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Vol.027 お薬の量はどのように決められるのですか? お薬相談 医療特集 - メディカルiタウン


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医療特集

Vol.027 お薬の量はどのように決められるのですか?

NTT東日本関東病院 薬剤師 中山 裕一

回答:

予防接種のように、どのような人でも同じ投与量となるお薬もありますが、量の少ない人と多い人で何倍も異なるお薬もあります。お薬には「だいたいこれくらいの量を使う」という目安(用法・用量)があります。その一方で、病状や加齢等による体の機能の変化により、患者さんにあわせてお薬の量を調整することもあります。血圧や痛み等の疾患においては、診断により症状に応じた量となりますが、その他、投与量を個別化する代表例は次のような場合です。

●血液検査により直接投与量が決まるお薬

血栓(血のかたまり)を防止するワーファリンは、お薬の効果を判定して量を加減しますし、一部の抗生剤、抗てんかん薬、免疫抑制薬などは、血液中のお薬の残り具合を見て量を調整します。

●腎臓の機能によって投与量を加減するお薬

血液検査では、腎臓の働き具合がわかります。そこで、腎臓の機能に応じて投与量を調整するお薬(多くの抗生剤、一部の胃薬など)があります。これには直接投与量を減らす場合もあれば、(1回の投与量は変わらないものの)投与間隔を延ばすことで結果として投与量を減ずる場合とがあります。

●体格(体表面積や体重)により投与量が決まるお薬

多くの抗がん剤が該当します。抗がん剤の多くは適切な量と重篤な副作用を生じる量の差が少ないため患者さんの体格にあわせて投与量を決める必要があります。一方、成長に伴い体格が変化する小児のお薬は、体重に応じて投与量を決めることが多いです。

お薬の量について心配なことがありましたら、医師または薬剤師にご相談ください。

本文は、NTT東日本関東病院 広報誌「もしもし」2013年1-2月号に掲載された記事を転載しています。

情報提供元 : (C)NTT東日本関東病院
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

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