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内服薬
種別
内服薬
大分類/中分類
胃腸の薬/その他の胃腸薬
解説タイトル
ポリカルボフィルカルシウム
一般名 解説
ポリカルボフィルカルシウム
この薬の先発薬・後発薬を全て見る
剤形/保険薬価 解説
細粒剤 / 83.3% 1g 16.30円
錠剤 / 500mg 1錠 10.70円
製薬会社 解説
アステラス
先発/ジェネリック 解説
先発品
分類 解説
過敏性腸症候群治療薬
規制 解説
使用量と回数 解説
1日1,500~3,000mg(細粒剤は1.8~3.6g)を3回に分けて服用。
識別コード 解説
500mg 包装コード:254:500mg 本体コード:254
83.3% 包装コード:83.3%
その他 解説
保険収載年:2000/8
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
解説 解説
使用上の注意
警告 解説
基本的注意 解説
(1)服用してはいけない場合……急性腹部疾患(虫垂炎,腸出血,潰瘍性結腸炎など)/術後イレウスなど胃腸閉塞を引きおこすおそれのある人/高カルシウム血症/腎結石/腎不全(軽度および透析中を除く)がある人/本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……高カルシウム血症が現れやすい人/無酸症・低酸症が推定される人/胃全切除術の前歴/透析中の人/軽度の腎不全/高齢者
(3)服用法……服用後に途中でつかえると,膨張してのどや食道を閉塞する可能性があるので,十分量(コップ1杯程度)の水とともに服用してください。
(4)長期服用……本剤の服用期間は,通常2週間です。長期服用時の安全性は確立されていないので,長期服用する場合は状態に十分注意してください。
(5)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用 解説
その他の副作用 解説
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……吐きけ,嘔吐,口渇,腹部膨満感,下痢,便秘,腹痛,腹鳴/むくみ,頭痛
(3)検査などでわかる副作用……白血球減少/AST・ALT・γ-GTP・AL-P・LDH・総ビリルビン上昇/尿潜血陽性,尿タンパク陽性
併用してはいけない薬 解説
注意して併用すべき薬
(2)併用すると本剤の作用が弱まるおそれがある薬剤……カルシウム製剤(カルシウム製剤)(L-アスパラギン酸カルシウム水和物,乳酸カルシウム水和物など),プロトンポンプ阻害薬(プロトンポンプ阻害薬)(オメプラゾール,ランソプラゾールなど),H2受容体拮抗薬(ヒスタミンH2受容体拮抗薬)(ファモチジン,ラニチジン塩酸塩など),制酸剤(制酸剤)(水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム配合剤,乾燥水酸化アルミニウムゲルなど)
(3)本剤との併用で作用が強まり,不整脈が誘発されるおそれがある薬剤……強心配糖体(ジギタリス製剤)(ジゴキシンなど)
(4)本剤との併用で作用が弱まるおそれがある薬剤……テトラサイクリン系抗生物質(テトラサイクリン系抗生物質)(テトラサイクリン塩酸塩,ミノサイクリン塩酸塩など),ニューキノロン系抗菌薬(ニューキノロン剤)(ノルフロキサシン,塩酸シプロフロキサシン,トスフロキサシントシル酸塩水和物)
海外評価 解説
- 2点
プレグナンシー・カテゴリー 解説
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2023年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。
データ更新日:2023/09/27