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アミオダロン塩酸塩 (アミオダロン塩酸塩) 沢井=日本ジェネリック [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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あみおだろんえんさんえん

アミオダロン塩酸塩

処方薬

処方薬情報の見方

種別

内服薬

大分類/中分類

心臓病と不整脈の薬/不整脈の薬

解説タイトル

アミオダロン塩酸塩

一般名解説

アミオダロン塩酸塩
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価解説

錠剤 / 100mg 1錠 138.10円

製薬会社解説

沢井=日本ジェネリック

先発/ジェネリック解説

ジェネリックジェネリック医薬品

分類解説

不整脈治療薬

規制解説

毒薬

使用量と回数解説

導入期の場合,1日400mgを1~2回に分けて1~2週間服用。維持期では,1日200mgを1~2回に分けて服用。

識別コード解説

100mg 包装コード:SW-ADN 本体コード:SW ADN

その他解説

保険収載年:1992/8

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的解説

生命に危険がある次の再発性不整脈で,他の抗不整脈薬が無効か,または使用できない場合→心室細動,心室性頻拍,心不全(低心機能)または肥大型心筋症に伴う心房細動

解説解説

1992年8月に保険適用になった抗不整脈薬ですが,副作用が多いため,他の薬が使えない場合の最終選択薬です。処方医との密接な連絡のもとで服用してください。

使用上の注意

警告解説

 本剤の使用は致死的不整脈治療の十分な経験のある医師に限り,諸検査の実施が可能で,緊急時にも十分に対応できる設備の整った施設でのみ使用すること。本剤による副作用の発生頻度は高く,致死的な副作用(間質性肺炎,肺胞炎,肺線維症,肝機能障害,甲状腺炎,甲状腺機能亢進症)が発現するという報告もあります。服用に際しては処方医と十分に話し合い,納得がいったら服用してください。副作用の発現で服用中止,あるいは減量しても副作用はすぐには消失しない場合があるので注意してください。

基本的注意解説

*アミオダロン塩酸塩(アンカロン)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……重い洞不全症候群/Ⅱ度以上の房室ブロック/本剤の成分またはヨウ素に対するアレルギーの前歴/リトナビル(エイズ治療薬(2)),ネルフィナビルメシル酸塩(エイズ治療薬(2)),モキシフロキサシン塩酸塩(ニューキノロン剤),バルデナフィル塩酸塩水和物(シルデナフィルクエン酸塩ほか),シルデナフィルクエン酸塩(シルデナフィルクエン酸塩ほか),トレミフェンクエン酸塩(タモキシフェンクエン酸塩ほか),フィンゴリモド塩酸塩(多発性硬化症治療薬(1)),エリグルスタット酒石酸塩(ゴーシェ病治療薬)の服用中
(2)慎重に服用すべき場合……間質性肺炎,肺胞炎,肺線維症,肺拡散能の低下とそれらの前歴/軽度の刺激伝導障害(Ⅰ度房室ブロック,脚ブロックなど)/心電図上QT延長/重いうっ血性心不全/重い肝機能低下・腎機能低下/甲状腺機能障害またはその前歴
(3)定期検査……本剤は副作用が現れる頻度の高い薬剤です。服用中は定期的に脈拍,血圧,心電図,心エコー,胸部X線,肺機能,血液,尿,甲状腺,眼の検査を受ける必要があります。
(4)心臓ペースメーカー使用中……本剤は,心臓ペーシングの閾値(いきち)を上昇させる場合があります。恒久的ペースメーカー使用中,あるいは一時的ペーシング中の人は適当な間隔でペーシング閾値を測定する必要があります。異常を感じたら,直ちに処方医へ連絡してください。
(5)セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品……本剤を服用しているときは摂取してはいけません。本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがあります。
(6)その他……
・妊婦での安全性:原則として服用しない。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用解説

(1)間質性肺炎,肺線維症,肺胞炎。(2)不整脈の重度の悪化,トルサード・ドゥ・ポアント,心不全,徐脈,徐脈からの心停止,完全房室ブロック,血圧低下。(3)劇症肝炎,肝機能障害,肝硬変。(4)甲状腺機能亢進症,甲状腺炎,甲状腺機能低下症。(5)抗利尿ホルモン不適合分泌症候群。(6)肺胞出血。(7)急性呼吸窮迫(きゅうはく)症候群(手術後)。(8)無顆粒球症,白血球減少。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用解説

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(皮疹,光線過敏症,日光皮膚炎,じん麻疹)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……角膜色素沈着,視覚暈輪(うんりん),まぶしい,目がかすむ,視神経炎
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……性欲減退,睡眠障害,不眠症,幻覚/悪心・吐きけ,嘔吐,便秘,食欲不振,胃部不快感,舌アフタ形成/ぜんそく/潮紅,よだれ/ふるえ,頭痛,不随意運動,協調運動低下,歩行障害,運動失調,めまい,知覚異常,頭蓋内圧亢進,末梢性感覚運動ニューロパチー/手指爪変色,脱毛,皮膚青色化,紫斑,皮膚血管炎,血管神経性浮腫/手指のむくみ,全身倦怠,女性化乳房,疲労,副睾丸炎,骨髄肉芽腫/味覚異常,臭覚異常
(4)検査などでわかる副作用……QT延長,房室ブロック,洞機能不全,脚ブロック/AST・ALT・AL-P・LDH・LAP・γ-GTP・総ビリルビン上昇/肺機能障害,胸部X線異常/白血球・好中球・血小板減少,好酸球増加,ヘモグロビン・ヘマトクリット上昇・低下,白血球増多,血液凝固異常/甲状腺機能検査値の異常(rT3上昇,TSH上昇・低下,T3低下,T4上昇・低下)/BUN・クレアチニン上昇,ナトリウム上昇・低下,尿酸上昇・低下,血清電解質(カリウム,塩素,カルシウム,リン)上昇・低下,尿タンパク,尿糖,尿ウロビリノーゲン,尿pH異常/CK上昇,コリンエステラーゼ上昇・低下

