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セララ (エプレレノン) ファイザー [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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せらら

セララ

処方薬

処方薬情報の見方

種別

内服薬

大分類/中分類

血圧の薬/血圧降下薬

解説タイトル

エプレレノン

一般名解説

エプレレノン
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価解説

錠剤 / 25mg 1錠 44.70円
錠剤 / 50mg 1錠 85.60円
錠剤 / 100mg 1錠 162.70円

製薬会社解説

ファイザー

先発/ジェネリック解説

先発品

分類解説

血圧降下薬

規制解説

使用量と回数解説

高血圧症:1日1回50mgから開始し,効果不十分な場合は100mgまで増量できる。慢性心不全:1日1回25mgから開始し,服用開始から4週間以降を目安に1日1回50mgへ増量(ただし中等度の腎機能障害のある人は,1日1回隔日25mgから開始し,最大用量は1日1回25mgとする→基本的注意(3)参照)。

識別コード解説

100mg 包装コード: NSR 100:100mg 本体コード:NSR 100:pfizer
25mg 包装コード: NSR 25:25mg 本体コード:NSR 25:pfizer
50mg 包装コード: NSR 50 本体コード:NSR 50:pfizer

その他解説

保険収載年:2007/9

セララ錠50mg

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的解説

高血圧症(セララ25mg・50mg・100mg)/慢性心不全の状態で,ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)またはARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬),ベーター・ブロッカー,利尿薬などの基礎治療を受けている患者(セララ25mg・50mg)

解説解説

アルドステロンは副腎皮質ホルモンの一種で,主に腎尿細管に作用してナトリウムの貯留とカリウムの排泄を促進します。過剰に分泌されると高血圧や高血糖を引きおこします。本剤は,このアルドステロンを選択的に阻害して降圧作用を発揮する全く新たな高血圧症治療薬で,選択的アルドステロン阻害薬(SAB)と呼ばれています。
また,アルドステロンは副腎皮質以外に心臓,血管壁でも産生されています。諸外国では主に高血圧症に加えて心不全も適応症になっていますが,日本でも臨床試験の結果,慢性心不全への有用性が認められたため,2016年12月に適応症に追加されました。

使用上の注意

警告解説

基本的注意解説

(1)服用してはいけない場合……[高血圧・慢性心不全]本剤の成分に対するアレルギーの前歴/高カリウム血症(本剤服用開始時に血清カリウム値が5.0mEq/Lを超えている人)/重度の腎機能障害(クレアチンクリアランス30mL/分未満)/重度の肝機能障害(Child-Pugh分類クラスCの肝硬変に相当)/カリウム保持性利尿薬の服用中/イトラコナゾール・リトナビル・ネルフィナビルの服用中
[高血圧のみ]微量アルブミン尿・タンパク尿を伴う糖尿病/中等度以上の腎機能障害(クレアチンクリアランス50mL/分未満)/カリウム製剤の服用中
(2)慎重に服用すべき場合……[高血圧・慢性心不全]軽度の腎機能障害/軽~中等度の肝機能障害/高齢者
[慢性心不全のみ]中等度の腎機能障害/微量アルブミン尿または蛋白尿を伴う糖尿病/カリウム製剤の服用中
(3)高カリウム血症……(1)本剤を服用すると高カリウム血症が現れることがあるので,血清カリウム値を原則として服用開始前,服用開始後の1週間以内および1カ月後に測定し,その後も定期的に測定します。(2)慢性心不全の場合,測定された血清カリウムの数値によって服用量を調節します。血清カリウム値が6.0mEq/L以上の場合は服用を中断し,その後5.0mEq/L未満になったら,25mg錠を隔日服用で再開することができます。
(4)セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品……一緒に摂取すると本剤の作用が弱まるおそれがあるので,本剤の服用中はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないでください。
(5)危険作業に注意……本剤を服用するとめまいなどをおこすことがあります。服用中は高所作業や自動車の運転など危険を伴う機械の操作には十分に注意してください。
(6)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:原則として服用しない。やむを得ず服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用解説

