ページ内を移動するためのリンクです

ネオイスコチン (イソニアジドメタンスルホン酸ナトリウム水和物) 第一三共 [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


文字の大きさ
標準

ここから本文です

お薬検索

ねおいすこちん

ネオイスコチン

処方薬

種別

内服薬

大分類/中分類

抗菌製剤と結核の薬/結核の薬

解説タイトル

イソニアジド

一般名

イソニアジドメタンスルホン酸ナトリウム水和物
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

錠剤 / 100mg 1錠 5.70円

製薬会社

第一三共

先発/ジェネリック

先発品

分類

抗結核化学療法剤

規制

使用量と回数

1日0.4~1g(8~20mg/kg(体重))を1~3回に分けて服用,毎日または週2日。1日1.5gまで増量できる。

識別コード

100mg 包装コード:100 本体コード:-NEO-ISCOTIN

その他

保険収載年:1960/6

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

肺結核,その他の結核症

解説

パス(パラアミノサリチル酸カルシウム水和物)と同様に,古くから使われていますが,耐性菌がやや発現しやすい傾向があります。一般に,INAH(アイナー)と呼ばれています。

使用上の注意

警告

基本的注意

*イソニアジド(イスコチン),イソニアジドメタンスルホン酸ナトリウム水和物(ネオイスコチン)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……重い肝機能障害
(2)慎重に服用すべき場合……肝機能障害,またはその前歴,あるいはその疑いのある人/腎機能障害またはその疑いのある人/精神障害の前歴/アルコール中毒/てんかんなどのけいれん性疾患またはこれらの前歴/薬物過敏症/血液障害,出血傾向
(3)定期検査……他の抗結核薬(リファンピシン(リファンピシン)など)と併用すると,重い肝機能障害がおこることがあるので,併用する場合は,定期的に肝機能検査を受ける必要があります。
(4)飲食物……本剤を服用中に,(1)ヒスチジンを多く含む魚(マグロ,イワシ,サバなど)を食べると,頭痛,紅斑,嘔吐,かゆみなどのヒスタミン中毒症状がおこることがあります。服用中はこれらの魚を控えめにしてください。(2)また,チラミンを多く含む飲食物(チーズ,ビール,赤ワインなど)をとると,血圧上昇や動悸がおこることがあります。服用中は,これらの飲食物を過量に(1食あたりチラミン100mg以上)摂取しないようにしてください。(チラミン含有量:チーズ→0~5.3mg/10g,ビール→1.1mg/100mL,赤ワイン→0~2.5mg/100mL)
(5)その他……
・妊婦での安全性:原則として服用しない。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用

(1)劇症肝炎などの重い肝機能障害。(2)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN),紅皮症(剥脱(はくだつ)性皮膚炎)。(3)間質性肺炎(発熱,せき,呼吸困難など)。(4)発熱,紅斑,筋肉痛,関節炎,関節痛,リンパ節腫脹などを伴うSLE(全身性エリテマトーデス)様症状。(5)けいれん。(6)血小板減少,無顆粒球症。(7)腎不全,間質性腎炎,ネフローゼ症候群。(8)視神経炎,視神経萎縮。(9)末梢神経炎。(10)薬剤性過敏症症候群。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発熱,発疹など)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……出血傾向(喀血,血痰,鼻出血,眼底出血など),貧血/黄疸/頭痛,めまい,倦怠感,精神障害(せん妄,抑うつ,記憶力低下,幻覚,感情異常,興奮など)/小脳障害(平衡障害,運動失調,企図振戦,言語障害,眼球運動障害,嚥下(えんげ)障害など)/食欲不振,悪心,嘔吐,腹痛,便秘,胃部膨満感/女性化乳房,乳汁分泌,月経障害,インポテンツ/関節痛
(3)検査などでわかる副作用……赤芽球癆,白血球減少,好酸球増多/AST・ALT上昇

併用してはいけない薬

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると重い肝機能障害が現れることがある薬剤……リファンピシン(リファンピシン
(2)本剤との併用で血中濃度が上昇する薬剤……ワルファリンカリウム(ワルファリンカリウム),抗てんかん薬(フェニトイン(フェニトイン),カルバマゼピン(カルバマゼピン))
(3)本剤との併用で作用が増強または減弱する薬剤……経口糖尿病薬,インスリン(糖尿病治療薬(1)(インスリン製剤)
(4)本剤との併用で副作用が強まる薬剤……ジスルフィラム(協調困難,情緒障害)/サイクロセリン(サイクロセリン)(めまい,眠け)
(5)本剤との併用で作用が弱まる薬剤……イトラコナゾール(深在性真菌治療薬),シクロスポリン(シクロスポリン),レボドパ(ドパミン前駆物質(レボドパ)
(6)本剤との併用で作用が強まる薬剤……血圧降下薬,交感神経興奮薬,副交感神経抑制薬,三環系抗うつ薬(三環系抗うつ薬
(7)併用すると本剤の効果が弱まる薬剤……水酸化アルミニウム含有の制酸薬(制酸剤
(8)本剤との併用で呼吸抑制,低血圧,昏睡,けいれんなどが現れるおそれがある薬剤……ペチジン塩酸塩

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


ここからフッター情報です

iタウンページ&タウンページコンテンツ
iタウンページコンテンツ

ページはここまでです

ページの先頭へ戻ります