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アプテシン (リファンピシン) 科研 [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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あぷてしん

アプテシン

処方薬

種別

内服薬

大分類/中分類

抗菌製剤と結核の薬/結核の薬

解説タイトル

リファンピシン

一般名

リファンピシン
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

カプセル剤 / 150mg 1カプセル 16.20円

製薬会社

科研

先発/ジェネリック

ジェネリックジェネリック医薬品

分類

抗結核抗生物質

規制

使用量と回数

肺結核・その他の結核症:1日1回450mg(感性併用剤のある場合は週2日も可能)。ハンセン病:1回600mgを1カ月に1~2回,または1回450mgを毎日1回。MAC症を含む非結核性抗酸菌症:1日1回450mg,1日最大600mg。

識別コード

150mg 包装コード:KC-245 150mg(力価) 本体コード:KC-245

その他

保険収載年:1971/9

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

肺結核,その他の結核症/マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症を含む非結核性抗酸菌症/ハンセン病
[有効菌種]マイコバクテリウム属

解説

細菌のリボ核酸(RNA)合成の初期段階を阻害して,抗菌作用を示します。抗生物質リファマイシンの誘導体で,2011年5月に結核,ハンセン病に加えて非結核性抗酸菌症が適応症となりました。
エタンブトール塩酸塩(エタンブトール塩酸塩)との協力作用が強いといわれています。原則として朝食前空腹時に服用します。

使用上の注意

警告

基本的注意

*リファンピシン(リファジン)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……胆道閉塞症,重い肝機能障害/HIV感染症治療薬(インジナビル硫酸塩エタノール付加物,サキナビルメシル酸塩,ネルフィナビルメシル酸塩,ホスアンプレナビルカルシウム水和物,アタザナビル硫酸塩(エイズ治療薬(2)),リルピビリン塩酸塩(エイズ治療薬(1)),エルビテグラビル・コビシスタットを含む配合剤(エイズ治療薬(3))),ボリコナゾール(深在性真菌治療薬),プラジカンテル(プラジカンテル),タダラフィル(肺動脈性肺高血圧症治療薬(3)),テラプレビル(C型肝炎治療薬(プロテアーゼ阻害薬)),シメプレビルナトリウム(C型肝炎治療薬(プロテアーゼ阻害薬)),ダクラタスビル塩酸塩(C型肝炎治療薬(プロテアーゼ阻害薬)),アスナプレビル(C型肝炎治療薬(プロテアーゼ阻害薬)),バニプレビル(C型肝炎治療薬(プロテアーゼ阻害薬))の服用中/本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……アレルギーの前歴/間欠服用または服用を一時中止して再服用する人/副腎皮質不全/慢性甲状腺炎/肝機能障害またはその前歴
(3)尿などの色……本剤を服用すると,尿,大便,唾液,たん,汗,涙が橙赤色に着色することがあります。また,コンタクトレンズが変色することもあります。心配はありませんが,その旨を処方医へ伝えてください。
(4)ピル(経口避妊薬)服用中……本剤は,黄体・卵胞ホルモン混合製剤の月経周期調整作用を弱めることがあります。低用量ピル(低用量ピル)を長期に服用している女性は,必ず処方医に相談してください。
(5)事前に伝達……服用によって,色素排泄試験(BSPまたはICG試験)で排泄の遅延がみられることがあります。また,微生物学的検査法による血清中の葉酸,ビタミンB12の値が異常を示すことがあります。検査を受けるときは事前にその旨を伝えてください。
(6)外国での報告……ポルフィリン症の人が本剤の服用により,症状を誘発または悪化させたとの報告があります。
(7)定期検査……他の抗結核薬と併用すると,重い肝機能障害がおこることがあるので,併用する場合は,定期的に肝機能検査を受ける必要があります。
(8)その他……
・妊婦での安全性:原則として服用しない。
・授乳婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用

