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チャンピックス (バレニクリン酒石酸塩) ファイザー [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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ちゃんぴっくす

チャンピックス

処方薬

処方薬情報の見方

種別

内服薬

大分類/中分類

その他の薬/その他の薬

解説タイトル

バレニクリン酒石酸塩

一般名解説

バレニクリン酒石酸塩
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価解説

錠剤 / 0.5mg 1錠 136.40円
錠剤 / 1mg 1錠 244.20円

製薬会社解説

ファイザー

先発/ジェネリック解説

先発品

分類解説

禁煙補助薬

規制解説

劇薬

使用量と回数解説

1~3日目:1日1回0.5mg。4~7日目:1回0.5mgを1日2回。8日目以降:1回1mgを1日2回。

識別コード解説

0.5mg 包装コード: CHX 0.5:0.5mg 本体コード:pfizer:CHX 0.5
1mg 包装コード: CHX 1.0:1mg 本体コード:pfizer:CHX 1

その他解説

保険収載年:2008/4

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的解説

ニコチン依存症の喫煙者に対する禁煙の補助

解説解説

本剤は,日本初となる飲み薬の禁煙補助薬です。これまでわが国の禁煙治療では,ガム製剤や貼付剤が使用されていて経口剤は存在しませんでした。ガム製剤や貼付剤の主成分はニコチンで,苦しい禁煙時のニコチン離脱状態を和らげることによって禁煙達成を補助するのに対し,本剤はニコチンを含みません。
主成分はバレニクリン酒石酸塩で,大脳皮質にあるα4β2ニコチン受容体にニコチンに代わって結合することで禁煙に伴う離脱症状を軽減する作用をもっています。また,ニコチンに先んじて受容体を占有することで,再喫煙した場合にも満足感が得られにくくなり,禁煙を持続しやすくなる効果が期待されています。

使用上の注意

警告解説

 禁煙の治療にあたっては,さまざまな症状が現れることを自覚しておかなければなりません。特に,身体が元来もっている精神疾患の悪化を伴うことへの注意が必要です。本剤との因果関係は明らかでありませんが,抑うつ気分,不安,焦燥,興奮,行動または思考の変化,精神障害,気分変動,攻撃的行動,敵意,自殺念慮および自殺などの症状が出た場合は主治医に連絡してください。

基本的注意解説

(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……重度の腎機能障害/統合失調症,双極性障害,うつ病などの精神疾患/血液透析患者
(3)禁煙治療プログラム……本剤は医師の指導のもと,禁煙治療プログラムに基づいて適切に服用してください。
(4)服用上の注意……本剤は他の禁煙補助剤と併用してはいけません。
(5)保険給付上の注意……本剤の薬剤料は,「ニコチン依存症管理料」の算定に伴って処方された場合のみ保険が適用になります。また,処方箋による投薬の場合には,備考欄に「ニコチン依存症管理料に伴う処方である」との記載が必要です。保険適用施設については,いろいろな条件が付随していますので,すべての医療機関で保険が適用になるとは限りません。「禁煙外来のある施設」でネット検索するか,地域の医師会・薬剤師会にお問い合わせください。
(6)危険作業は中止……本剤を服用すると,傾眠,意識障害などをおこすおそれがあり,自動車事故に至った例も報告されています。服用中は,高所作業や自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(7)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用解説

(1)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),多形紅斑。(2)血管浮腫(顔面,舌,口唇,咽頭,喉頭などの腫れ)。(3)意識障害(意識レベルの低下,意識消失など)。(4)肝機能障害,黄疸。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用解説

(1)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……上気道感染,気管支炎/食欲不振,食欲亢進,多飲症/異常な夢,不眠症,感情不安定,睡眠障害,不安,抑うつ,落ち着きのなさ,精神緩慢,気分変動,思考異常,不快気分,精神障害,攻撃的行動,敵意/頭痛,眠け,ふるえ,注意力障害,味覚異常,嗜眠(しみん),協調運動異常,構語障害,感覚鈍麻,記憶障害,健忘,一過性健忘,けいれん/心房細動,動悸,狭心症/ほてり/眼痛,羞明(まぶしさ),暗点,結膜炎/耳鳴り/咽喉刺激感,せき,呼吸困難,しわがれ声,鼻漏,気道うっ血,副鼻腔うっ血,いびき/便秘,吐きけ,鼓腸,胃不快感,下痢,口内乾燥,消化不良,軟便,腹痛,腹部膨満,嘔吐,胃炎,歯肉痛,吐血,血便排泄,口内炎/にきび,かゆみ,発疹,紅斑,多汗症/筋痛,筋けいれん,関節硬直,関節痛,背部痛/頻尿・夜間頻尿,糖尿,多尿/月経過多,性機能不全/胸痛,倦怠感,口渇,無力症,めまい,胸部不快感,発熱/体重増加
(2)検査などでわかる副作用……高血圧/AST・ALT・AL-P・ビリルビン上昇/心電図ST部分下降,心電図T波振幅減少,心拍数増加/血小板減少

併用してはいけない薬解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)重度腎障害の場合,シメチジン(ヒスタミンH2受容体拮抗薬)との併用により本剤の作用が増強することがあります。

海外評価解説

  • 5.5点
  • 英
  • 米
  • 独
  • 仏

プレグナンシー・カテゴリー解説

  • PC
  • C

[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2018年2月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2018/02/09

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