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メチルジゴキシン (メチルジゴキシン) 武田テバファーマ=武田 [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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めちるじごきしん

メチルジゴキシン

処方薬

処方薬情報の見方

種別

内服薬

大分類/中分類

心臓病と不整脈の薬/強心薬

解説タイトル

ジギタリス製剤

一般名解説

メチルジゴキシン
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価解説

錠剤 / 0.05mg 1錠 5.60円

製薬会社解説

武田テバファーマ=武田

先発/ジェネリック解説

先発品

分類解説

強心薬(ジギタリス配糖体製剤/強心配糖体製剤)

規制解説

劇薬

使用量と回数解説

急速飽和療法:飽和量0.6~1.8mg。初回0.2~0.3mg,以後1回0.2mgを1日3回。維持療法:1日0.1~0.2mg。

識別コード解説

0.05mg 包装コード:t 078 本体コード:t 78

その他解説

保険収載年:1979/4

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的解説

先天性心疾患,弁膜疾患,高血圧症,虚血性心疾患(心筋梗塞狭心症など)などによるうっ血性心不全(肺水腫,心臓ぜんそくなどを含む)/心房細動・粗動による頻脈,発作性上室性頻拍
[ジゴキシンのみ]肺性心(肺血栓・塞栓症,肺気腫,肺線維症などによるもの),その他の心疾患(心膜炎,心筋疾患など),腎疾患,甲状腺機能亢進・低下症などによるうっ血性心不全(肺水腫,心臓ぜんそくなどを含む)/手術,急性熱性疾患,出産,ショック,急性中毒などの際における心不全および各種頻脈の予防と治療

解説解説

ジギタリスはゴマノハグサ科の植物です。この製剤は,18世紀の終わりからむくみの薬として民間薬的に使われ,1930年代になってはじめて心不全の治療に使われるようになりました。
現在では,ジギタリス葉末はほとんど使われず,その中に含まれる配糖体を合成したジゴキシンなどが使われています。ジギタリスの成分は,心筋収縮力を強めて,心臓の拍出力を高めて短期的に心不全状態を改善します。

使用上の注意

警告解説

基本的注意解説

*ジゴキシン(ジゴシン),メチルジゴキシン(ラニラピッド)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……房室ブロック,洞房ブロック/ジギタリス中毒/閉塞性心筋疾患(特発性肥大性大動脈弁下狭窄など)/本剤の成分またはジギタリス剤に対するアレルギーの前歴
(2)特に慎重に服用すべき場合(原則禁忌,処方医と連絡を絶やさないこと)……治療上,特に必要とされる場合を除いて,本剤の服用中にカルシウムの注射をしたり,スキサメトニウム塩化物水和物を使用してはいけません。
(3)慎重に服用すべき場合……急性心筋梗塞/心室性期外収縮/心膜炎,肺性心/WPW症候群/電解質異常(低カリウム血症,高カルシウム血症,低マグネシウム血症など)/腎疾患/血液透析を受けている人/甲状腺機能低下症または亢進症/高齢者
(4)セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品……本剤を服用しているときは摂取してはいけません。本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがあります。
(5)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用解説

(1)ジギタリス中毒(高度の徐脈,二段脈,多源性心室性期外収縮,発作性心房性頻拍などの不整脈,重い房室ブロック,心室性頻拍症,心室細動)。(2)非閉塞性腸間膜虚血(激しい腹痛,血便など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用解説

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,じん麻疹,紫斑,むくみなど)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……食欲不振,悪心・嘔吐,下痢/視覚異常(光がないのにちらちら見える,黄視,緑視,複視など)/めまい,頭痛,失見当識,錯乱,せん妄/女性型乳房,筋力低下/[メチルジゴキシンのみ]下腹部不快感,腹部膨満感,腹痛/視覚異常(霧視,まぶしい)/頻脈,不整脈,動悸
(3)検査などでわかる副作用……AST・ALT・γ-GTP・AL-Pの上昇/血小板減少

