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コンサータ (メチルフェニデート塩酸塩) ヤンセン [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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こんさーた

コンサータ

処方薬

種別

内服薬

大分類/中分類

精神神経科の薬/その他の精神神経科の薬

解説タイトル

AD/HD治療薬(1)

一般名

メチルフェニデート塩酸塩
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

錠剤 / 18mg 1錠 337.80円
錠剤 / 27mg 1錠 374.30円
錠剤 / 36mg 1錠 402.60円

製薬会社

ヤンセン

先発/ジェネリック

先発品

分類

中枢神経刺激薬

規制

劇薬

使用量と回数

18歳未満は18~54mg,18歳以上は18~72mgを1日1回朝に服用。

識別コード

18mg 包装コード:alza 18 18mg 本体コード:alza 18
27mg 包装コード:alza 27 27mg 本体コード:alza 27
36mg 包装コード:alza 36 36mg 本体コード:alza 36

その他

保険収載年:2007/12

コンサータ錠18mg

コンサータ錠27mg

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

解説

この薬は注意欠陥/多動性障害(AD/HD)の診断・治療に精通した医師だけが処方するものです。浸透圧を利用した,やや大型の放出制御型徐放錠です。同じ成分の医薬品にリタリン(ナルコレプシーに用いる薬)がありますが,適応は異なります。

使用上の注意

警告

 本剤の服用は,注意欠陥/多動性障害(AD/HD)の診断,治療に精通し,薬物依存を含む本剤のリスクなどについても十分に管理できる医師・医療機関・管理薬剤師のいる薬局のもとでのみ行わなければなりません。また,それら薬局においては,調剤前に当該医師・医療機関を確認したうえで調剤する必要があります。

基本的注意

(1)服用してはいけない場合……過度の不安,緊張,興奮性のある人/緑内障/甲状腺機能亢進/不整頻拍,狭心症/本剤の成分に対するアレルギーの前歴/運動性チック/重症うつ病/褐色細胞腫/モノアミン酸化酵素阻害薬(モノアミン酸化酵素の働き)を服用中または中止後14日以内の人
(2)慎重に服用すべき場合……てんかんまたはその前歴/高血圧/心不全,心筋梗塞の前歴/脳血管障害(脳動脈瘤,血管炎,脳卒中など)またはその前歴/精神系疾患(統合失調症,精神病性障害,双極性障害),薬物依存またはアルコール中毒などの前歴/心臓に構造的な異常または他の重篤な問題のある人/高度な消化管狭窄
(3)服薬指導……患者および保護者またはそれに代わる人は,服用前に医師から本剤の治療上の位置づけおよび本剤の服用による副作用発現のリスクについて,十分な情報と適切な使用方法の指導を受けてください。
(4)定期検査……本剤の服用中は,定期的に血液検査,脈拍・血圧の検査を受けてください。
(5)攻撃的行動……本剤の服用中に攻撃的行動の発現や悪化が報告されています。十分に注意を払い,異常を感じたらすぐに処方医に連絡してください。
(6)成長遅延・体重減少……本剤を長期服用した場合,小児では成長遅延・体重増加の抑制,成人では体重減少が報告されています。患児の場合は成長に注意し,身長や体重の増加が思わしくないときは服用を中止します。
(7)薬剤服用時の注意……(1)作用が12時間持続するので,午後の服用は避けてください。(2)この薬は特殊製剤なので,噛んだり,割ったり,砕いたり,溶かしたりせず,必ず錠剤そのままを水かお湯で服用してください。(3)この薬の外皮は内部の溶けない成分と一緒に糞便中に排泄されますが,正常なことであり,心配する必要はありません。(4)薬が消化管内に滞留した可能性がある場合は,腹部レントゲンで容易にチェックができます。
(8)危険作業は中止……本剤を服用すると,めまい,眠け,視覚障害などがおこることがあります。服用中は,危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。