(1)高カリウム血症。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用解説

[高血圧]
(1)すぐに処方医に連絡する副作用……貧血,溢血(いっけつ)斑/口渇,痛風,脱水,糖尿病悪化,食欲亢進/不眠症,うつ病,神経過敏,不安/頭痛,めまい,異常感覚,起立性低血圧,傾眠,知覚減退,めまい,片頭痛,失神,健忘/心悸亢進,頻脈,期外収縮,不整脈,狭心症/脳血管障害/せき,感冒症状・上気道感染,呼吸困難,咽頭炎,鼻炎,副鼻腔炎,鼻出血,ぜんそく・喘鳴/吐きけ,消化不良,下痢,腹痛,便秘,嘔吐,口内乾燥,胃食道逆流,鼓腸放屁,味覚倒錯/脂肪肝/発疹,多汗,かゆみ,皮膚疾患,じん麻疹,皮膚乾燥,血管神経性浮腫/筋けいれん,関節痛,筋痛,四肢疼痛,背部痛,筋脱力,れん縮/頻尿,多尿,タンパク尿,夜間頻尿,血尿,尿路感染/疲労,末梢性浮腫,無力症,胸痛,潮紅,ほてり,疼痛,倦怠感/眼痛,視覚異常,眼球乾燥,霧視/耳鳴り/勃起障害,女性化乳房,リビドー減退,月経異常
(2)検査などでわかる副作用……高尿酸血症,高トリグリセリド血症,高血糖,高カルシウム血症,低ナトリウム血症/低血圧/肝機能異常/ALT・γ-GTP・AST・AL-P・LDH上昇,CK上昇,BUN上昇,ECG異常,血中クレアチニン上昇,単球増多,コレステロール増加,尿比重減少,好酸球増多,プロトロンビン減少,尿比重増加,リンパ球増多,好塩基球増多,白血球増多,尿糖,ビリルビン増加,ヘモグロビン増加

併用してはいけない薬解説

[高血圧・慢性心不全](1)カリウム保持性利尿薬(スピロノラクトン(スピロノラクトン),トリアムテレン(トリアムテレン),カンレノ酸カリウム〔注射薬〕など)→血清カリウム値が上昇するおそれがあります。(2)イトラコナゾール(深在性真菌治療薬),リトナビル(エイズ治療薬(2)),ネルフィナビルメシル酸塩(エイズ治療薬(2))→本剤の血中濃度が上昇し,血清カリウム値の上昇を誘発するおそれがあります。
[高血圧のみ](1)カリウム製剤(塩化カリウム(カリウム補給剤),グルコン酸カリウム(カリウム補給剤),L-アスパラギン酸カリウム(カリウム補給剤),ヨウ化カリウム(ヨウ化カリウム),酢酸カリウムなど)→血清カリウム値が上昇するおそれがあります。

注意して併用すべき薬

[高血圧・慢性心不全]
(1)併用すると血清カリウム値が上昇する可能性がある薬剤……ACE阻害薬(ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬))(カプトプリル,エナラプリル,リシノプリルなど),ARB(ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬))(ロサルタン,カンデサルタン,バルサルタンなど),アリスキレンフマル酸塩(直接的レニン阻害薬),シクロスポリン(シクロスポリン),タクロリムス水和物(タクロリムス水和物ほか),ドロスピレノン(ヤーズ配合錠(卵胞・黄体ホルモン配合剤))
(2)併用すると本剤の血中濃度が上昇し,血清カリウム値の上昇を誘発するおそれがある薬剤……CYP3A4阻害薬(クラリスロマイシン(マクロライド),エリスロマイシン(マクロライド),フルコナゾール(深在性真菌治療薬),サキナビルメシル酸塩,ベラパミル塩酸塩(カルシウム拮抗薬)など)
(3)併用すると本剤の血中濃度が減少するおそれがある薬剤……CYP3A4誘導薬(デキサメタゾン(副腎皮質ステロイド薬),フェニトイン(フェニトイン),リファンピシン(リファンピシン),カルバマゼピン(カルバマゼピン),フェノバルビタール(バルビツール酸誘導体)など)
(4)併用するとリチウム中毒をおこすことが報告されている薬剤……炭酸リチウム(躁病に用いる薬
(5)併用すると降圧作用の減弱,腎機能障害患者における重度の高カリウム血症の発現が報告されている薬剤……NSAID(インドメタシン(インドール酢酸系NSAID)など)
(6)本剤との併用で作用が阻害されるおそれがある薬剤……ミトタン(ミトタン
[慢性腎不全のみ]
(7)併用すると血清カリウム値が上昇する可能性がある薬剤……カリウム製剤 (塩化カリウム(カリウム補給剤),グルコン酸カリウム(カリウム補給剤),L-アスパラギン酸カリウム(カリウム補給剤),ヨウ化カリウム(ヨウ化カリウム),酢酸カリウムなど)

海外評価解説

  • 5.5点
  • 英
  • 米
  • 独
  • 仏

プレグナンシー・カテゴリー解説

  • PC
  • B

[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第31版(2018年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2018/08/14

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