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あどな

アドナ

内服薬

処方薬情報の見方

種別

内服薬

大分類/中分類

ビタミン剤と栄養補給・貧血・止血の薬/その他の血液関連疾患用薬

解説タイトル

カルバゾクロム

一般名 解説

カルバゾクロムスルホン酸ナトリウム水和物
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価 解説

散剤 / 10% 1g 36.80円
錠剤 / 10mg 1錠 5.90円
錠剤 / 30mg 1錠 8.60円

製薬会社 解説

ニプロES

先発/ジェネリック 解説

先発品

分類 解説

止血薬

規制 解説

使用量と回数 解説

1日30~90mg(散・細粒剤は0.3~0.9g)を3回に分けて服用。

識別コード 解説

10mg 包装コード:TA 106 10 本体コード:TA 106
30mg 包装コード:TA 107 30 本体コード:TA 107

その他 解説

保険収載年:1965/11

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的 解説

毛細血管抵抗性の減弱および透過性の亢進によると考えられる出血傾向(例えば紫斑病など)/毛細血管抵抗性の減弱による皮膚・粘膜・内膜からの出血,眼底出血・腎出血・子宮出血/毛細血管抵抗性の減弱による手術中・術後の異常出血

解説 解説

アドレノクロムはアドレナリンの酸化誘導体です。これは非常に不安定な物質であるため,この点を改善したカルバゾクロムなどが用いられています。カルバゾクロムは,毛細血管壁を丈夫にすることにより,出血しやすい傾向を改善します。

使用上の注意

警告 解説

基本的注意 解説

*アドナの添付文書による

(1)慎重に服用すべき場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/[オフタルムKのみ]糖尿病性網膜症,網膜静脈血栓症などによる網膜出血で血液凝固能が亢進し血栓形成傾向のある人
(2)尿の色……服用によって尿が橙黄色になることがありますが,心配はいりません。

重大な副作用 解説

重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用 解説

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,かゆみ)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……食欲不振,胃部不快感,悪心・嘔吐

併用してはいけない薬 解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

海外評価 解説

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プレグナンシー・カテゴリー 解説


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2023年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。

データ更新日:2023/09/27