お薬検索
おくそられん
オクソラレン
内服薬
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
尋常性白斑
解説 解説
尋常性白斑とは,皮膚の色素の一部が脱色して白斑になる病気です。
本剤を内服することで,皮膚の光線に対する感受性を高め,皮膚のメラニン色素の形成と沈着を促します。
本剤を内服することで,皮膚の光線に対する感受性を高め,皮膚のメラニン色素の形成と沈着を促します。
使用上の注意
警告 解説
本剤のPUVA療法(紫外線療法の一つ)により,皮膚がんが発生したとの報告があります。
基本的注意 解説
(1)服用してはいけない場合……皮膚がんまたはその前歴/光線過敏症(ポルフィリン症,紅斑性狼瘡(ろうそう),色素性乾皮症,多型性日光皮膚炎など)/肝疾患
(2)慎重に服用すべき場合……糖尿病/薬剤性光線過敏症・光線過敏症の前歴
(3)紫外線に注意……服用後6~8時間は,紫外線に対する感受性が高まっています。この間は,治療をする場合を除いて紫外線にあたらないようにしてください。紫外線による治療の際は目に遮光眼帯をはめたり,正常な皮膚は黒い布で覆うなどして障害発生を防ぐ対策が必要です。
(4)皮膚がん……乾癬のある人が服用すると,皮膚がんが現れやすくなるおそれがあります。
(5)光線過敏症と食物……セロリ,ライム,ニンジン,パセリ,イチジク,アメリカボウフウ,カラシなどのフロクマリンという物質を含む食物は光線過敏症を助長することがあるので,服用中は控えてください。
(6)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
(2)慎重に服用すべき場合……糖尿病/薬剤性光線過敏症・光線過敏症の前歴
(3)紫外線に注意……服用後6~8時間は,紫外線に対する感受性が高まっています。この間は,治療をする場合を除いて紫外線にあたらないようにしてください。紫外線による治療の際は目に遮光眼帯をはめたり,正常な皮膚は黒い布で覆うなどして障害発生を防ぐ対策が必要です。
(4)皮膚がん……乾癬のある人が服用すると,皮膚がんが現れやすくなるおそれがあります。
(5)光線過敏症と食物……セロリ,ライム,ニンジン,パセリ,イチジク,アメリカボウフウ,カラシなどのフロクマリンという物質を含む食物は光線過敏症を助長することがあるので,服用中は控えてください。
(6)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用 解説
重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用 解説
(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……皮膚の潮紅・腫れ・かゆみ,水疱,皮膚痛,色素沈着低下症
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……腹痛,吐きけ,食欲不振,胃部不快感/めまい,不眠,抑うつ,頭痛/顔面浮腫,胸内苦悶
(3)検査などでわかる副作用……肝機能障害
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……腹痛,吐きけ,食欲不振,胃部不快感/めまい,不眠,抑うつ,頭痛/顔面浮腫,胸内苦悶
(3)検査などでわかる副作用……肝機能障害
併用してはいけない薬 解説
併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。
注意して併用すべき薬
(1)併用すると光線過敏症が現れるおそれがある薬剤……フェノチアジン系薬剤(フェノチアジン系薬剤),サルファ剤,チアジド系薬剤(チアジド系薬剤),テトラサイクリン系薬剤(テトラサイクリン系抗生物質),ポルフィリン系薬剤,ピリドンカルボン酸系薬剤,タール製剤
(2)本剤との併用で作用が強まるおそれがある薬剤……レトロゾール(アロマターゼ阻害薬),ピロカルピン塩酸塩(ピロカルピン塩酸塩)
(2)本剤との併用で作用が強まるおそれがある薬剤……レトロゾール(アロマターゼ阻害薬),ピロカルピン塩酸塩(ピロカルピン塩酸塩)
海外評価 解説
- 3点
プレグナンシー・カテゴリー 解説
- C
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2023年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。
データ更新日:2023/09/27