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さいこかりゅうこつぼれいとう

柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

漢方薬

処方薬情報の見方

種別

漢方薬

大分類/中分類

漢方薬/柴胡加竜骨牡蛎湯

解説タイトル

柴胡加竜骨牡蛎湯

一般名 解説

柴胡加竜骨牡蛎湯
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価 解説

顆粒剤 /  1g 16.30円

製薬会社 解説

ジェーピーエス

先発/ジェネリック 解説

先発品

分類 解説

規制 解説

使用量と回数 解説

識別コード 解説

包装コード:J-12

その他 解説

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的 解説

●比較的体力があって,心悸亢進,不眠,いらいらする人の次の諸症→高血圧症,動脈硬化症,慢性腎臓病,てんかん,小児夜なき,不眠症,ノイローゼ(神経症)など

使用上の注意

警告 解説

基本的注意 解説

(1)体力が衰えている人は桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)(桂枝加竜骨牡蛎湯)のほうを服用します。
(2)[ツムラを除く]次の人は慎重に服用します。(1)下痢軟便のある人,(2)著しく胃腸の虚弱な人,(3)著しく体力の衰えている人
(3)[ツムラを除く]妊婦または妊娠している可能性のある人は服用しないことが望ましいです(流早産の危険性。大黄配合のため)。
(4)[ツムラのみ]妊婦での安全性は未確立です。有益と判断されたときのみ服用します。
(5)[ツムラを除く]授乳婦では,治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討します。服用によって,乳児が下痢をおこすことがあります。

重大な副作用 解説

(1)発熱,せき,呼吸困難などを初発症状とする間質性肺炎。(2)AST・ALT・AL-P・γ-GTPなどの著しい上昇を伴う肝機能障害,黄疸。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用 解説

発疹や発赤,かゆみ,じん麻疹などのアレルギー症状が現れることがあります(服用を中止して処方医へ連絡)/食欲不振,胃部不快感,腹痛,下痢など

併用してはいけない薬 解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

海外評価 解説

プレグナンシー・カテゴリー 解説


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2023年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。

データ更新日:2023/09/27