット(尿酸合成阻害薬(キサンチンオキシダーゼ阻害薬))(ウリアデック,トピロリック)→骨髄機能抑制などの副作用が強まる可能性があります。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると本剤の副作用を強める薬剤……アロプリノール(尿酸合成阻害薬(キサンチンオキシダーゼ阻害薬))→併用すると本剤の「重大な副作用」である骨髄機能抑制が増強されます。併用する場合は,本剤の用量を3分の1~4分の1に減量します。
(2)本剤との併用で抗凝血作用が弱まる薬剤……ワルファリンカリウム(ワルファリンカリウム
(3)併用すると骨髄機能抑制がおこるおそれがある薬剤……アミノサリチル酸誘導体(メサラジン(潰瘍性大腸炎・クローン病治療薬(1)),サラゾスルファピリジン(サラゾスルファピリジン)(潰瘍性大腸炎・クローン病治療薬(1))など)
(4)本剤との併用で作用が弱まるおそれがある薬剤……不活化ワクチン(B型肝炎ワクチン,インフルエンザワクチンなど)

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


ここからフッター情報です

iタウンページ&タウンページコンテンツ
iタウンページコンテンツ

ページはここまでです

ページの先頭へ戻ります