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さいれいとう

柴苓湯(さいれいとう)

漢方薬

処方薬情報の見方

種別

漢方薬

大分類/中分類

漢方薬/柴苓湯

解説タイトル

柴苓湯

一般名 解説

柴苓湯
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価 解説

細粒剤 /  1g 47.70円

製薬会社 解説

大峰堂=クラシエ

先発/ジェネリック 解説

先発品

分類 解説

規制 解説

使用量と回数 解説

識別コード 解説

包装コード:EK-114
包装コード:KB-114

その他 解説

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的 解説

●吐きけ,食欲不振,のどの渇き,尿量が少ないなどの人の次の諸症→水様性下痢,急性胃腸炎,暑気あたり,むくみ

使用上の注意

警告 解説

基本的注意 解説

(1)小柴胡湯(しょうさいことう)(小柴胡湯)と五苓散(ごれいさん)(五苓散)の合方です。小柴胡湯の警告を参照してください。
(2)著しく体力の衰えている人は慎重に服用します。
(3)妊婦での安全性は未確立です。有益と判断されたときのみ服用します。
(4)類似処方の小柴胡湯(小柴胡湯)では,インターフェロンアルファとの併用例で間質性肺炎の副作用が多く報告されています。

重大な副作用 解説

(1)発熱,せき,呼吸困難などを初発症状とする間質性肺炎。(2)体液の貯留,むくみ,体重増加,血圧上昇などの偽アルドステロン症(甘草配合のため)。(3)脱力感,手足のけいれんや麻痺などを初発症状とするミオパチー(低カリウム血症の結果。甘草配合のため)。(4)劇症肝炎,AST・ALT・AL-P・γ-GTPなどの著しい上昇を伴う肝機能障害,黄疸。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用 解説

発疹や発赤,かゆみ,じん麻疹などのアレルギー症状が現れることがあります(服用を中止して処方医へ連絡)/口渇,食欲不振,胃部不快感,悪心,嘔吐,腹部膨満感,腹痛,下痢,便秘,頻尿,排尿痛,血尿,残尿感,膀胱炎,全身倦怠感など

併用してはいけない薬 解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

海外評価 解説

プレグナンシー・カテゴリー 解説


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2023年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。

データ更新日:2023/09/27