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エブトール (エタンブトール塩酸塩) 科研 [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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えぶとーる

エブトール

処方薬

種別

内服薬

大分類/中分類

抗菌製剤と結核の薬/結核の薬

解説タイトル

エタンブトール塩酸塩

一般名

エタンブトール塩酸塩
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

錠剤 / 125mg 1錠 9.40円
錠剤 / 250mg 1錠 18.60円

製薬会社

科研

先発/ジェネリック

先発品

分類

抗結核化学療法剤

規制

劇薬

使用量と回数

肺結核・その他の結核症:1日750~1,000mgを1~2回に分けて服用。MAC症を含む非結核性抗酸菌症:1日1回500~750mg,1日最大1,000mg。

識別コード

250mg 包装コード:KC 11 250mg 本体コード:KC 11
125mg 包装コード:KC 12 125mg 本体コード:KC 12

その他

保険収載年:1967/1

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

肺結核,その他の結核症/マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症を含む非結核性抗酸菌症

解説

視力障害がおこりやすいことで有名な薬です。服用する人は,「基本的注意」の(4)をよく理解しておく必要があります。

使用上の注意

警告

基本的注意

*エタンブトール塩酸塩(エブトール)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)特に慎重に服用すべき場合(原則禁忌,処方医と連絡を絶やさないこと)……視神経炎/糖尿病/アルコール中毒/乳幼児
(3)慎重に服用すべき場合……腎機能障害
(4)視力障害の予防法……服用により視力障害がおこることがあります。一般に,早期に発見して服用を中止すれば回復しますが,発見が遅れると回復しないこともあるので注意が必要です。高齢者の場合は特に注意しましょう。〈早期発見の方法〉は,(1)新聞を片目ずつ一定の距離で毎朝読む,(2)霧の中にいるように見える(霧視),注視している対象物が何となく見えにくい,黒ずんで見える,色調が変わって見えるなどの症状に気をつける,(3)視力などの定期検査を必ず受けることです。異常がみられたら,ただちに処方医へ連絡してください。
(5)定期検査……他の抗結核薬(リファンピシン(リファンピシン)など)と併用すると,重い肝機能障害がおこることがあるので,併用する場合は,定期的に肝機能検査を受ける必要があります。
(6)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用

(1)視神経障害による視力低下,中心暗点,視野狭窄,色神異常など。(2)劇症肝炎などの重い肝機能障害。(3)ショック,アナフィラキシー(呼吸困難,全身潮紅,顔面・喉頭浮腫,じん麻疹など)。(4)間質性肺炎,好酸球性肺炎(発熱,せき,呼吸困難など)。(5)皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN),紅皮症(剥脱(はくだつ)性皮膚炎)。(6)血小板減少。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発熱,発疹,かゆみ)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……四肢のしびれ感/幻覚,不安,不眠
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……食欲不振,悪心,嘔吐,胃部不快感,胃痛/頭痛,めまい感,倦怠感
(4)検査などでわかる副作用……白血球・好中球減少,好酸球増多/AST・ALT上昇/高尿酸血症

併用してはいけない薬

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)本剤との併用で視力障害が強まる薬剤……リファンピシン(リファンピシン
(2)他の抗結核薬(イソニアジド(イソニアジド),リファンピシン(リファンピシン))との併用で重い肝機能障害がおこることがあるので,肝機能検査はきちんと受けてください。

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


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