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セルシン (ジアゼパム/長期作用型) 武田テバ薬品=武田 [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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せるしん

セルシン

処方薬

種別

内服薬

大分類/中分類

精神神経科の薬/精神安定薬

解説タイトル

ベンゾジアゼピン系安定薬

一般名

ジアゼパム/長期作用型
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

散剤 / 1% 1g 16.30円
錠剤 / 2mg 1錠 5.90円
錠剤 / 5mg 1錠 9.20円
錠剤 / 10mg 1錠 17.00円
シロップ剤 / 0.1% 1mL 16.90円

製薬会社

武田テバ薬品=武田

先発/ジェネリック

先発品

分類

精神安定薬(ベンゾジアゼピン誘導体)

規制

使用量と回数

神経症,うつ病,心身症:1回2~5mg(シロップ 2~5mL)を1日2~4回。小児は処方医の指示通りに。筋けいれん患者:1回2~10mgを1日3~4回。

識別コード

2mg 包装コード: 110 2 本体コード: 110:2
5mg 包装コード: 111 5 本体コード: 111:5
10mg 包装コード: 112 10 本体コード: 112:10

その他

保険収載年:1965/11

セルシン錠2mg

セルシン錠5mg

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

心身症(消化器疾患,循環器疾患,心臓神経症,内分泌系疾患,更年期障害腰痛症,頸肩腕症候群,自律神経失調症)における身体症候ならびに不安・緊張・焦躁・抑うつ・睡眠障害など(クロラゼプ酸2カリウム,トフィソパムを除く)/神経症における不安・緊張・抑うつ・神経衰弱・強迫・恐怖・睡眠障害など(トフィソパム,クロチアゼパム,フルタゾラム,アルプラゾラム,フルジアゼパムを除く)
[エチゾラム,ブロマゼパム,クロルジアゼポキシド,ジアゼパムのみ]うつ病における不安・緊張・睡眠障害
[クロチアゼパム,ブロマゼパム,クロキサゾラム,ジアゼパム,オキサゾラムのみ]麻酔前投薬,術前の不安除去
[エチゾラムのみ]統合失調症における睡眠障害/頸椎症・腰痛症・筋収縮性頭痛における不安・緊張・抑うつ・筋緊張
[クロチアゼパムのみ]自律神経失調症におけるめまい肩こり・食欲不振
[ジアゼパムのみ]脳脊髄疾患に伴う筋けいれん・疼痛
[トフィソパムのみ]以下の疾患における頭痛・頭重,倦怠感,心悸亢進,発汗などの自律神経症状→自律神経失調症,頭部・頸部損傷,更年期障害・卵巣欠落症状

解説

精神安定薬を処方されると,自分はノイローゼではないと考え,服用しない人がいます。しかし,ベンゾジアゼピン系の薬剤には精神安定化作用のほかに,病人が気づかない緊張感を和らげたり,自律神経を安定させたりする作用があります。自分の判断で勝手に服用を中止したりしてはいけません。
人によっては眠けが強く出ることがありますが,眠けが少ない製剤もあるので処方医と相談してください。また,アルコールとの併用は効果が増強されたりするので避けてください。

使用上の注意

警告

基本的注意

*エチゾラム(デパス),ジアゼパム(セルシン)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……急性狭隅角緑内障/重症筋無力症
[ジアゼパム]リトナビル(エイズ治療薬(2))の服用中
(2)慎重に服用すべき場合……心機能障害/肝機能障害,腎機能障害/脳の器質的障害/中等度の呼吸障害または重い呼吸障害(呼吸不全)/小児,高齢者,衰弱している人
(3)依存性……作用持続型の製剤(フルトプラゼパム,ロフラゼプ酸エチル,プラゼパム)も出現していますが,依存性には特に注意してください。
(4)アルコール(飲酒)……アルコールと併用すると,精神機能, 知覚・運動機能の低下をおこすおそれがあるので,服用するときはできるだけ飲酒を控えてください。
(5)危険作業は中止……本剤を服用すると,眠け,注意力・集中力・反射運動能力などの低下がおこることがあります。服用中は,自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(6)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:原則として服用しない。やむを得ず服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用

(1)薬物依存,服用量の急激な減少や服用中止による離脱症状(けいれん発作,せん妄,ふるえ,不眠,不安,幻覚,妄想など)。(2)呼吸抑制。
[エチゾラムのみ](3)本剤の服用,本剤の急激な減量・中止,抗精神病薬などとの併用による悪性症候群(発熱,強度の筋強剛,嚥下(えんげ)困難,頻脈,血圧の変動,発汗など)。(4)肝機能障害,黄疸。(5)横紋筋融解症(筋肉痛,脱力感など)。(6)間質性肺炎(発熱,せき,呼吸困難など)。
[ジアゼパムのみ](7)(統合失調症などの精神障害での服用で)刺激興奮,錯乱。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,じん麻疹,かゆみ)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……眼瞼けいれん,瞬目過多,羞明(しゅうめい)感,眼乾燥感などの目の症状
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……眠け,ふらつき,めまい,歩行失調,頭痛・頭重,言語障害,不眠,酩酊感,興奮,焦躁,振戦,眼症状(霧視,調節障害),健忘,刺激興奮,錯乱/呼吸困難感/動悸,立ちくらみ/口渇,悪心・吐きけ・嘔吐,食欲不振,胃・腹部不快感,腹痛,便秘,下痢/倦怠感,脱力感/疲労しやすい,筋弛緩などの筋緊張低下症状/発汗,排尿障害,浮腫,鼻閉/乳汁分泌,女性化乳房
(4)検査などでわかる副作用……高プロラクチン血症

併用してはいけない薬

[ジアゼパム,クロラゼプ酸2カリウム]リトナビル(ノービア) (エイズ治療薬(2))→本剤の血中濃度が大幅に上昇し,過度の鎮静や呼吸抑制などがおこることがあります。
[アルプラゾラム]HIVプロテアーゼ阻害薬(エイズ治療薬(2))(インジナビルなど)→本剤の血中濃度が大幅に上昇し,過度の鎮静や呼吸抑制などがおこることがあります。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると本剤の作用が強まり,眠け,注意力・集中力・反射運動能力などの低下が増強する薬剤……フェノチアジン系薬剤(フェノチアジン系薬剤),バルビツール酸誘導体(バルビツール酸誘導体),モノアミン酸化酵素阻害薬(モノアミン酸化酵素の働き)/シメチジン(ヒスタミンH2受容体拮抗薬),オメプラゾール(プロトンポンプ阻害薬),塩酸シプロフロキサシン(ニューキノロン剤),フルボキサミンマレイン酸塩(選択的セロトニン再取り込み阻害薬

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


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