併用してはいけない薬解説

(1)グルコン酸カルシウム水和物,塩化カルシウム水和物などのカルシウム注射剤(原則併用禁忌)→急激に血中カルシウム濃度が上昇し,ジゴキシンの毒性が急激に現れることがあります。(2)スキサメトニウム塩化物注射液(原則併用禁忌)→重い不整脈をおこすことがあります。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると本剤の作用が強まり,ジギタリス中毒の症状(吐きけ,嘔吐,不整脈など)が現れることがある薬剤……解熱・鎮痛・消炎薬(インドメタシン(インドール酢酸系NSAID),ジクロフェナクナトリウム(ジクロフェナクナトリウム)など),トラゾドン塩酸塩(トラゾドン塩酸塩),抗コリン薬(アトロピン系薬剤(鎮けい薬),プロパンテリン臭化物(鎮けい薬)など),不整脈治療薬(アミオダロン塩酸塩(アミオダロン塩酸塩),キニジン硫酸塩水和物(キニジン硫酸塩水和物),ピルメノール塩酸塩水和物(ピリジンメタノール系抗不整脈薬),フレカイニド酢酸塩(フレカイニド酢酸塩),ピルシカイニド塩酸塩水和物(ピルシカイニド塩酸塩),プロパフェノン塩酸塩(プロパフェノン塩酸塩),ベプリジル塩酸塩水和物(カルシウム拮抗薬)など),ベーター・ブロッカー(プロプラノロール塩酸塩(ベーター・ブロッカー(適応症に不整脈を含むもの)),アテノロール(ベーター・ブロッカー(適応症に不整脈を含むもの)),カルベジロール(ベーター・ブロッカー(適応症が狭心症と高血圧のもの))など),利尿薬(カリウム排泄型利尿降圧薬(チアジド系利尿降圧薬(チアジド系薬剤),フロセミド(ループ利尿薬)など),アセタゾラミド(アセタゾラミド),スピロノラクトン(スピロノラクトン),トルバプタン(トルバプタン)),血圧降下薬(レセルピン系薬剤(レセルピン)),アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(テルミサルタン(ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬))),カルシウム拮抗薬(カルシウム拮抗薬)(ベラパミル塩酸塩,ジルチアゼム塩酸塩,ニフェジピンなど),HMG-CoA還元酵素阻害薬(フルバスタチンナトリウム(HMG-CoA還元酵素阻害薬),アトルバスタチンカルシウム水和物(HMG-CoA還元酵素阻害薬)),ポリスチレンスルホン酸カルシウム(高カリウム血症治療薬),交感神経刺激薬(アドレナリン,イソプレナリン塩酸塩(イソプレナリン塩酸塩)など),プロトンポンプ阻害薬(オメプラゾール(プロトンポンプ阻害薬),ラベプラゾールナトリウム(プロトンポンプ阻害薬)など),副腎皮質ステロイド薬(副腎皮質ステロイド薬),ビタミンD製剤(カルシトリオール(活性型ビタミンD3製剤)など),カルシウム経口薬,カルシウム含有製剤(高カロリー輸液など),習慣性中毒用剤(ジスルフィラム(断酒薬)),シクロスポリン(シクロスポリン),抗生物質製剤(エリスロマイシン(マクロライド),クラリスロマイシン(マクロライド),ガチフロキサシン水和物(眼科用抗菌薬),テトラサイクリン塩酸塩(テトラサイクリン系抗生物質),アジスロマイシン水和物(マクロライド),アムホテリシンB(カンジダ治療薬),エンビオマイシン,HIVプロテアーゼ阻害薬(リトナビル(エイズ治療薬(2))),エトラビリン(エイズ治療薬(1)),C型肝炎治療薬(レジパスビルアセトン付加物・ソホスブビル配合剤(C型肝炎治療薬(抗ウイルス薬4))),化学療法薬(イトラコナゾール(深在性真菌治療薬),スルファメトキサゾール・トリメトプリム配合剤(複合化学療法薬)),抗甲状腺製剤(チアマゾール(抗甲状腺製剤),プロピルチオウラシル(抗甲状腺製剤)),ベムラフェニブ(BRAF遺伝子変異陽性がん治療薬
(2)併用すると本剤の作用が弱まることがある薬剤……カルバマゼピン(カルバマゼピン),コレスチラミン(コレスチラミン),コレスチミド(コレスチラミン),消化性潰瘍薬(スクラルファート水和物(スクラルファート水和物)),制酸剤(水酸化アルミニウムゲル(制酸剤),水酸化マグネシウム(制酸剤)など),抗生物質製剤(フラジオマイシン,リファンピシン(リファンピシン)),サルファ剤(サラゾスルファピリジン(サラゾスルファピリジン)(潰瘍性大腸炎・クローン病治療薬(1))),甲状腺製剤(乾燥甲状腺,レボチロキシンナトリウム水和物(甲状腺製剤),リオチロニンナトリウム(甲状腺製剤)),アカルボース(食後過血糖改善薬),ミグリトール(食後過血糖改善薬
(3)本剤との併用で副作用が増強したとの報告がある薬剤……ブピバカイン塩酸塩水和物
(4)本剤との併用で作用が弱まるおそれがある薬剤……ヘパリン
(5)併用するとジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐,食欲不振など)を不顕化する(かくす)おそれがある薬剤……制吐作用を有する薬剤(スルピリド(ベンズアミド系抗精神病薬)(スルピリド),メトクロプラミド(メトクロプラミド),ドンペリドン(ドンペリドン)など)

海外評価解説

  • 1.0点
  • 英
  • 米
  • 独
  • 仏

プレグナンシー・カテゴリー解説


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第32版(2019年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2019/09/24

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