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インドメタシン (インドメタシン) コーアイセイ [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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いんどめたしん

インドメタシン

処方薬

種別

内服薬

大分類/中分類

痛み・炎症・熱の薬/解熱鎮痛薬

解説タイトル

インドール酢酸系NSAID

一般名

インドメタシン
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

カプセル剤 / 25mg 1カプセル 9.60円

製薬会社

コーアイセイ

先発/ジェネリック

先発品

分類

解熱鎮痛消炎薬(インドール酢酸誘導体)

規制

劇薬

使用量と回数

1回25mgを1日1~3回(徐放剤は1回25~37.5mgを1日2回)。急性上気道炎の場合は1回25mgを頓用,ただし原則1日2回まで,1日最大75mg。

識別コード

25mg 包装コード:IC-619:25mg 本体コード:

その他

保険収載年:1967/7

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

関節リウマチ変形性関節症腰痛症,頸肩腕症候群,肩関節周囲炎の消炎・鎮痛
[アセメタシン,インドメタシンのみの適応症]手術後・外傷後の炎症・腫脹の消炎・鎮痛/急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)の解熱・鎮痛
[インドメタシンのみの適応症]変形性脊椎症,痛風発作,急性中耳炎,症候性神経痛,膀胱炎前立腺炎,歯痛,顎関節症,歯槽骨膜炎,多形滲出性紅斑,結節性紅斑,掌蹠膿疱(しょうせきのうほう)症の消炎・鎮痛・解熱

解説

インドメタシンは1963年に合成された解熱鎮痛薬の一つで,日本薬局方にも収載されています。作用の仕組みは痛みや発熱,炎症などを増強する生理活性物質のプロスタグランジンの生合成抑制作用によるとされています。
本剤はアスピリン(アスピリン)同様,熱を下げ,痛みを和らげ,炎症を鎮める作用をあわせ持っています。効果が高いのですが,他の解熱鎮痛薬にない副作用も報告されているので,注意が必要です。

使用上の注意

警告

基本的注意

*インドメタシン(インテバンSP)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……消化性潰瘍/重い血液異常・肝機能障害・腎機能障害・心機能不全・高血圧症・膵炎/本剤の成分,サリチル酸系化合物(アスピリンなど)に対するアレルギーの前歴/アスピリンぜんそく,またはその前歴/トリアムテレン服用中/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)特に慎重に服用すべき場合(原則禁忌,処方医と連絡を絶やさないこと)……小児
(3)慎重に服用すべき場合……消化性潰瘍の前歴/血液異常またはその前歴/出血傾向/肝機能障害・腎機能障害またはその前歴/心機能異常/高血圧症/膵炎/アレルギーの前歴/てんかん,パーキンソン症候群などの中枢神経疾患/気管支ぜんそく/SLE(全身性エリテマトーデス)/潰瘍性大腸炎/クローン病/非ステロイド系解熱鎮痛薬の長期服用による消化性潰瘍のある人で,本剤の長期服用が必要であり,かつミソプロストールによる治療が行われている人/高齢者
(4)服用法……胃腸障害の発現を少なくするため,食直後に服用,または食物・制酸剤などとともに服用するようにしてください。
(5)女性……非ステロイド系解熱鎮痛薬を長期服用している女性に,一時的な不妊が認められたとの報告があります。
(6)過度の体温低下など……過度の体温低下,虚脱,四肢の冷却などがおこることがあります。特に高熱を伴う幼小児や高齢者,消耗性疾患の人は十分な注意が必要です。
(7)長期服用……慢性疾患(関節リウマチ,変形性関節症など)の人が長期服用する場合は定期的に尿や血液,眼科などの検査を受ける必要があります。
(8)危険作業は中止……本剤を服用すると,眠け,ふらつき感などがおこることがあります。服用中は,自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(9)その他……
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用

(1)ショック,アナフィラキシー様症状(冷汗,顔面蒼白,呼吸困難,血圧低下など)。(2)消化管の穿孔(せんこう)・出血・潰瘍,腸管の狭窄・閉塞,潰瘍性大腸炎。(3)血液障害(再生不良性貧血,溶血性貧血,骨髄機能抑制,無顆粒球症)。(4)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN),剥脱(はくだつ)性皮膚炎。(5)ぜんそく発作など(アスピリンぜんそく)。(6)腎機能障害(急性腎不全,間質性腎炎,ネフローゼ症候群)。(7)けいれん,昏睡,錯乱。(8)性器出血。(9)血管浮腫(呼吸困難を伴う顔面・舌・声門・喉頭の腫脹)。(10)うっ血性心不全,肺水腫。(11)肝機能障害,黄疸。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,かゆみ,脈管炎,じん麻疹)/脱毛,結節性紅斑/限局性回腸炎/長期連用中に角膜混濁,網膜障害の前駆症状としての霧視などの視覚異常が現れたとき
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……腹痛,口渇,食欲不振,消化不良,悪心・嘔吐,胃炎,下痢・軟便,口内炎,便秘,腹部膨満感,膵炎/紫斑病/耳鳴り,難聴/結膜炎,眼窩およびその周囲の疼痛/頭痛,眠け,めまい,不眠,知覚異常,ふらつき感,脱力感,抑うつ,不安,離人症,ふるえ,失神,末梢神経炎,疲労,神経過敏/動悸/浮腫,ほてり,不快,胸痛,発汗亢進,頻尿,鼻出血
(3)検査などでわかる副作用……貧血,顆粒球減少,血小板減少,血小板機能低下(出血時間の延長)/AST・ALT上昇/血圧上昇/尿糖,高血糖

併用してはいけない薬

トリアムテレン(トリアムテレン)→併用すると急性腎不全をおこすことがあります。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると出血の危険性が増すことがある薬剤(注意して併用)……クマリン系抗凝血薬(ワルファリンカリウム),抗血小板薬(クロピドグレル(クロピドグレル))
(2)併用すると本剤の作用が強まることがある薬剤……プロベネシド(プロベネシド
(3)併用すると本剤の作用が弱まることがある薬剤……アスピリン(アスピリン
(4)本剤との併用で作用が強まることがある薬剤……炭酸リチウム製剤(躁病に用いる薬),メトトレキサート(メトトレキサート)(メトトレキサート),ジゴキシン(ジギタリス製剤
(5)本剤との併用で作用が弱まることがある薬剤……ベーター・ブロッカー(ベーター・ブロッカー(適応症に不整脈を含むもの))(ベーター・ブロッカー(適応症が狭心症と高血圧のもの)),ACE阻害薬(ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)),ARB(ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)),チアジド系利尿降圧薬(チアジド系薬剤),ループ利尿薬(ループ利尿薬
(6)併用すると降圧作用が弱まり,高カリウム血症の危険性が増すことがある薬剤……カリウム保持性利尿薬(スピロノラクトン)(トリアムテレン),エプレレノン(エプレレノン
(7)併用すると消化器系の副作用の発現率が上昇することがある薬剤……アスピリン(アスピリン
(8)併用すると腎機能が悪化している人では,さらに腎機能が悪化することがある薬剤……ACE阻害薬(ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)),アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)
(9)本剤との併用で腎毒性が強まることがある薬剤……シクロスポリン(シクロスポリン

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


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