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きゃべじんゆーこーわはいごうさん
キャベジンUコーワ配合散
処方薬
※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
解説解説
生キャベツの青汁中から抽出された成分で,日本では古くから使われていますが,イギリス,アメリカ,ドイツなどでは使われていません。ビタミンUと呼ぶこともありますが,国際的に認められた呼称ではありません。
使用上の注意
警告解説
基本的注意解説
*メチルメチオニンスルホニウムクロリド配合剤(キャベジンUコーワ配合散)の添付文書による
(1)服用してはいけない場合……甲状腺機能低下症,副甲状腺機能亢進症/透析療法を受けている人
(2)慎重に服用すべき場合……腎機能障害/心機能障害/肺機能障害/高マグネシウム血症/高カルシウム血症/リン酸塩が低下している人
(3)定期検査……高カルシウム血症,高マグネシウム血症,長期服用によってアルミニウム脳症やアルミニウム骨症をおこすことがあります。定期的に血中のマグネシウム,アルミニウム,リン,カルシウム,AL-Pなどを測定することが必要です。
(4)ミルク-アルカリ症候群……服用中に牛乳や乳製品,カルシウム製剤をとると,ミルク-アルカリ症候群(高カルシウム血症,高窒素血症,アルカローシスなど)が現れることがあります。
(5)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
(1)服用してはいけない場合……甲状腺機能低下症,副甲状腺機能亢進症/透析療法を受けている人
(2)慎重に服用すべき場合……腎機能障害/心機能障害/肺機能障害/高マグネシウム血症/高カルシウム血症/リン酸塩が低下している人
(3)定期検査……高カルシウム血症,高マグネシウム血症,長期服用によってアルミニウム脳症やアルミニウム骨症をおこすことがあります。定期的に血中のマグネシウム,アルミニウム,リン,カルシウム,AL-Pなどを測定することが必要です。
(4)ミルク-アルカリ症候群……服用中に牛乳や乳製品,カルシウム製剤をとると,ミルク-アルカリ症候群(高カルシウム血症,高窒素血症,アルカローシスなど)が現れることがあります。
(5)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用解説
重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用解説
(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,かゆみなど)
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……悪心・嘔吐,便秘,下痢,口渇,げっぷ
(3)検査などでわかる副作用……高マグネシウム血症,高カルシウム血症/アルミニウム脳症,アルミニウム骨症
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……悪心・嘔吐,便秘,下痢,口渇,げっぷ
(3)検査などでわかる副作用……高マグネシウム血症,高カルシウム血症/アルミニウム脳症,アルミニウム骨症
併用してはいけない薬解説
テトラサイクリン系抗生物質(テトラサイクリン系抗生物質)→これらの薬剤の効果を弱めることがあります。
注意して併用すべき薬
(1)本剤と同時に服用すると作用が弱くなる薬剤……ニューキノロン系抗菌薬(エノキサシン水和物など),ビスホスフォネート系骨代謝改善薬(エチドロン酸2ナトリウムなど),甲状腺ホルモン薬(レボチロキシンナトリウム水和物など),胆汁酸製剤(ウルソデオキシコール酸など),ジギタリス製剤(ジゴキシンなど),ジフルニサル,鉄剤(硫酸鉄水和物など)
(2)本剤と併用すると高カルシウム血症や高マグネシウム血症がおこる薬剤……活性ビタミンD3製剤(アルファカルシドール,カルシトリオールなど)
(3)本剤と併用すると尿のpHが上昇し,排泄に影響を与えることがある薬剤……キニジン硫酸塩水和物
(4)本剤と同時に服用すると血中アルミニウム濃度が上昇することがある薬剤……クエン酸製剤(クエン酸カリウム,クエン酸ナトリウム水和物)
(5)本剤と併用するとアルカローシスが現れることがある薬剤……血清カリウム抑制イオン交換樹脂(ポリスチレンスルホン酸カルシウム,ポリスチレンスルホン酸ナトリウム)
(2)本剤と併用すると高カルシウム血症や高マグネシウム血症がおこる薬剤……活性ビタミンD3製剤(アルファカルシドール,カルシトリオールなど)
(3)本剤と併用すると尿のpHが上昇し,排泄に影響を与えることがある薬剤……キニジン硫酸塩水和物
(4)本剤と同時に服用すると血中アルミニウム濃度が上昇することがある薬剤……クエン酸製剤(クエン酸カリウム,クエン酸ナトリウム水和物)
(5)本剤と併用するとアルカローシスが現れることがある薬剤……血清カリウム抑制イオン交換樹脂(ポリスチレンスルホン酸カルシウム,ポリスチレンスルホン酸ナトリウム)
海外評価解説
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プレグナンシー・カテゴリー解説
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第32版(2019年2月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。
データ更新日:2019/02/19