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Vol.038 遺伝子の違いで使えるお薬が変わる? お薬相談 医療特集 - メディカルiタウン


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医療特集

Vol.038 遺伝子の違いで使えるお薬が変わる?

NTT東日本関東病院 薬剤師 薬剤師 平石 龍大

回答:

最近、「個別化医療」や「テーラーメイド医療」という言葉を聞くことが多くなったような気がしませんか? これらの言葉は「一人ひとりの個性にかなった医療」という意味です。ここでいう「一人ひとりの個性」というのは、その 人固有の遺伝子を意味しています。現在の多くの医療では疾病に対して治療法やお薬が決められているのですが、個別化医療では一人ひとりの遺伝子を調べることで、その人にとって最も効果があって副作用の少ない治療法やお薬を選ぶことができるという医療です。この医療はまだまだ研究途中ですが、近年、がん治療において少し取り入れられています。

抗がん剤の治療を始める前にがん組織の遺伝子をあらかじめ調べ、あるがん細胞特有の遺伝子がある場合や遺伝子に変異が起こっている場合は効く、あるいは効かないといったことが予測できるようになってきました。例えば大腸がん治療においては、「RAS(KRAS/NRAS)」という遺伝子を調べて、そこに変異のない場合にはセツキシマブあるいはパニツムマブというお薬は効きやすいと言われています。現在、このような治療は他に白血病、悪性リンパ腫、乳がん、胃がん、肺がんで行われています。

また、治療薬だけではなく、遺伝子の異常を見つけるためのお薬も盛んに開発が進められています。個別化医療が様々な分野で実用化される日は、そう遠くないかもしれません。

本文は、NTT東日本関東病院 広報誌「もしもし」2014年11-12月号に掲載された記事を転載しています。

情報提供元 : (C)NTT東日本関東病院
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

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