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とらにらすと
トラニラスト
内服薬
種別
内服薬
大分類/中分類
皮膚科・泌尿器科の薬/皮膚科の薬(アレルギー用薬を含む)
解説タイトル
トラニラスト
剤形/保険薬価 解説
カプセル剤 / 100mg 1カプセル 7.80円
製薬会社 解説
武田テバファーマ=武田
先発/ジェネリック 解説
ジェネリック
分類 解説
ケミカルメディエーター遊離抑制薬
規制 解説
使用量と回数 解説
1回100mg(細粒剤は1g)を1日3回。小児の場合:細粒剤は1日0.05g/kg(体重),ドライシロップは1日0.1g/kg(体重)を3回に分けて服用。
識別コード 解説
100mg 包装コード:t TRL 100mg 本体コード:TRL 100mg
その他 解説
保険収載年:1982/8
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
解説 解説
皮膚科としては,ケロイド・肥厚性瘢痕の治療によく処方されます。また,抗ヒスタミン作用はないため,眠けの心配はありません。
使用上の注意
警告 解説
基本的注意 解説
(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/妊婦(特に約3カ月以内)または妊娠している可能性のある人
(2)慎重に服用すべき場合……長期ステロイド療法を受けている人/肝機能・腎機能障害またはその前歴/高齢者
(3)定期検査……服用によって,血液中の好酸球増多を伴う膀胱炎様症状や肝機能障害が現れることがあるので,定期的に血液検査(特に白血球数・末梢血液像)を受ける必要があります。
(4)服用目的……本剤は,気管支ぜんそくにも使われます。ただし,気管支拡張薬や全身性ステロイド薬などと異なり,すでにおこっている気管支ぜんそく発作を速やかに抑える薬ではありません。
(5)季節性アレルギー疾患……本剤を季節性アレルギー性疾患の人が服用するときは,発作の出やすい季節の直前から服用を開始し,その季節が終了するまで続けます。
(6)事前に伝達……本剤はアレルゲン皮内反応を抑制します。アレルゲン皮内反応検査を受ける人は,事前にその旨を医師に伝えてください。実施する3~5日前より服用が中止になります。
(7)その他……
・授乳婦での安全性:治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用 解説
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用 解説
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……食欲不振,吐きけ,嘔吐,腹痛,下痢,胃部不快感,消化不良,便秘/頭痛,眠け,不眠,めまい,倦怠感,しびれ感/脱毛,緑色尿,月経異常,動悸,むくみ,潮紅,発熱,口内炎
(3)検査などでわかる副作用……溶血性貧血,貧血,好酸球増多
併用してはいけない薬 解説
注意して併用すべき薬
海外評価 解説
- 0点
プレグナンシー・カテゴリー 解説
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2023年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。
データ更新日:2023/09/27