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コペガス (リバビリン) 中外 [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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こぺがす

コペガス

処方薬

処方薬情報の見方

種別

内服薬

大分類/中分類

肝臓・膵臓・胆道・痔の薬/肝臓障害の薬

解説タイトル

C型肝炎治療薬(抗ウイルス薬1)

一般名解説

リバビリン
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価解説

錠剤 / 200mg 1錠 746.10円

製薬会社解説

中外

先発/ジェネリック解説

先発品

分類解説

C型肝炎治療薬(RNAポリメラーゼ阻害薬)

規制解説

劇薬

使用量と回数解説

体重,ヘモグロビン濃度などによって異なるので,処方医の指示通りに服用。

識別コード解説

200mg 包装コード:RIB 200 本体コード:RIB 200:ROCHE

その他解説

保険収載年:2001/12

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的解説

[レベトールの適応症](1)ペグインターフェロンアルファ-2b(遺伝子組み換え),またはインターフェロンベータとの併用による次のいずれかのC型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善
・血中HCV RNA量が高値の人
・インターフェロン製剤単独療法で無効の人,またはインターフェロン製剤単独療法後再燃した人
(2)ペグインターフェロンアルファ-2b(遺伝子組み換え)との併用によるC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善
(3)ソホスブビル(C型肝炎治療薬(抗ウイルス薬3))(ソバルディ)との併用による次のいずれかのC型慢性肝炎またはC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善
・セログループ2(ジェノタイプ〈遺伝子型〉2)の人
・セログループ1(ジェノタイプ1)またはセログループ2(ジェノタイプ2)のいずれにも該当しない人
(4)オムビタスビル水和物・パリタプレビル水和物・リトナビル配合剤(ヴィキラックス配合錠)との併用によるセログループ2(ジェノタイプ2)のC型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善
(5)ソホスブビル・ベルパタスビル配合剤(C型肝炎治療薬(抗ウイルス薬4))(エプクルーサ配合錠)との併用による,前治療歴を有するC型慢性肝炎またはC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善
[コペガスの適応症](1)ペグインターフェロンアルファ-2a(遺伝子組み換え)との併用による次のいずれかのC型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善
・セログループ1(ジェノタイプⅠ〈1a〉またはⅡ〈1b〉)で血中HCV RNA量が高値の人
・インターフェロン単独療法で無効の人,またはインターフェロン単独療法後再燃した人
(2)ペグインターフェロンアルファ-2a(遺伝子組み換え)との併用によるC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善
(3)ソホスブビル(C型肝炎治療薬(抗ウイルス薬3))との併用による次のいずれかのC型慢性肝炎またはC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善
・セログループ2(ジェノタイプ2)の人
・セログループ1(ジェノタイプ1)またはセログループ2(ジェノタイプ2)のいずれにも該当しない人
*代償性とは肝臓が機能を果たしうる段階にあることを意味します。

解説解説

C型肝炎ウイルスによる慢性肝炎を放置しておくと,肝硬変さらには肝臓がんに進行しやすくなります。そのため,慢性肝炎のうちに治療を行って進行を防ぐことが重要です。インターフェロンは,ウイルスや腫瘍細胞などを攻撃して増殖を抑えるために体内でつくり出されるタンパク質です。本剤はインターフェロンと併用することで,抗ウイルス効果が増強され,C型慢性肝炎の改善に効果を発揮します。
なお,本剤単独ではC型慢性肝炎,C型代償性肝硬変に対する治療効果はありません。本剤併用にあたっては,HCV RNAが陽性であること,および組織像または肝予備能,血小板数などにより,慢性肝炎または代償性肝硬変であることを確認して使用します。
また,ジェネリックのリバビリンREはレベトールの後発品ですが,処方目的は上記レベトールの(1)と(2)のみです。
ソバルディ(C型肝炎治療薬(抗ウイルス薬3)),ヴィキラックス配合錠,エプクルーサ配合錠(C型肝炎治療薬(抗ウイルス薬4))と併用する場合は,それぞれの項も参照してください。

使用上の注意

警告解説

 本剤による催奇形性が報告されているので,妊婦または妊娠している可能性がある人は服用してはいけません。また,本剤による精巣・精子の形態変化が報告されているので,男女とも服用する場合は避妊を厳守してください。

