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ボンゾール (ダナゾール) 田辺三菱 [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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ぼんぞーる

ボンゾール

処方薬

種別

内服薬

大分類/中分類

婦人科の薬/女性用ホルモン剤

解説タイトル

ダナゾール

一般名

ダナゾール
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

錠剤 / 100mg 1錠 195.50円
錠剤 / 200mg 1錠 374.00円

製薬会社

田辺三菱

先発/ジェネリック

先発品

分類

抗エストロゲン薬(エチステロン誘導体・合成男性ホルモン)

規制

使用量と回数

子宮内膜症の場合は1日200~400mgを2回に分け,月経周期第2~5日より約4カ月間連続服用。乳腺症の場合は1日200mgを2回に分け,月経周期第2~5日より4~6週間連続服用。

識別コード

100mg 包装コード: 本体コード: 245
200mg 包装コード: 本体コード: 246

その他

保険収載年:1996/7

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

子宮内膜症/[100mg錠のみ]乳腺症

解説

元来,子宮腔内面にのみ存在する子宮膜組織が,子宮壁内や子宮外の骨盤腔などに発育すると,子宮内膜症となります。性ホルモンの影響で増殖して,骨盤内のいろいろな臓器の癒着や閉鎖をまねいて,多様な自覚症状を引きおこします。
ダナゾールは,脳下垂体に作用して,ゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)の分泌を抑制するとともに,子宮外にある子宮内膜症組織に直接作用して萎縮・壊死させる働きをもっています。

使用上の注意

警告

 本剤の服用によって,血栓症をおこすおそれがあります。

基本的注意

(1)服用してはいけない場合……血栓症の前歴/アンチトロンビンⅢ,プロテインC,プロテインSなどの凝固制御因子の欠損または減少のある人/重い肝機能障害・肝疾患/重い心疾患・腎疾患/ポルフィリン症/アンドロゲン依存性腫瘍/診断のつかない異常性器出血/妊婦または妊娠している可能性のある人,授乳中の人
(2)慎重に服用すべき場合……肝機能障害・肝疾患/心疾患・腎疾患またはその前歴/てんかん/片頭痛/糖尿病
(3)服用期間と避妊……女性胎児の男性化をおこすことがあるので,以下の点を守って服用します。(1)本剤の服用開始は妊娠していないことを確認し,必ず月経周期第2~5日より始めます。服用中に異常出血や子宮の腫瘤などを感じたときは,すぐに処方医に連絡してください。(2)服用中は,経口避妊薬以外の方法で避妊してください。
(4)定期検査……服用中は定期的に肝機能検査,肝超音波検査が必要です。
(5)血栓症……本剤の服用によって血栓症をおこすおそれがあります。下肢の疼痛・むくみ,激しい頭痛,嘔吐,吐き気,めまいなどの症状が現れたら,ただちに処方医へ連絡してください。血栓症の危険性は高齢者,特に40歳以上で高くなります。
(6)喫煙……外国で,喫煙が類薬(経口避妊薬)による重い副作用(血栓症など)の危険性を増大させ,また,この危険性は年齢・喫煙量により増大すると報告されています。この機会に禁煙するようにしましょう。
(7)卵巣がん……服用により卵巣がんのリスクが高まるとの報告があります。

重大な副作用

(1)血栓症。(2)劇症肝炎,長期服用による肝腫瘍・肝臓紫斑病(肝ペリオーシス)。(3)心筋梗塞。(4)間質性肺炎(発熱,せき,呼吸困難など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,光線過敏症)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……黄疸/男性化現象(しわがれ声,多毛,陰核肥大)/むくみ,体重増加/良性頭蓋内圧亢進(頭痛,悪心・嘔吐,一過性視力障害,複視)
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……にきび,色素沈着,皮脂の分泌増加,脱毛,紅斑(多形滲出性紅斑など),肌あれ,じん麻疹,点状出血/性器出血,おりものの増加,無月経/乳房縮小,乳頭痛/胃部不快感,悪心・吐きけ,胃痛,便秘,食欲亢進,下痢,食欲不振,口内炎,口渇/筋肉痛,関節痛,しびれ,肩こり,筋のこわばり,けいれん,四肢の感覚異常,手根管症候群/神経過敏,めまい,倦怠感,眠け,不眠,耳鳴り,精神不安,抑うつ/低エストロゲン症状 (熱感,かゆみ,発汗,顔面潮紅,腟炎,乾燥感)/心悸亢進,眼精疲労,味覚異常,性欲減退・亢進,立ちくらみ
(4)検査などでわかる副作用……ALT・LDH・AST・AL-P・γ-GTP上昇/白血球減少・増多,赤血球増多,血小板増多・減少/CK上昇/コレステロール上昇,耐糖能異常,血圧上昇

併用してはいけない薬

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)本剤との併用で作用が強まる薬剤……ワルファリンカリウム(ワルファリンカリウム),カルバマゼピン(カルバマゼピン),シクロスポリン(シクロスポリン),タクロリムス水和物(タクロリムス水和物ほか
(2)本剤との併用で作用が弱まる薬剤……インスリン製剤(糖尿病治療薬(1)(インスリン製剤)
(3)本剤との併用で血中カルシウム値が上昇する薬剤……アルファカルシドール(アルファカルシドール
(4)本剤との併用でミオパシー,横紋筋融解症がおこることがある薬剤……シンバスタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬),アトルバスタチンカルシウム水和物(HMG-CoA還元酵素阻害薬

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


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