ページ内を移動するためのリンクです

ヘプセラ (アデホビル ピボキシル) グラクソ [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


文字の大きさ
標準

ここから本文です

お薬検索

へぷせら

ヘプセラ

処方薬

処方薬情報の見方

種別

内服薬

大分類/中分類

肝臓・膵臓・胆道・痔の薬/肝臓障害の薬

解説タイトル

B型肝炎治療薬(抗ウイルス薬2)

一般名解説

アデホビル ピボキシル
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価解説

錠剤 / 10mg 1錠 1,228.90円

製薬会社解説

グラクソ

先発/ジェネリック解説

先発品

分類解説

B型肝炎治療薬

規制解説

劇薬

使用量と回数解説

1日1回10mg(1錠)。

識別コード解説

10mg 包装コード: 本体コード:GS KNU

その他解説

保険収載年:2004/12

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的解説

B型肝炎ウイルスの増殖を伴い,肝機能の異常が確認されたB型慢性肝疾患におけるB型肝炎ウイルスの増殖抑制

解説解説

本剤は当初,ラミブジン(B型肝炎治療薬(抗ウイルス薬1))が奏効しないYMDD変異ウイルス(DNAポリメラーゼの活性中心のアミノ酸配列がチロシン-メチオニン-アスパラギン酸-アスパラギン酸から変異したウイルスで,ラミブシンへの感受性が低下している)を有する代償性B型慢性肝炎に対し,ラミブジンに付加して使用されていましたが,2008年にB型慢性肝炎の治療薬として本剤の単独使用が承認されました。ただし,他の治療法などにより肝機能検査値が正常範囲内に保たれている人は本剤の対象とはなりません。また,非代償性肝硬変に対する本剤の有効性・安全性は,使用経験が少ないため確立していません。
なお,ラミブジン耐性のある人が本剤を服用する場合には,ラミブジンと併用します。その後,ラミブジンを中止して本剤を単独服用するとHBV DNA(肝炎ウイルス検査)の値が増加するため,推奨されていません。

使用上の注意

警告解説

 本剤の服用終了後,ウイルスの再増殖に伴って,肝機能の悪化,肝炎の重症化がおこることがあるので,終了後少なくとも4カ月間は2週間ごとに肝機能検査を受けてください。

基本的注意解説

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……腎機能障害/非代償性肝硬変
(3)自己判断に注意……本剤の服用を中止すると,肝機能の悪化や肝炎が重症化することがあるので,自己判断で服用を中止しないでください。
(4)HBV感染……本剤による治療を行っても,他の人にHBV(B型肝炎ウイルス)が感染しないことは証明されていません。感染防止への配慮が大切です。
(5)骨軟化症,骨折……本剤の長期服用により,腎尿細管障害による低リン血症から骨痛,関節痛,筋力低下を伴う骨軟化症が現れ,骨折することがあるので,投与開始前および服用中は血清リン,アルカリフォスファターゼなどを測定し,それらの変動を定期的に観察します。
(6)避妊……妊娠可能な女性が服用するときは避妊してください。胎児の発育に対する安全性は確認されていません。
(7)動物実験……ラット,サルで,尿細管上皮の細胞・核の大型化,単細胞壊死,尿細管性腎症がみられたとの報告があります。
(8)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用解説

(1)腎機能障害,腎不全,腎尿細管障害,ファンコニー症候群。(2)(長期服用)骨痛,関節痛,筋力低下を伴う骨軟化症,骨折。(3)乳酸アシドーシス・脂肪沈着による重度の肝腫大(脂肪肝)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用解説

(1)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……発疹,かゆみ/悪心,腹痛,鼓腸,下痢,消化不良/頭痛/無力症,ミオパチー
(2)検査などでわかる副作用……腎機能障害,クレアチニン増加/リン減少

併用してはいけない薬解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると本剤の血中濃度が上昇することがある薬剤……イブプロフェン(アリールプロピオン酸系NSAID
(2)併用すると相互に血中濃度が上昇する可能性がある薬剤……尿細管分泌(ヒト有機アニオントランスポーター)により排泄される薬剤

海外評価解説

  • 5.5点
  • 英
  • 米
  • 独
  • 仏

プレグナンシー・カテゴリー解説

  • PC
  • C

[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第31版(2018年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2018/08/14

防災タウンページ


ここからフッター情報です

iタウンページ&タウンページコンテンツ
iタウンページコンテンツ

ページはここまでです

ページの先頭へ戻ります