ページ内を移動するためのリンクです

ダラシン (クリンダマイシン塩酸塩) ファイザー [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


文字の大きさ
標準

ここから本文です

お薬検索

だらしん

ダラシン

処方薬

種別

内服薬

大分類/中分類

抗生物質/中範囲抗生物質

解説タイトル

リンコマイシン系抗生物質

一般名

クリンダマイシン塩酸塩
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

カプセル剤 / 75mg 1カプセル 17.30円
カプセル剤 / 150mg 1カプセル 23.40円

製薬会社

ファイザー

先発/ジェネリック

先発品

分類

リンコマイシン系抗生物質

規制

使用量と回数

1回150mgを6時間ごと(重症感染症:1回300mgを8時間ごと)。小児の場合は1日15mg/kg(体重)を3~4回に分けて服用(重症感染症:1日20mg/kgを3~4回に分けて服用)。

識別コード

150mg 包装コード: UPJOHN 225:150mg 本体コード:UPJOHN 225
75mg 包装コード: UPJOHN 331:75mg 本体コード:UPJOHN 331

その他

保険収載年:1972/2

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

表在性皮膚感染症,深在性皮膚感染症/咽頭・喉頭炎,扁桃炎,急性気管支炎,肺炎,慢性呼吸器病変の二次感染/中耳炎/副鼻腔炎/猩紅熱(しょうこうねつ)
[クリンダマイシン塩酸塩のみの適応症]慢性膿皮症/涙のう炎,麦粒腫外耳炎/顎骨周辺の蜂巣炎,顎炎
[リンコマイシン塩酸塩水和物のみの適応症]リンパ管・リンパ節炎/乳腺炎/骨髄炎/肺膿瘍/膀胱炎,腎盂腎炎/感染性腸炎/角膜炎(角膜潰瘍を含む)
[有効菌種]ブドウ球菌,連鎖球菌,肺炎球菌/[リンコマイシン塩酸塩水和物のみ]赤痢菌

解説

効果のある菌種は広くありませんが,グラム陽性菌に対する効果は強力です。嫌気性(けんきせい)菌にも有効です。

使用上の注意

警告

基本的注意

*ダラシン,リンコシンの添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分またはリンコマイシン系抗生物質に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……大腸炎などの前歴/腎機能障害/食道通過障害/重症筋無力症/衰弱している人,高齢者
[クリンダマイシン塩酸塩]肝機能障害/アトピー性体質
[リンコマイシン塩酸塩水和物]肝機能障害またはその前歴/気管支ぜんそく,著しいアレルギーの前歴
(3)服用法……一緒に飲む水が少ないと,薬剤が食道にとどまって潰瘍をおこすおそれがあります。特に寝る前には注意してください。
(4)定期検査……定期的に肝機能,腎機能の検査を受ける必要があります。
(5)菌交代症……服用によって,菌交代症にもとづく新しい感染症がおこることがあります。感染症の変化があったり,治療が長びくようなときは薬の変更が必要なこともあるので,処方医に病状をよく伝えることが大切です。
(6)その他……
・妊婦での安全性:未確立。原則として服用しない。
・授乳婦での安全性:原則として服用しない。やむを得ず服用するときは授乳を中止。
・低出生体重児,新生児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用

(1)ショック,アナフィラキシー(呼吸困難,全身潮紅,血管浮腫,じん麻疹など)。(2)偽膜性大腸炎などの血便を伴う重い大腸炎。(3)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN),剥脱(はくだつ)性皮膚炎。(4)無顆粒球症,再生不良性貧血,汎血球減少,血小板減少性紫斑病。(5)類似薬(クリンダマイシンリン酸エステル)で,間質性肺炎,PIE症候群,肝機能障害や黄疸,急性腎不全など。
[クリンダマイシン塩酸塩のみ](6)急性汎発性発疹性膿疱症。(7)薬剤性過敏症症候群(初期症状として発疹,発熱)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(かゆみ,発疹,むくみ,血管神経性浮腫,血清病)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……菌交代症(口内炎,カンジダ症)
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……食道炎,食道潰瘍,下痢,軟便,食欲不振,悪心・嘔吐,腹痛,舌炎,心窩部(しんかぶ)痛,口唇乾燥感,肛門のかゆみ/黄疸/乏尿/耳鳴り,めまい/発熱,頭痛,倦怠感,腟炎,小水疱性皮膚炎,多発性関節炎,苦味
(4)検査などでわかる副作用……赤血球・白血球・顆粒球・好中球・血小板減少,好酸球増多/AL-P・AST・ALT上昇/クレアチニン・BUN・NPN上昇,窒素血症,タンパク尿

併用してはいけない薬

エリスロマイシン(マクロライド)→併用しても本剤の効果が現れないと考えられます。

注意して併用すべき薬

(1)本剤との併用で筋弛緩作用が強まる薬剤……末梢性筋弛緩薬(スキサメトニウム塩化物水和物,塩化ツボクラリンなど)

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


ここからフッター情報です

iタウンページ&タウンページコンテンツ
iタウンページコンテンツ

ページはここまでです

ページの先頭へ戻ります