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けいしかじゅつぶとう

桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)

漢方薬

処方薬情報の見方

種別

漢方薬

大分類/中分類

漢方薬/桂枝加朮附湯,桂枝加苓朮附湯

解説タイトル

桂枝加朮附湯,桂枝加苓朮附湯

一般名 解説

桂枝加朮附湯
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価 解説

顆粒剤 /  1g 6.30円

製薬会社 解説

帝国漢方製薬=帝国製薬

先発/ジェネリック 解説

先発品

分類 解説

規制 解説

劇薬(細粒剤,顆粒剤(ツムラを除く)500g包装品)

使用量と回数 解説

識別コード 解説

包装コード:TEIKOKU:18

その他 解説

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的 解説

●冷え症で痛み,四肢に麻痺感がある人,また屈伸困難な人の諸症→神経痛,関節炎,リウマチ

使用上の注意

警告 解説

基本的注意 解説

(1)次の人は慎重に服用します。(1)体力の充実している人(副作用が現れやすい),(2)暑がりで,のぼせが強く,赤ら顔の人,(3)小児
(2)しびれ感や麻痺,悪心・嘔吐,心悸亢進,顔面蒼白などがおこったら,すぐ処方医に連絡します(附子配合のため)。
(3)妊婦または妊娠している可能性のある人は,服用しないことが望ましいです(副作用が現れやすい)。
(4)授乳婦では,治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討します。

重大な副作用 解説

(1)体液の貯留,むくみ,体重増加,血圧上昇などの偽アルドステロン症(甘草配合のため)。(2)脱力感,手足のけいれんや麻痺などを初発症状とするミオパチー(低カリウム血症の結果。甘草配合のため)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用 解説

発疹や発赤,かゆみなどのアレルギー症状が現れることがあります(服用を中止して処方医へ連絡)/心悸亢進,のぼせ,舌のしびれ,悪心など

併用してはいけない薬 解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

海外評価 解説

プレグナンシー・カテゴリー 解説


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2023年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。

データ更新日:2023/09/27