重大な副作用

(1)剥脱(はくだつ)性皮膚炎(広範囲な皮膚の赤み,皮膚浸潤,強い皮膚のかゆみなど)。(2)狭心症。(3)悪性症候群(発熱,高度な筋硬直,CK上昇など)。(4)脳血管障害(血管炎,脳梗塞,脳出血,脳卒中)。(5)肝不全(急性肝不全など),肝機能障害。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)すぐに処方医に連絡する副作用……鼻咽頭炎,胃腸炎,鼻炎,ヘルペスウイルス感染,インフルエンザ,麦粒腫,中耳炎,咽頭炎,上気道感染,副鼻腔炎/血小板減少性紫斑病/季節性アレルギー,アナフィラキシー反応,過敏症反応,耳介腫脹,水疱形成,表皮剥脱(はくだつ)/食欲減退,体重増加不良,食欲亢進/不眠症,チック,睡眠障害,不安,抑うつ気分,攻撃性,激越,うつ病,抜毛,幻聴,気分変動,過覚醒,感情不安定,精神病性障害,妄想,神経過敏,落ち着きのなさ,緊張,怒り,無感情,歯ぎしり,幻視,リビドー減退・亢進,多弁,気分動揺,涙ぐむ,錯乱状態,失見当識,幻覚,躁病,パニック発作/頭痛,浮動性めまい,ふるえ,鎮静,傾眠,体位性めまい,ジスキネジー,けいれん,自律神経失調,錯感覚,緊張性頭痛,精神運動亢進,大発作けいれん,嗜眠(しみん)/ドライアイ,アレルギー性結膜炎,結膜充血,近視,眼のかゆみ,霧視,複視,散瞳,視覚障害/難聴,耳痛,回転性めまい/動悸,頻脈,徐脈,上室性期外収縮,期外収縮,上室性頻脈,心室性期外収縮/ほてり/レイノー現象/呼吸困難,上気道の炎症,ぜんそく,せき,アレルギー性鼻炎,鼻漏,咽頭紅斑,咽喉頭疼痛/悪心,腹痛,口渇,嘔吐,下痢,腹部不快感,口内乾燥,口内炎,便秘,上腹部痛,消化不良,腹部膨満,異常便,歯肉腫脹/発疹,じん麻疹,湿疹,脱毛症,ざ瘡,アトピー性皮膚炎,多汗症,そう痒症,接触性皮膚炎,斑状皮疹,紅斑/筋緊張,関節痛,筋痙縮(けいしゅく),筋痛,四肢痛,筋れん縮/頻尿/精巣上体炎,陰茎癒着,勃起不全,持続勃起症/発熱,倦怠感,易刺激性,胸部不快感,無力症,悪寒,疲労,胸痛,異常高熱/体重減少/足骨折,手骨折
(2)検査などでわかる副作用……血小板減少症,白血球減少症,汎血球減少症/高血圧,血圧変動,血圧上昇,拡張期血圧上昇,脈拍異常/QT延長,異常Q波/白血球減少,好中球減少,好酸球増加/血中アミラーゼ増加,CK増加,ALT・AST増加,肝機能異常,血中ビリルビン増加,トリグリセリド増加,血糖増加,血中尿素増加,血中尿酸増加,タンパク尿,尿中ケトン体陽性,尿潜血,雑音,AL-P増加,肝酵素上昇,血小板減少,白血球数異常

併用してはいけない薬

モノアミン酸化酵素阻害薬(セレギリン塩酸塩(セレギリン塩酸塩))→高血圧がおこることがあります。

注意して併用すべき薬

(1)本剤との併用で作用が強まることがある薬剤……昇圧薬,クマリン系抗凝血薬(ワルファリン(ワルファリンカリウム)),抗けいれん薬(フェノバルビタール(バルビツール酸誘導体),フェニトイン(フェニトイン),プリミドン(プリミドン)),三環系抗うつ薬(三環系抗うつ薬)(イミプラミン塩酸塩など),SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)(フルボキサミン,パロキセチン,セルトラリン)
(2)併用すると本剤の作用が強まるおそれがある薬剤など……アトモキセチン塩酸塩(AD/HD治療薬(2))/アルコール
(3)本剤との併用で突然死の報告がある薬剤……クロニジン塩酸塩(中枢性α2刺激薬

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


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