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びもべんだん
ピモベンダン
処方薬
種別
内服薬
大分類/中分類
心臓病と不整脈の薬/強心薬
解説タイトル
ピモベンダン
剤形/保険薬価解説
錠剤 / 0.625mg 1錠 33.60円
錠剤 / 1.25mg 1錠 57.40円
錠剤 / 2.5mg 1錠 102.60円
製薬会社解説
トーアエイヨー=アステラス
先発/ジェネリック解説
ジェネリック
分類解説
強心薬
規制解説
使用量と回数解説
急性心不全:1回2.5mgを1日1~2回。慢性心不全(軽症~中等症):1回2.5mgを1日2回。
識別コード解説
1.25mg 包装コード:TEC 1 1.25mg 本体コード:TE C 1
2.5mg 包装コード:TEC 2 2.5mg 本体コード:TE C 2
0.625mg 包装コード:TEC 0 0.625mg 本体コード:TE:C 0
その他解説
保険収載年:1994/8
ピモベンダン錠1.25mg(トーアエイヨー)
「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。
※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的解説
解説解説
本剤は,補助薬としての位置づけのわりには高い薬価がつけられています。
使用上の注意
警告解説
基本的注意解説
(1)慎重に服用すべき場合……肥大型閉塞性心筋症,閉塞性弁疾患/急性心筋梗塞/重い不整脈,高度の房室ブロック/重い脳血管障害/重い肝機能障害・腎機能障害
(2)定期検査……服用中は,定期的に血圧,心拍数,心電図,尿量などの検査を受ける必要があります。
(3)高齢者……一般に高齢者では肝・腎機能が低下していることが多く,また体重が少ない傾向があるなど副作用が現れやすいと推定されます。服用中は状態に十分注意してください。
(4)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用解説
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用解説
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……頻脈,動悸
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……腹痛,食欲不振,悪心・嘔吐,胸やけ/頭痛,頭重感,めまい/せき,痰,息苦しさ/倦怠感,顔面潮紅,手のむくみ,むくみ
(4)検査などでわかる副作用……心房細動,心房粗動,低血圧,上室性頻拍,房室ブロック/貧血,白血球・血小板減少/好酸球上昇/尿酸・BUN・クレアチニン上昇
併用してはいけない薬解説
注意して併用すべき薬
海外評価解説
- 0.0点
プレグナンシー・カテゴリー解説
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第32版(2019年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。
データ更新日:2019/09/24