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ナウゼリン (ドンペリドン) 協和キリン [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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なうぜりん

ナウゼリン

処方薬

種別

内服薬

大分類/中分類

胃腸の薬/その他の胃腸薬

解説タイトル

ドンペリドン

一般名

ドンペリドン
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

細粒剤 / 1% 1g 16.30円
錠剤 / 5mg 1錠 9.80円
錠剤 / 10mg 1錠 15.10円
ドライシロップ剤 / 1% 1g 35.80円

製薬会社

協和キリン

先発/ジェネリック

先発品

分類

消化器機能異常治療薬

規制

使用量と回数

錠剤10mg(細粒剤・ドライシロップは1g),レボドパ製剤服用時は錠剤5~10mg(細粒剤・ドライシロップは0.5~1g)を1日3回。小児の場合は,処方医の指示通りに服用。

識別コード

5mg 包装コード:KH 305 5mg 本体コード:KH 305
10mg 包装コード:KH 306 10mg 本体コード:KH 306
1% 包装コード:KH 310 10mg/1g 本体コード:

その他

保険収載年:1982/8

ナウゼリン錠10mg

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

以下の場合における消化器症状(悪心,嘔吐,食欲不振,腹部膨満,上腹部不快感,腹痛,胸やけ,げっぷ)→〈成人〉慢性胃炎,胃下垂症,胃切除後症候群/抗悪性腫瘍剤・レボドパ製剤服用時 〈小児〉周期性嘔吐症,上気道感染症/抗悪性腫瘍剤服用時

解説

ドンペリドンは,メトクロプラミド(メトクロプラミド)とは構造がまったく違いますが,ともに抗ドパミン作用のある薬剤です。脳の嘔吐中枢や消化器の運動をコントロールする神経に存在するドパミン受容体(D2受容体)というタンパク質の働きを遮断して,嘔吐を抑えたり,胃腸の運動を活発にします。

使用上の注意

警告

基本的注意

*ドンペリドン(ナウゼリン)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/消化管出血・穿孔(せんこう),機械的イレウス(腸閉塞)のある人/プロラクチン分泌性の下垂体腫瘍(プロラクチノーマ)/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)慎重に服用すべき場合……肝機能障害,腎機能障害/心疾患/小児
(3)小児……服用によって錐体外路(すいたいがいろ)症状,意識障害,けいれんがおこることがあります。3歳以下の乳幼児は,7日以上の服用はしないでください。また,脱水状態,発熱時などでは特に注意してください。
(4)突然死……外国で本剤による重い心室性不整脈,および突然死が報告されています。特に高用量を服用している人や高齢者ではリスクが高くなるので,異常を感じたら直ちに処方医へ連絡してください。
(5)危険作業に注意……本剤を服用すると,眠け,めまい,ふらつきなどをおこすことがあります。服用中は,高所作業や自動車の運転など危険を伴う機械の操作は十分に注意してください。

重大な副作用

(1)ショック,アナフィラキシー(発疹,呼吸困難,顔面浮腫など)。(2)錐体外路症状(眼球が側方に寄る,ふるえ,筋硬直など)。(3)意識障害,けいれん。(4)肝機能障害,黄疸。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(じん麻疹,発疹,かゆみ)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……女性化乳房,乳汁分泌,乳房膨満感,月経異常/下痢,便秘,腹痛,腹部圧迫感,口渇,胸やけ,悪心,嘔吐,腹部膨満感,腹部不快感,腹鳴,腸けいれん/心悸亢進/口内のあれ,発汗,眠け,動揺感,めまい・ふらつき
(3)検査などでわかる副作用……AST・ALT・γ-GTP・ビリルビン・AL-P・LDHの上昇/プロラクチン上昇,心電図QT延長

併用してはいけない薬

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると本剤の胃排出作用が弱まることがある薬剤……抗コリン剤(ブチルスコポラミン臭化物,チキジウム臭化物,チメピジウム臭化物水和物(鎮けい薬)など)
(2)併用すると本剤の効果が弱まる薬剤……制酸剤,H2受容体拮抗薬(ヒスタミンH2受容体拮抗薬)(シメチジン,ラニチジンなど),プロトンポンプ阻害薬(プロトンポンプ阻害薬)(オメプラゾールなど)
(3)本剤との併用で内分泌機能調節異常,錐体外路症状が現れやすくなる薬剤……フェノチアジン系薬剤(フェノチアジン系薬剤),ブチロフェノン系薬剤(ブチロフェノン系薬剤),ラウオルフィアアルカロイド
(4)本剤との併用で副作用症状(悪心・嘔吐,食欲不振など)がかくされる薬剤……ジギタリス製剤(ジギタリス製剤
(5)併用すると本剤の作用が強まることがある薬剤……CYP3A4阻害薬(イトラコナゾール(深在性真菌治療薬),エリスロマイシン(マクロライド)など)

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


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