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ずふぁじらん

ズファジラン

内服薬

処方薬情報の見方

種別

内服薬

大分類/中分類

その他の循環器系の薬/血液循環を改善する薬

解説タイトル

イソクスプリン塩酸塩

一般名 解説

イソクスプリン塩酸塩
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価 解説

錠剤 / 10mg 1錠 9.10円

製薬会社 解説

アルフレッサ

先発/ジェネリック 解説

先発品

分類 解説

末梢循環改善薬

規制 解説

使用量と回数 解説

循環器領域の場合は,1回10~20mg(1~2錠)を1日3~4回。子宮収縮抑制の場合は,1日30~60mgを3~4回に分けて服用。月経困難症の場合は,1回10~20mgを1日3~4回。

識別コード 解説

10mg 包装コード:304 10mg 本体コード:304

その他 解説

保険収載年:1963/4

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的 解説

頭部外傷後遺症に伴う随伴症状/次の疾患に伴う末梢循環障害→ビュルガー病,閉塞性動脈硬化症,血栓性静脈炎,静脈血栓症,レイノー病およびレイノー症候群,凍瘡・凍傷,特発性脱疽(だっそ),糖尿病による末梢血管障害/子宮収縮の抑制(切迫流・早産)/月経困難症

解説 解説

本剤は,オランダで開発された脳・末梢血行動態改善薬で,子宮鎮痙薬でもあります。アメリカでも本剤は発売されていましたが,末梢血行障害に対する評価は確立していません。現在ではアメリカでは発売されていません。

使用上の注意

警告 解説

基本的注意 解説

(1)服用してはいけない場合……妊娠12週未満の妊婦
(2)慎重に服用すべき場合……心悸亢進のある人/分娩直後/脳出血/低血圧
(3)その他……
・妊婦での安全性:妊娠12週未満の妊婦は服用禁忌。
・授乳婦での安全性:治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用 解説

重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用 解説

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……悪心・嘔吐,食欲不振,下痢,胃痛,口内炎,舌炎/心悸亢進,顔面潮紅/頭痛・頭重感,めまい,眠け,倦怠感/発汗/月経過多
(3)検査などでわかる副作用……血圧低下

併用してはいけない薬 解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると本剤の作用が強まるおそれがある薬剤……ベーター刺激薬(エフェドリン塩酸塩ほか)(サルブタモール硫酸塩など)
(2)併用すると本剤の作用が弱まるおそれがある薬剤……ベーター・ブロッカー(ベーター・ブロッカー(適応症に不整脈を含むもの))(メトプロロール酒石酸塩など)

海外評価 解説

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プレグナンシー・カテゴリー 解説


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2023年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。

データ更新日:2023/09/27