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ダントリウム (ダントロレンナトリウム水和物) オーファン [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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ダントリウム

処方薬

処方薬情報の見方

種別

内服薬

大分類/中分類

痛み・炎症・熱の薬/肩こり・筋肉痛・腰痛の薬

解説タイトル

ダントロレンナトリウム水和物

一般名解説

ダントロレンナトリウム水和物
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価解説

カプセル剤 / 25mg 1カプセル 23.10円

製薬会社解説

オーファン

先発/ジェネリック解説

先発品

分類解説

痙性けいせい麻痺治療薬

規制解説

使用量と回数解説

1日1回25mgから開始して,維持量まで増量(2~3回に分けて服用)。1日最大150mg(3回に分けて服用)。悪性症候群の場合は,1回25mgまたは50mgを1日3回。

識別コード解説

25mg 包装コード:25mg 本体コード:25mg

その他解説

保険収載年:1980/12

ダントリウムカプセル25mg

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的解説

以下の疾患に伴う痙性麻痺→脳血管障害後遺症,脳性麻痺,外傷後遺症(頭部外傷,脊髄損傷),頸部脊椎症,後縦靱帯(じんたい)骨化症,脊髄小脳変性症,痙性脊髄麻痺,脊髄炎,脊髄症,筋萎縮性側索硬化症,多発性硬化症,スモン,潜水病/全身こむら返り病/悪性症候群

解説解説

エペリゾン塩酸塩(エペリゾン塩酸塩),バクロフェン(バクロフェン)などと同じように痙性麻痺に使われますが,それらが中枢性に働くのに対し,ダントロレンナトリウム水和物は骨格筋に局所的に働くと考えられています。
服用時,肝機能の検査に異常がみられたら,直ちに中止しなければなりません。

使用上の注意

警告解説

基本的注意解説

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/閉塞性肺疾患・心疾患による著しい心肺機能の低下状態/筋無力症状のある人/肝疾患
(2)慎重に服用すべき場合……肝機能障害または肝機能異常の前歴/腎機能障害/慢性下痢/他の薬剤に対するアレルギーの前歴/イレウス(腸閉塞)/高齢者
(3)定期検査……服用中は,定期的に肝機能検査を受ける必要があります。
(4)危険作業は中止……本剤を服用すると,眠け,注意力・集中力・反射運動能力などの低下がおこることがあります。服用中は,自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(5)その他……
・妊婦での安全性:未確立。原則として服用しない。
・授乳婦での安全性:原則として服用しない。やむを得ず服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用解説

(1)黄疸,肝機能障害。(2)発熱,せき,胸痛,呼吸困難などを伴うPIE症候群(好酸球性肺浸潤)。(3)イレウス(腸閉塞)。(4)呼吸不全。(5)ショック,アナフィラキシー(顔面蒼白,血圧低下,呼吸困難など)。(6)胸膜炎。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用解説

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹・かゆみ,光線過敏症)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……腹部けいれん,消化管出血/せき,呼吸困難,胸痛,胸水貯留
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……眠け,めまい,頭痛,頭がボーッとする,言語障害,疲労感,不眠,精神錯乱,酩酊感,多幸感,けいれん,抑うつ,神経過敏,てんかん発作/食欲不振,便秘,悪心・嘔吐,下痢,腹部膨満感,腹痛,胃痛,嚥下困難,よだれ/頻尿,尿失禁,排尿困難,夜尿症,勃起困難,結晶尿/心悸亢進,頻脈,静脈炎/発汗,毛髪異常成長/しびれ感,視力障害,複視,味覚異常,流涙/脱力感,倦怠感,ふらふら感,熱感,窒息(ちっそく)感,むくみ,悪寒,背痛,発熱
(4)検査などでわかる副作用……AST・ALTの上昇/赤血球・血小板減少,好酸球増多/血圧変動

併用してはいけない薬解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると本剤の作用を強める薬剤……筋弛緩作用のある薬剤→ジアゼパムなどベンゾジアゼピン系薬剤(ベンゾジアゼピン系安定薬),トルペリゾン塩酸塩など
(2)本剤とホルモン剤のエストロゲン(卵胞ホルモン(卵胞ホルモン))との併用で,肝機能障害の発生例が多いという報告があります。
(3)カルシウム拮抗薬(カルシウム拮抗薬)との併用で,高カリウム血症に伴う心室細動と循環虚脱がおきることがあります。
(4)抗精神病薬との併用で,呼吸中枢抑制作用が増強される可能性があります。

海外評価解説

  • 5.5点
  • 英
  • 米
  • 独
  • 仏

プレグナンシー・カテゴリー解説

  • PC
  • C

[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第31版(2018年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2018/08/14

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