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タミフル (オセルタミビルリン酸塩) 中外 [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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タミフル

処方薬

処方薬情報の見方

種別

内服薬

大分類/中分類

その他の薬/抗ウイルス薬

解説タイトル

オセルタミビルリン酸塩

一般名解説

オセルタミビルリン酸塩
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価解説

カプセル剤 / 75mg 1カプセル 283.00円
ドライシロップ剤 / 3% 1g 244.00円

製薬会社解説

中外

先発/ジェネリック解説

先発品

分類解説

抗インフルエンザウイルス薬

規制解説

使用量と回数解説

1回75mg(ドライシロップは2.5g)を1日2回,5日間。感染症予防の場合は,1日1回75mgを7~10日間。小児は処方医の指示通りに服用。

識別コード解説

75mg 包装コード: 本体コード:75mg/ROCHE

その他解説

保険収載年:2001/2

タミフルカプセル75mg

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的解説

A型またはB型インフルエンザウイルス感染症およびその予防

解説解説

2009年は,豚由来の新型インフルエンザがWHO(世界保健機関)によって,世界的流行(パンデミック)と認定されましたが,日本の国家としての対応は初期対応もワクチンに関してもスマートなものとはいえませんでした。医療機関等に在庫として大量に残ってしまったワクチンはどうなったのか,気にかかるところです。
タミフルに関しては,小児用のドライシロップ製剤が底をつき,薬局に対して大人用のカプセルを加工して小児への処方に対応するように指示が出たほどでした。前のシーズンで,Aソ連型のウイルスでは大半がタミフル耐性を獲得していたことが判明していましたが,幸いなことに新型インフルエンザでは耐性ウイルスはまだ単発的に見出される程度ですみました。
それでも,「次」と考えられている鳥インフルエンザへの対応の観点からも,節度ある使用が求められます。また,因果関係は不明とされている異常行動との関連についても納得のいく説明が求められます。

使用上の注意

警告解説

(1)10歳以上の未成年者において,因果関係は不明であるものの,本剤の服用後に異常行動が現れ,転落などの事故に至った例が報告されています。そのため,原則として10歳以上の未成年者には使用しません。10歳未満の患者では,少なくとも2日間は患者を一人にしないよう保護者が見守る必要があります。
(2)インフルエンザウイルス感染症の予防の基本はワクチンによる予防であり,本剤の予防のための服用はワクチンによる予防に変わるものではありません。服用にあたっては,慎重に検討することが必要です。

基本的注意解説

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……重い腎機能障害
(3)服用目的……(1)本剤を予防に用いる場合は,原則として,インフルエンザウイルス感染症を発症している人と一緒に住んでいる以下の人を対象とします→65歳以上の高齢者,慢性呼吸器疾患または慢性心疾患をもっている人,糖尿病などの代謝性疾患のある人,腎機能障害のある人。(2)本剤は,A型・B型インフルエンザウイルス感染症以外の感染症には効果がありません。
(4)服用法……(1)本剤は,インフルエンザ発症後できるだけ早く服用する必要があります。発症後48時間以上たってからの服用開始では有効性を裏づけるデータはありません。(2)成人で腎機能障害がある人は,服用量を減らす必要があるので,服用前にその旨を処方医に伝えてください。
(5)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・1歳未満での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用解説

(1)ショック,アナフィラキシー(じん麻疹,顔面・喉頭浮腫,呼吸困難,血圧低下など)。(2)劇症肝炎,肝機能障害,黄疸。(3)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN)。(4)急性腎不全。(5)白血球減少症,血小板減少。(6)肺炎。(7)精神・神経症状(意識障害,異常行動,せん妄,幻覚,妄想,けいれんなど)。(8)出血性大腸炎・虚血性大腸炎(血便,血性下痢など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用解説

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,じん麻疹,紅斑,皮下出血,かゆみ)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……口唇炎・口内炎(潰瘍性を含む),血便,メレナ,吐血,消化性潰瘍,腹痛,下痢,吐きけ,嘔吐,腹部膨満,便異常,口内不快感,食欲不振/興奮,ふるえ,悪夢,嗜眠(しみん),感覚鈍麻,頭痛,眠け,不眠症,めまい/気管支炎,せき,動悸/視野障害,霧視,複視,眼痛,結膜炎/耳の灼熱感,耳痛/疲労,発熱,低体温,背部痛,胸痛,鼻出血,不正性器出血,むくみ
(3)検査などでわかる副作用……上室性頻脈,心室性期外収縮,心電図異常(ST上昇)/AST・ALT・γ-GTP・AL-P上昇/血尿,タンパク尿陽性/好酸球増加/ブドウ糖増加

併用してはいけない薬解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

海外評価解説

  • 5.5点
  • 英
  • 米
  • 独
  • 仏

プレグナンシー・カテゴリー解説

  • PC
  • C

[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2018年2月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2018/02/09

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