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エクジェイド (デフェラシロクス) ノバルティス [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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えくじぇいど

エクジェイド

処方薬

種別

内服薬

大分類/中分類

ビタミン剤と栄養補給・貧血・止血の薬/止血薬など

解説タイトル

鉄過剰症治療薬

一般名

デフェラシロクス
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

錠剤 / 125mg 1錠 1,194.80円
錠剤 / 500mg 1錠 4,756.40円

製薬会社

ノバルティス

先発/ジェネリック

先発品

分類

鉄キレート剤

規制

劇薬

使用量と回数

1日1回,20mg/kg(体重)を水100mL以上で溶かして服用。1日最大30mg/kg。

識別コード

125mg 包装コード:NVR J 125 本体コード:NVR:J 125
500mg 包装コード:NVR J 500 本体コード:NVR:J 500

その他

保険収載年:2008/6

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

輸血による慢性鉄過剰症(注射用鉄キレート剤治療が不適当な場合)

解説

赤血球輸血は難治性貧血患者に不可欠な療法ですが,継続的な輸血により細胞内に鉄の蓄積が進むと,肝障害・心障害などの臓器障害を生じます。本剤は鉄イオンとキレート結合して排泄され,体内の鉄過剰を改善します。

使用上の注意

警告

 本剤の服用により重篤な肝機能障害,腎機能障害,胃腸出血がおこり,死亡した例も報告されています。服用の開始前,服用中は定期的に血液検査(血清トランスアミナーゼや血清クレアチニンなど)を受けなければなりません。

基本的注意

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/高度な腎機能障害/全身状態の悪い高リスク骨髄異形成症候群/全身状態の悪い進行した悪性腫瘍
(2)慎重に服用すべき場合……腎機能障害/腎機能を低下させる薬剤の服用中/肝機能障害/血小板数が50,000/mm3未満の人/高リスク骨髄異形成症候群/進行した悪性腫瘍/高齢者
(3)定期検査……本剤を服用中は,4週ごとに尿タンパクおよびクレアチニン比を,また定期的に肝機能検査を受ける必要があります。
(4)服用法……食事の影響で本剤の血中濃度が増大します。服用後30分間は食事をしないようにします。
(5) 危険作業に注意……本剤を服用すると,めまい,視覚・聴力障害などがおこることがあります。服用中は,高所作業や自動車の運転など危険を伴う機械の操作は十分に注意してください。
(6)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用

(1)ショック,アナフィラキシー。(2)急性腎不全,腎尿細管障害(ファンコニー症候群,尿細管壊死)。(3)肝炎,肝不全。(4)消化管穿孔(せんこう),胃潰瘍(多発性潰瘍を含む),十二指腸潰瘍,胃腸出血。(5)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),多形紅斑。(6)聴力障害(難聴など)。(7)水晶体混濁(初期の白内障),視神経炎。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)すぐに処方医に連絡する副作用……食欲不振/不安,睡眠障害/頭痛,浮動性めまい/黄斑症/咽喉頭痛/下痢,便秘,嘔吐,悪心,腹痛,腹部膨満,消化不良,胃炎,急性膵炎,食道炎/胆石症/白血球破砕性血管炎,じん麻疹,脱毛症,発疹,かゆみ,色素沈着障害/発熱,浮腫,疲労
(2)検査などでわかる副作用……AST・ALT・γ-GTP・AL-P・LDH・ビリルビンの増加/クレアチニン増加,タンパク尿

併用してはいけない薬

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると相互に作用が弱まることがある薬剤……アルミニウム含有制酸剤(制酸剤
(2)併用すると作用が弱まることがある薬剤……シクロスポリン(シクロスポリン),シンバスタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬),ミダゾラム,経口避妊薬(低用量ピル)など(CYP3A4で代謝される薬剤)
(3)併用すると作用が強まることがある薬剤……テオフィリン(テオフィリン),レパグリニド(速効型食後血糖降下薬),トレプロスチニル(注射薬)
(4)併用すると本剤の作用を弱めるおそれがある薬剤……コレスチラミン(コレスチラミン),UDP-グルクロノシルトランスフェラーゼ(UGT)を強力に誘導する薬剤(リファンピシン(リファンピシン),フェニトイン(フェニトイン),フェノバルビタール(バルビツール酸誘導体),リトナビル(エイズ治療薬(2))など)
(5)併用すると消化管に対する副作用を誘発することがある薬剤……非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs),副腎皮質ステロイド(副腎皮質ステロイド薬),ビスホスフォネート製剤(ビスホスフォネート製剤),抗凝血薬

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


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