(1)劇症肝炎などの重い肝機能障害。(2)ショック,アナフィラキシー(悪寒,顔面潮紅,呼吸困難など)。(3)腎不全,ネフローゼ症候群,間質性腎炎。(4)溶血性貧血,無顆粒球症,血小板減少。(5)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN),扁平苔癬型皮疹,天疱瘡(てんぽうそう)様・類天疱瘡様皮疹,紅皮症(剥脱(はくだつ)性皮膚炎)。(6)偽膜性大腸炎などの血便を伴う重い大腸炎。(7)間質性肺炎。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,発熱などのかぜ様症候群,じん麻疹など)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……黄疸/出血傾向/胃腸障害(食欲不振,悪心,嘔吐,胃痛,下痢,胃不快感など),出血性びらん性胃炎/不眠,頭痛,めまい,いらいら感,傾眠,錯乱/月経異常,甲状腺機能低下症,副腎機能不全/全身倦怠感,しびれ感/筋脱力,手指のこわばり,むくみ,運動失調
(3)検査などでわかる副作用……AST・ALT上昇/尿タンパク,血尿/顆粒球減少,好酸球増多
(4)間欠服用時・再服用……特に,本剤の間欠服用時や,服用を一時中止し再服用するときには,アレルギー性の症状(発熱などのかぜ様症候群など)がおこりやすいので注意してください。

併用してはいけない薬

(1)HIV感染症治療薬(インジナビル硫酸塩エタノール付加物,サキナビルメシル酸塩,ネルフィナビルメシル酸塩,ホスアンプレナビルカルシウム水和物,アタザナビル硫酸塩(エイズ治療薬(2)),リルピビリン塩酸塩(エイズ治療薬(1)),エルビテグラビル・コビシスタットを含む配合剤:スタリビルド(エイズ治療薬(3))),ボリコナゾール(深在性真菌治療薬),プラジカンテル(プラジカンテル),タダラフィル(アドシルカ)(肺動脈性肺高血圧症治療薬(3)),テラプレビル(C型肝炎治療薬(プロテアーゼ阻害薬)),シメプレビルナトリウム(C型肝炎治療薬(プロテアーゼ阻害薬)),ダクラタスビル塩酸塩(C型肝炎治療薬(プロテアーゼ阻害薬)),アスナプレビル(C型肝炎治療薬(プロテアーゼ阻害薬))→これらの血中濃度が大きく低下します。
(2)バニプレビル(C型肝炎治療薬(プロテアーゼ阻害薬))→併用初期にバニプレビルの血中濃度が上昇するおそれがあります。また,併用継続により,併用初期よりもバニプレビルの血中濃度が低下するおそれがあります。

