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プロタノールS (dl-イソプレナリン塩酸塩) 興和=興和創薬 [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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プロタノールS

処方薬

種別

内服薬

大分類/中分類

心臓病と不整脈の薬/強心薬

解説タイトル

イソプレナリン塩酸塩

一般名

dl-イソプレナリン塩酸塩
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

錠剤 / 15mg 1錠 25.70円

製薬会社

興和=興和創薬

先発/ジェネリック

先発品

分類

交感神経刺激薬

規制

劇薬

使用量と回数

1回15mg(1錠)を1日3~4回。

識別コード

15mg 包装コード: 602 15mg 本体コード::602

その他

保険収載年:1990/7

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

各種の高度の徐脈,ことにアダムス・ストークス症候群における発作防止

解説

1960年代に輸入薬品として承認されましたが,1990年に国内において,より小さな徐放錠として開発されました。めまいに用いられるものと同じ成分ですが,用量が異なります。
ただし現在,欧米においてイソプレナリンは注射剤・吸入剤としては使用されていますが,内服薬としてはほとんど使用されていません。

使用上の注意

警告

基本的注意

(1)服用してはいけない場合……特発性肥大性大動脈弁下狭窄症/ジギタリス中毒/カテコールアミン(アドレナリンなど),エフェドリン,メチルエフェドリン,メチルエフェドリンサッカリネート,オルシプレナリン,フェノテロール,ドロキシドパの服用中
(2)慎重に服用すべき場合……冠動脈疾患/甲状腺機能亢進症/高血圧/うっ血性心不全/糖尿病
(3)服用法……(1)本剤は,かまずにそのまま服用してください。(2)本剤の基剤は成分放出後も体内で崩壊せずに排泄されるため,錠剤の形をした塊として糞便中に認められることがありますが,心配はありません。
(4)不整脈……本剤の服用によって心室性期外収縮や心室性頻拍,さらには致死的な不整脈がおこることがあります。異常を感じたら,すぐに処方医へ連絡してください。
(5)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用

(1)血清中の重篤なカリウム値の低下。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹)
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……頭痛,ふるえ,発汗,神経過敏/悪心・嘔吐,胃痛,下痢,鼓腸/心悸亢進,頻脈,顔面潮紅・蒼白
(3)検査などでわかる副作用……血圧変動

併用してはいけない薬

カテコールアミン(アドレナリンなど),エフェドリン,メチルエフェドリン(エフェドリン塩酸塩ほか),メチルエフェドリンサッカリネート,オルシプレナリン,フェノテロール,ドロキシドパ(ドロキシドパ)→重篤ないし致死的な不整脈,場合によっては心停止をおこすおそれがあります。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると不整脈,心停止をおこすおそれがある薬剤……サルブタモール・プロカテロールなどのベーター刺激薬(エフェドリン塩酸塩ほか
(2)併用すると本剤の副作用を強めることがある薬剤……テオフィリン(テオフィリン)・アミノフィリン水和物(カフェイン誘導体の強心薬)などのキサンチン誘導体(低カリウム血症,頻脈など),ステロイド薬(副腎皮質ステロイド薬)・利尿薬(血清カリウム値の低下)
(3)本剤との併用で作用が強まる薬剤……ジゴキシン(ジギタリス製剤),ラナトシドC,ジギトキシンなどの強心配糖体
(4)本剤との併用で作用が弱まる薬剤……アセチルコリン
(5)麻黄(まおう)との併用で,不眠,発汗過多,頻脈,動悸,全身脱力感,精神興奮などが現れやすくなります。

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


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