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炭酸水素ナトリウム (炭酸水素ナトリウム) 金田直 [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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炭酸水素ナトリウム

処方薬

種別

内服薬

大分類/中分類

胃腸の薬/健胃消化剤・制酸剤など

解説タイトル

制酸剤

一般名

炭酸水素ナトリウム
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

末剤 /  10g 7.20円

製薬会社

金田直

先発/ジェネリック

先発品

分類

制酸剤

規制

使用量と回数

1日3~5gを数回に分けて服用。上気道炎の補助療法の場合は,1~2%液100mLを1日数回服用。

識別コード

その他

保険収載年:1956/9

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

胃潰瘍十二指腸潰瘍胃炎,胃酸過多,上部消化管機能異常
[水酸化マグネシウム,酸化マグネシウム,炭酸マグネシウムのみの適応症]便秘
[酸化マグネシウムのみの適応症]尿路シュウ酸カルシウム結石の発生予防
[炭酸水素ナトリウムのみの適応症]アシドーシスの改善,尿酸排泄の促進,痛風発作の予防/上気道炎の補助療法
[乾燥水酸化アルミニウムゲルのみの適応症]尿中リン排泄増加に伴う尿路結石の発生予防

解説

「酸がなければ潰瘍なし」といわれています。酸-アルカリの中和作用で(胃)酸をなくすのですが,反応で生じた二酸化炭素が二次的に胃壁を刺激して胃酸の分泌を促すこともあります。

使用上の注意

警告

基本的注意

*水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム配合剤(マーロックス懸濁用配合顆粒)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……透析療法を受けている人
(2)慎重に服用すべき場合……腎機能障害/心機能障害/下痢のある人/高マグネシウム血症/リン酸塩が低下している人
(3)服用法……[水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム配合剤の顆粒剤]本剤は水に浮かし,溶けたら速やかに服用してください。また,本剤を水とともに経口服用するときは,コップ1杯の水とともに服用してください。
(4)定期検査……長期服用するとアルミニウム脳症やアルミニウム骨症を,長期大量に服用すると高カルシウム血症や高マグネシウム血症をおこすことがあります。定期的に血中のマグネシウム,アルミニウム,リン,カルシウム,AL-Pなどを測定することが必要です。
(5)ミルク-アルカリ症候群……服用中に牛乳や乳製品,カルシウム製剤をとると,ミルク-アルカリ症候群(高カルシウム血症,高窒素血症,アルカローシスなど)が現れることがあります。
(6)その他……
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用

重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(かゆみ,じん麻疹,血管浮腫)
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……食欲不振,悪心,胃部不快感,便秘,下痢/クル病・骨軟化症
(3)検査などでわかる副作用……高マグネシウム血症,低リン酸血症,高カルシウム尿症/アルミニウム脳症,アルミニウム骨症,貧血

併用してはいけない薬

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)本剤と間隔をあけて服用すべき薬剤……テトラサイクリン系抗生物質(テトラサイクリン系抗生物質),ニューキノロン系抗菌薬(ニューキノロン剤),ビスホスフォネート系骨代謝改善薬(ビスホスフォネート製剤),ジゴキシン(ジギタリス製剤),レボチロキシンナトリウム水和物(甲状腺製剤),胆汁酸製剤,フェキソフェナジン(フェキソフェナジン塩酸塩ほか),鉄剤(鉄補給剤),クエン酸製剤,セフジニル(セフェム系抗生物質),セフポドキシムプロキセチル(セフェム系抗生物質),ドルテグラビルナトリウム(エイズ治療薬(3))→本剤と併用すると吸収を妨げられるので,間隔をあけて服用します。
(2)本剤との併用で作用が弱まるおそれがある薬剤……ペニシラミン(ペニシラミン),ミコフェノール酸モフェチル(ミコフェノール酸モフェチル),アジスロマイシン水和物(マクロライド
(3)併用すると高マグネシウム血症をおこすことがある薬剤……活性型ビタミンD3製剤(アルファカルシドール
(4)併用するとアルカイローシス(pH異常)が現れることがある薬剤……ポリスチレンスルホン酸カルシウム(高カリウム血症治療薬),ポリスチレンスルホン酸ナトリウム(高カリウム血症治療薬

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


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