併用してはいけない薬解説

リトナビル(エイズ治療薬(2)),ネルフィナビルメシル酸塩(エイズ治療薬(2)),モキシフロキサシン塩酸塩(ニューキノロン剤),バルデナフィル塩酸塩水和物(シルデナフィルクエン酸塩ほか),シルデナフィルクエン酸塩(シルデナフィルクエン酸塩ほか),トレミフェンクエン酸塩(タモキシフェンクエン酸塩ほか),フィンゴリモド塩酸塩(多発性硬化症治療薬(1)),エリグルスタット酒石酸塩(ゴーシェ病治療薬)→QT延長,不整脈などをおこすおそれがあります。

注意して併用すべき薬

(1)本剤との併用で重大なまたは致死的な出血が生じることがある薬剤……抗凝血薬(ワルファリンカリウム(ワルファリンカリウム))
(2)本剤との併用で抗凝固作用が強まることがある薬剤……P糖蛋白を基質とする抗凝固剤(ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩(ダビガトラン),エドキサバントシル酸塩水和物(凝固第X因子阻害薬))
(3)本剤との併用で臨床的な毒性(洞房ブロック,房室ブロック,ゆううつ,胃腸障害,精神神経障害など)を生じることがある薬剤……ジゴキシン(ジギタリス製剤
(4)本剤との併用でトルサード・ドゥ・ポワント(不整脈の一型)がおこることがある薬剤……キニジン硫酸塩水和物(キニジン硫酸塩水和物),メキシレチン塩酸塩(メキシレチン塩酸塩),ジソピラミド(ピリジンメタノール系抗不整脈薬),ソタロール塩酸塩(ベーター・ブロッカー(適応症に不整脈を含むもの)),低カリウム血症をおこす薬剤(利尿薬,副腎皮質ステロイド薬(副腎皮質ステロイド薬),アムホテリシンB(カンジダ治療薬),テトラコサクチド酢酸塩)
(5)本剤との併用で心血管作用が強まることがある薬剤……プロカインアミド塩酸塩(プロカインアミド塩酸塩),アプリンジン塩酸塩(アプリンジン
(6)本剤との併用で血中濃度が上昇することがある薬剤……CYP3A4で代謝される薬剤(シクロスポリン(シクロスポリン),タクロリムス水和物(タクロリムス水和物ほか),ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩(エルゴタミン酒石酸塩),エルゴタミン酒石酸塩(エルゴタミン酒石酸塩),トリアゾラム(ベンゾジアゼピン系催眠薬),ミダゾラム,フレカイニド酢酸塩(フレカイニド酢酸塩),テオフィリン(テオフィリン
(7)本剤との併用で精神神経障害が現れることがある薬剤……フェニトイン(フェニトイン
(8)併用すると筋障害のリスクが増加することがある薬剤……CYP3A4で代謝されるHMG-CoA還元酵素阻害薬(シンバスタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)など)
(9)本剤との併用で洞停止,洞房ブロックが現れることがある薬剤……リドカイン
(10)本剤との併用で徐脈,心停止が現れることがある薬剤……ベーター・ブロッカー(メトプロロール酒石酸塩(ベーター・ブロッカー(適応症に不整脈を含むもの))(ベーター・ブロッカー(適応症が高血圧症のみのもの)),プロプラノロール塩酸塩(ベーター・ブロッカー(適応症に不整脈を含むもの))(ベーター・ブロッカー(適応症が狭心症と高血圧のもの)))
(11)本剤との併用で心停止,洞房ブロックが現れることがある薬剤……カルシウム拮抗薬(ジルチアゼム塩酸塩(カルシウム拮抗薬),ベラパミル塩酸塩(カルシウム拮抗薬))
(12)併用すると血圧低下,徐脈が現れることがある薬剤……フェンタニル(フェンタニル外用薬)(フェンタニルクエン酸塩
(13)併用すると循環器系の副作用が現れることがある薬剤……麻酔薬
(14)併用すると徐脈などの不整脈が現れるおそれがある薬剤……レジパスビル・ソホスブビル配合剤(C型肝炎治療薬(抗ウイルス薬4)
(15)併用すると心室性不整脈が現れるおそれがある薬剤……ヒドロキシクロロキン硫酸塩(エリテマトーデス治療薬

海外評価解説

  • 5.5点
  • 英
  • 米
  • 独
  • 仏

プレグナンシー・カテゴリー解説

  • PC
  • D

[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第32版(2019年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2019/09/24

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