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レグパラ (シナカルセト塩酸塩) 協和キリン [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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れぐぱら

レグパラ

処方薬

種別

内服薬

大分類/中分類

内分泌疾患の薬/甲状腺の薬

解説タイトル

シナカルセト塩酸塩

一般名

シナカルセト塩酸塩
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

錠剤 / 12.5mg 1錠 374.20円
錠剤 / 25mg 1錠 549.80円
錠剤 / 75mg 1錠 1,011.70円

製薬会社

協和キリン

先発/ジェネリック

先発品

分類

カルシウム受容体作動薬

規制

使用量と回数

二次性副甲状腺機能亢進症の場合:1日1回25~75mg服用,最大100mg。高カルシウム血症の場合:1日2回25~75mg。血清カルシウム濃度の改善が認められない場合は1回75mgを1日3~4回まで服用できる。

識別コード

25mg 包装コード:KR 02 25mg 本体コード:KR 02
75mg 包装コード:KR 03 75mg 本体コード:KR 03
12.5mg 包装コード:KR 05:12.5mg 本体コード:KR 05

その他

保険収載年:2007/12

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

維持透析下の二次性副甲状腺機能亢進症/以下の疾患における高カルシウム血症→副甲状腺がん,副甲状腺摘出術不能または術後再発の原発性副甲状腺機能亢進症

解説

甲状腺の周囲にある米粒大の小さな組織を副甲状腺といい,副甲状腺ホルモンを分泌します。このホルモンは骨から血液中へのカルシウム溶出を促し,体内のカルシウムバランスを調整する役目をしています。血液中のカルシウムが増えてくると,このホルモンの分泌は治まります。
二次性副甲状腺機能亢進症とは,慢性腎不全で長く透析を受けている人に多くみられる病気で,副甲状腺ホルモンが過剰に分泌されるため,カルシウムが骨から必要以上に溶出し,血液中のカルシウム濃度が高くなります。放置すると骨の病気などさまざまな症状を引きおこし,生活に支障をきたします。
この薬は,副甲状腺のカルシウムを感知する受容体に直接働きかけ,過剰な副甲状腺ホルモンの分泌を抑える,初めての「カルシウム受容体作動薬」です。2014年には新たに副甲状腺がん,副甲状腺摘出術不能または術後再発の原発性副甲状腺機能亢進症における高カルシウム血症も適応になりました。

使用上の注意

警告

基本的注意

(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……低カルシウム血症/けいれん発作またはその前歴/肝機能障害/消化管出血,消化管潰瘍またはその前歴
(3)グレープフルーツジュース……併用すると本剤の作用が強まることがあるので,服用中はグレープフルーツジュースを飲まないようにしてください。
(4)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:原則として服用しない。やむを得ず服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用

(1)低カルシウム血症・血清カルシウムの減少。(2)QT延長。(3)消化管出血,消化管潰瘍。(4)意識レベルの低下,一過性意識消失。(5)原因不明の突然死。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……悪心・嘔吐,胃不快感,食欲不振,腹部膨満,上腹部痛,腹痛,腹部不快感,下痢,便秘,胃潰瘍,十二指腸炎,逆流性食道炎,消化不良,胃障害/不整脈/しびれ,めまい,頭痛,不眠症,筋けいれん,四肢痛,味覚異常,かゆみ,貧血/倦怠感,気分不良など
(2)検査などでわかる副作用……血圧上昇,AL-P上昇/AST・ALT・ビリルビン・γ-GTP上昇

併用してはいけない薬

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると本剤の作用が強まる薬剤……アゾール系抗真菌薬(イトラコナゾール(深在性真菌治療薬)など),マクロライド系抗生物質(マクロライド),アミオダロン塩酸塩(アミオダロン塩酸塩
(2)本剤との併用で作用が強まる薬剤……三環系抗うつ薬(三環系抗うつ薬),抗精神病薬(ハロペリドール(ブチロフェノン系薬剤)など),フレカイニド酢酸塩(フレカイニド酢酸塩),ビンブラスチン硫酸塩
(3)本剤との併用で血清カルシウム値が低下するおそれがある薬剤……ビスホスフォネート製剤(ビスホスフォネート製剤),副腎皮質ホルモン(副腎皮質ステロイド薬),カルシトニン(注射薬)
(4)併用すると本剤の血中濃度に影響を与えるおそれがある薬剤……ジギトキシン,ジアゼパム(ベンゾジアゼピン系安定薬)など

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


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