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Vol.029 お薬は水以外の飲みもので飲んでも大丈夫? お薬相談 医療特集 - メディカルiタウン


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医療特集

Vol.029 お薬は水以外の飲みもので飲んでも大丈夫?

NTT東日本関東病院 薬剤師 山本 真理

回答:

お薬はコップ1杯の水かぬるま湯で飲みましょう。

最近は水なしでも飲める薬(口腔内崩壊錠)も発売されていますが、それ以外の飲み薬は、コップ1杯程度(約200cc)の水かぬるま湯で飲むことを前提につくられています。水なしでお薬を飲んだり、寝たままでお薬を飲むと、のどや食道にお薬がひっかかったり、誤って気管に入ることもあり、とても危険です。特に、カプセル剤はゼラチンなどでできているので、のどや食道の粘膜にくっつきやすく注意が必要です。お薬が食道にとどまると、効き目が遅くなったり、お薬が溶け出して粘膜を傷つけたり、お薬によっては吐き気、胸痛などを起こすこともあります。お薬は体を起こした状態で飲むようにしましょう。

また、コップ1杯程度の水で飲むことが、胃の粘膜の保護にもなります。ただし、腎臓病や心臓病などで水分摂取が制限されている場合や飲み込みが困難な場合には、医師・薬剤師にご相談ください。

水以外の飲みものでお薬を飲むことも避けましょう。牛乳、コーヒー、コーラ、ジュース、スポーツ飲料、アルコールなどでお薬を飲むと、お薬によっては吸収に影響し、思わぬ副作用(有害な相互作用)を起こす可能性があります。例えば、シプロキサン®(シプロフロキサシン)という抗生剤(感染症治療薬)を牛乳で飲むと、シプロキサン®の吸収が低下し、十分な効果が得られない可能性があります。また、アルコールは特に危険で、多くのお薬に影響を与えます。睡眠薬や風邪薬などは、アルコールと一緒に飲むとめまいやふらつきなどの副作用が強まる傾向があります。アルコールでお薬を飲むことは避けましょう。また、これらのお薬を中止した後も、数日間はお薬が体内に留まっていますので、アルコールは控えるようにしましょう。

本文は、NTT東日本関東病院 広報誌「もしもし」2013年5-6月号に掲載された記事を転載しています。

情報提供元 : (C)NTT東日本関東病院
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

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