基本的注意解説

*リバビリン(コペガス,レベトール)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分または他のヌクレオシドアナログ(アシクロビル,ガンシクロビル,ビダラビンなど)に対するアレルギーの前歴/コントロール困難な心疾患(心筋梗塞,心不全,不整脈など)/異常ヘモグロビン症(サラセミア,鎌状赤血球性貧血など)/慢性腎不全またはクレアチニン・クリアランスが50mL/分以下の腎機能障害/重いうつ病,自殺念慮・自殺企図などの重い精神病状態にある人またはその前歴/重い肝機能障害/自己免疫性肝炎/妊婦または妊娠している可能性のある人,授乳婦
(2)慎重に服用すべき場合……
[レベトール]以下に該当する人(減量を要する頻度が高くなる傾向が認められている):(1)ペグインターフェロンアルファ-2b(遺伝子組み換え)併用時→服用開始前のヘモグロビン濃度が14g/dL未満,好中球数が2,000/mm3未満,または血小板数120,000/mm3未満の人および女性,(2)インターフェロンベータ併用時→服用開始前のヘモグロビン濃度が14g/dL未満,または好中球数が2,000/mm3未満の人/痛風またはその前歴/高度の白血球・血小板の減少
[レベトール,コペガス]心疾患またはその前歴/アレルギー素因のある人/中枢・精神神経障害またはその前歴/自己免疫疾患またはその素因のある人/腎機能障害/高血圧症/糖尿病またはその前歴・家族歴,耐糖能障害/高齢者
[コペガス]骨髄機能抑制のある人/体重50kg未満の人
(3)服用期間……本剤の服用期間は効果や副作用の程度を考慮しながら慎重に決定されます。
[レベトール]
・ペグインターフェロンアルファ-2b(遺伝子組み換え)またはインターフェロンベータとの併用によるC型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善の場合→(1)セログループ1(ジェノタイプI〈1a〉またはII〈1b〉)で血中HCV RNA量が高値の人:通常の服用は48週間。臨床試験の結果から服用中止例では有効性が低下するため,減量・休薬などの処置により可能な限り48週間服用します。24週間以上の服用で効果が認められない場合は,服用の中止を考慮します。(2)それ以外の人:通常の服用は24週間。
・ペグインターフェロンアルファ-2b(遺伝子組み換え)との併用によるC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善の場合→通常の服用は48週間。24週間以上の服用で効果が認められない場合は,服用の中止を考慮します。
[コペガス]効果が認められない場合には服用を中止します。48週を超えて服用した場合の有効性・安全性は確立していません。
(4)定期検査……服用中は,定期的に肝機能や腎機能,血液,血糖,尿糖,眼底,心電図などの検査を受ける必要があります。
(5)肝硬変に対する処置……C型代償性肝硬変に対するペグインターフェロンアルファ-2a,ソホスブビルまたはソホスブビル・ベルパタスビル配合剤と本剤による併用療法は,ウイルスに対する治療なので,肝硬変に対する処置は本治療後も継続します。
(6)体重増加の遅れなど……[コペガス]5~17歳のC型慢性肝炎の人を対象とした海外臨床試験において,治療期間中に体重増加の遅れおよび身長の伸びの遅れが認められたと報告されています。
(7)その他……
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用解説

[ソホスブビルとの併用の場合]
(1)貧血。(2)高血圧。(3)脳血管障害(脳梗塞,脳出血など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用解説

[ソホスブビルとの併用の場合]
(1)すぐに処方医に連絡する副作用……鼻咽頭炎/うつ病,不眠症/頭痛,傾眠,めまい,注意力障害/呼吸困難,せき/徐脈,頻脈,上室性期外収縮/悪心,便秘,口内炎,腹部不快感,下痢,口唇炎,消化不良/かゆみ,発疹,脱毛症,皮膚乾燥/筋肉痛,関節痛,背部痛,筋痙縮(けいしゅく)/倦怠感,疲労,易刺激性,発熱,無力症
(2)検査などでわかる副作用……ヘモグロビン減少/高ビリルビン血症

併用してはいけない薬解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)本剤との併用で乳酸アシドーシスがおこることがある薬剤……ヌクレオシドアナログ(ジダノシン・アバカビル硫酸塩など(エイズ治療薬(1)))
(2)本剤との併用で作用が弱まることがある薬剤……ジドブジン(エイズ治療薬(1))/[コペガス]サニルブジン(エイズ治療薬(1)
(3)本剤との併用で骨髄抑制がおこるおそれがある薬剤……アザチオプリン(アザチオプリン

海外評価解説

  • 5.5点
  • 英
  • 米
  • 独
  • 仏

プレグナンシー・カテゴリー解説

  • PC
  • X

[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第32版(2019年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2019/09/24

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