注意して併用すべき薬

(1)本剤との併用で副作用が強まる薬剤……エタンブトール塩酸塩(エタンブトール塩酸塩)→視力障害/イソニアジド(イソニアジド),アセトアミノフェン(アセトアミノフェン)→肝機能障害
(2)本剤(長期服用)との併用で作用が弱まる薬剤……低用量ピル(低用量ピル
(3)本剤との併用で作用が弱まる薬剤……クマリン系抗凝血薬(ワルファリンカリウム),経口糖尿病薬,ジギタリス製剤(ジギタリス製剤),キニジン硫酸塩水和物(キニジン硫酸塩水和物),副腎皮質ステロイド薬(副腎皮質ステロイド薬),シクロスポリン(シクロスポリン),タクロリムス水和物(タクロリムス水和物ほか),ジアフェニルスルホン(ジアフェニルスルホン),テオフィリン(テオフィリン),カルシウム拮抗薬(ベラパミル塩酸塩,ニフェジピン(カルシウム拮抗薬),アゼルニジピン(カルシウム拮抗薬(適応症が高血圧症のみのもの))など),フェニトイン(フェニトイン),ベーター・ブロッカー(メトプロロール酒石酸塩・プロプラノロール塩酸塩(ベーター・ブロッカー(適応症に不整脈を含むもの)),カルベジロール(ベーター・ブロッカー(適応症が狭心症と高血圧のもの))など),メキシレチン塩酸塩(メキシレチン塩酸塩),ジソピラミド(ピリジンメタノール系抗不整脈薬),プロパフェノン塩酸塩(プロパフェノン塩酸塩),ピルジカイニド塩酸塩(ピルシカイニド塩酸塩),エナラプリルマレイン酸塩(ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)),クロラムフェニコール(クロラムフェニコール),ドキシサイクリン塩酸塩水和物(テトラサイクリン系抗生物質),クラリスロマイシン(マクロライド),アゾール系抗真菌薬(フルコナゾール(深在性真菌治療薬)など),テルビナフィン塩酸塩(テルビナフィン塩酸塩),HIVプロテアーゼ阻害薬(リトナビル(エイズ治療薬(2)),ロピナビル(エイズ治療薬(2))など),ジドブジン・ネビラピン・エファビレンツ(エイズ治療薬(1)),カルバマゼピン(カルバマゼピン),ベンゾジアゼピン系薬剤(ジアゼパム(ベンゾジアゼピン系安定薬),ミダゾラム,トリアゾラム(ベンゾジアゼピン系催眠薬)など),ゾピクロン(ベンゾジアゼピン系催眠薬),スボレキサント(スボレキサント),三環系抗うつ薬(三環系抗うつ薬)(ノルトリプチリン塩酸塩など),タモキシフェンクエン酸塩・トレミフェンクエン酸塩(タモキシフェンクエン酸塩ほか),ブナゾシン(交感神経アルファ遮断薬),高脂血症用薬(クロフィブラート(フィブラート系薬剤),フルバスタチンナトリウム・シンバスタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)),セビメリン塩酸塩水和物(セビメリン塩酸塩水和物),エレトリプタン臭化水素酸塩(セロトニン1B/1D受容体作動型頭痛治療薬),抗精神病薬(ハロペリドール・ブロムペリドール(ブチロフェノン系薬剤),オランザピン(ベンゾジアゼピン系抗精神病薬),クエチアピンフマル酸塩(非定型抗精神病薬),クロザピン(ベンゾジアゼピン系抗精神病薬)など),ゾルピデム酒石酸塩(ベンゾジアゼピン系催眠薬),ドネペジル塩酸塩(認知症治療薬(1)(アセチルコリンエステラーゼ阻害薬)),5-HT3受容体拮抗型制吐薬(トロピセトロンなど(セロトニン拮抗型制吐薬)),抗悪性腫瘍薬(イマチニブメシル酸塩(イマチニブメシル酸塩),ゲフィチニブ(EGFR遺伝子変異陽性がん治療薬),イリノテカン塩酸塩(イリノテカン塩酸塩),ラパチニブトシル酸塩水和物(ラパチニブトシル酸塩水和物),レトロゾール(アロマターゼ阻害薬),エンザルタミド(抗アンドロゲン薬)など),ホスホジエステラーゼ5阻害薬(シルデナフィルクエン酸塩・バルデナフィル塩酸塩水和物など(シルデナフィルクエン酸塩ほか),タダラフィル(肺動脈性肺高血圧症治療薬(3))),ボセンタン水和物(肺動脈性肺高血圧症治療薬(1)),ソリフェナシンコハク酸塩(過活動膀胱治療薬(1)),ミコフェノール酸モフェチル(ミコフェノール酸モフェチル),エプレレノン(エプレレノン),ミルタザピン(ミルタザピン),リネゾリド(リネゾリド),トルバプタン(トルバプタン),ダビガトラン(ダビガトラン),ラルテグラビルカリウム,マラビロク(エイズ治療薬(3)),デフェラシロクス(鉄過剰症治療薬),ミラベグロン(過活動膀胱治療薬(2)),アトバコン(ニューモシスチス肺炎治療薬),リバーロキサバン(凝固第X因子阻害薬),アピキサバン(凝固第X因子阻害薬),卵胞ホルモン剤(卵胞ホルモン),黄体ホルモン剤(黄体ホルモン),ラモトリギン(ラモトリギン),ホスアプレピタントメグルミン(ホスアプレピタントメグルミン),メサドン塩酸塩(がん疼痛治療薬(5)),ブプレノルフィン塩酸塩(ブプレノルフィン塩酸塩),トファシチニブクエン酸塩(トファシチニブ),ドルテグラビルナトリウム(エイズ治療薬(3)),チザニジン塩酸塩(チザニジン塩酸塩),トレプロスチニル(注射薬)
(4)本剤との併用で作用が強まる薬剤……レフルノミド(レフルノミド),ピタバスタチンカルシウム(HMG-CoA還元酵素阻害薬
(5)本剤との併用で作用が影響される薬剤……カスポファンギン酢酸塩(注射薬)

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


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