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Vol.017 海外渡航時に必要な予防接種は何ですか? お薬相談 医療特集 - メディカルiタウン


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医療特集

Vol.017 海外渡航時に必要な予防接種は何ですか?

NTT東日本関東病院 薬剤師 流石 智恵子

回答:

海外渡航時、出国前の予防接種を推奨することがあります。通常の定期接種に加え、滞在地域・期間、現地での行動パターンによって、予防接種が勧められる感染症があります。また、破傷風、日本脳炎、ポリオなどのように、追加接種が勧められる感染症もあります。ここでは、海外に長期滞在する成人への接種が推奨される主なワクチンを示します。

●A型肝炎ワクチン:

A型肝炎は、日本人が好む魚介類が原因になることの多い感染症です。死亡することはほとんどありませんが、途上国に渡航する際は、滞在期間にかかわらず接種することが推奨されます。

●B型肝炎ワクチン:

B型肝炎は性行為、医療行為の際の注射針などを介して感染します。途上国で広く流行しており、時には死に至ることもあり、高度流行地域に滞在する際は、接種が推奨されます。

●狂犬病ワクチン:

日本では根絶された狂犬病も、途上国では多くの方が発病しています。動物に噛まれることで感染しますが、発病すると100%死に至ります。このため高度流行地域に滞在する際は、事前のワクチン接種が推奨されます。

●黄熱ワクチン:

黄熱病は蚊で媒介される感染症で、アフリカや南米の熱帯地域が流行地です。通常はジャングルで流行しているため、日本人が感染することは稀ですが、発病すると死亡率が高いことから、流行国に滞在する際は、たとえ短期間であってもワクチン接種が推奨されます。流行国の中には、入国の際にワクチンの接種済み証明書の提示が必要な国もあります。

海外渡航が決まったら、厚生労働省検疫所(http://www.forth.go.jp/)ホームページを参考に、予防接種の必要性を検討し、予防接種機関を確認の上、接種するワクチンの種類と日程を相談してください。

本文は、NTT東日本関東病院 広報誌「もしもし」2011年7-8月号に掲載された記事を転載しています。

情報提供元 : (C)NTT東日本関東病院
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

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