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SG配合顆粒 (イソプロピルアンチピリン配合剤) 塩野義 [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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SG配合顆粒

処方薬

種別

内服薬

大分類/中分類

痛み・炎症・熱の薬/解熱鎮痛薬

解説タイトル

ピリン系薬剤

一般名

イソプロピルアンチピリン配合剤
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

顆粒剤 /  1g 10.80円

製薬会社

塩野義

先発/ジェネリック

先発品

分類

解熱鎮痛薬(ピラゾロン系)

規制

劇薬

使用量と回数

処方医の指示通りに服用。

識別コード

その他

保険収載年:1979/2

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

[スルピリン水和物の適応症]急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)の解熱
[ミグレニンの適応症]頭痛
[SG配合顆粒の適応症]感冒の解熱,耳痛,咽喉痛,月経痛,頭痛,歯痛,症候性神経痛,外傷痛
[クリアミン配合錠A,Sの適応症]血管性頭痛,片頭痛緊張性頭痛

解説

この薬剤の薬理作用は,アセトアミノフェン(アセトアミノフェン)と同様に,体温調節中枢に作用して発汗を促進することにあります。
本剤は,ピリンアレルギーによるショックの多発で,処方頻度は少なくなっています。しかし,スルピリン製剤・ピリン系薬剤を含む製剤も一部残っていますので,ピリンアレルギーの人は処方医に必ずそのことを伝えてください。
また,イソプロピルアンチピリンはOTC(大衆薬)にも配合されていますので,薬局などで風邪薬を購入したときもピリンアレルギーがあることを薬剤師に伝えて,確認してください。

使用上の注意

警告

[SG配合顆粒]
(1)本剤中のアセトアミノフェンにより重い肝機能障害が発現するおそれがあるので注意してください。
(2)本剤とアセトアミノフェンを含む他の薬剤(一般用医薬品を含む)との併用により,アセトアミノフェンの過量服用による重い肝機能障害が発現するおそれがあることから,これらの薬剤との併用は避けてください。

基本的注意

*スルピリン水和物(スルピリン水和物)ほかの添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分またはピラゾロン系化合物に対するアレルギーの前歴/先天性G-6PD欠乏症/消化性潰瘍/重い血液の異常・肝機能障害・腎機能障害・心機能不全/アスピリンぜんそく,またはその前歴
(2)慎重に服用すべき場合……本人または両親・兄弟に次の病気がみられる人→他の薬剤に対するアレルギー,じん麻疹,アレルギー性鼻炎,食物アレルギーなどの前歴/消化性潰瘍の前歴/血液異常またはその前歴/出血傾向/肝機能障害・腎機能障害またはその前歴/心機能異常/アレルギーの前歴/気管支ぜんそく/高齢者
(3)女性……非ステロイド系解熱鎮痛薬を長期服用している女性に,一時的な不妊が認められたとの報告があります。
(4)過度の体温低下など……過度の体温低下,虚脱,四肢の冷却などがおこることがあります。特に高熱を伴う幼小児や高齢者,消耗性疾患の人は十分な注意が必要です。
(5)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用

(1)ショック(胸内苦悶,血圧低下,顔面蒼白,脈拍異常,呼吸困難など)。
[スルピリン水和物,SG配合顆粒,クリアミン配合錠](2)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN)。(3)黄疸。
[SG配合顆粒,クリアミン配合錠](4)肝機能障害。
[スルピリン水和物,ミグレニン](5)無顆粒球症。
[スルピリン水和物,SG配合顆粒](6)急性腎不全。
[スルピリン水和物](7)剥奪(はくだつ)性皮膚炎。(8)再生不良性貧血。
[SG配合顆粒](9)血小板減少,溶血性貧血。(10)急性汎発性発疹性膿疱症。(11)ぜんそく発作。(12)間質性肺炎。(13)間質性腎炎。(14)劇症肝炎。
[クリアミン配合錠](15)バッカク中毒(血管れん縮,動脈内膜炎,チアノーゼ,壊疽など)。(16)エルゴタミン誘発性の頭痛,頭痛を主訴とする禁断症状(長期連用)。(17)心筋虚血,心筋梗塞。(18)胸膜,後腹膜または心臓弁の線維症(長期連用)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹・紅斑,むくみ,小疱性角膜炎,結膜炎,かゆみなど)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……貧血/胃痛,食欲不振,悪心・嘔吐,下痢/頭痛,倦怠感
(3)検査などでわかる副作用……血小板減少,血小板機能低下(出血時間の延長)/AST・ALT・AL-P上昇

併用してはいけない薬

[クリアミン配合錠](1)HIVプロテアーゼ阻害薬(エイズ治療薬(2)),エファビレンツ(ストックリン(エイズ治療薬(1))),マクロライド系抗生物質(マクロライド),アゾール系抗真菌薬(イトラコナゾール,フルコナゾール,ボリコナゾール(深在性真菌治療薬),ミコナゾール(カンジダ治療薬),ホスフルコナゾール),コビシスタット含有製剤(スタリビルド配合錠(エイズ治療薬(3))),テラプレビル(テラビック(C型肝炎治療薬(プロテアーゼ阻害薬))),オムビタスビル水和物・パリタプレビル水和物・リトナビル配合剤(ヴィキラックス配合錠(C型肝炎治療薬(ポリメラーゼ阻害薬)))→エルゴタミンの血中濃度が上昇し,血管れん縮などの重い副作用をおこすおそれがあります。(2)5-HT1B/1D受容体作動薬(セロトニン1B/1D受容体作動型頭痛治療薬),バッカクアルカロイド(ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩(エルゴタミン酒石酸塩),エルゴメトリン,メチルエルゴメトリンマレイン酸塩(メチルエルゴメトリンマレイン酸塩))→血圧上昇または血管れん縮が増強されるおそれがあります。

注意して併用すべき薬

(1)本剤との併用で血中濃度が上昇し中毒になることがある薬剤……炭酸リチウム製剤(躁病に用いる薬
(2)本剤との併用で作用が弱まる薬剤……チアジド系利尿降圧薬(チアジド系薬剤

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


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