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Vol.016 「おくすり手帳」を有効に活用する方法はありますか? ~災害時への備えとして~ お薬相談 医療特集 - メディカルiタウン


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医療特集

Vol.016 「おくすり手帳」を有効に活用する方法はありますか? ~災害時への備えとして~

NTT東日本関東病院 薬剤師 山本 輝代

回答:

2011年3月11日に発生した東日本大震災は未曾有の大災害となり、被災地における医薬品の不足が問題になりました。

糖尿病や高血圧等の慢性疾患の治療のため、お薬を常用している患者さんにとって、服薬の中断は病状の悪化を招くため深刻な問題です。服薬を継続するためにはどうすればいいのでしょうか。

災害時には医療施設や薬局等も被害を受け、さらに流通ルートが遮断されてしまいます。そのため数日間はお薬の供給が困難になると考えられます。お手持ちのお薬は常に整理し、避難時にすぐに持ち出せるような状態にしておきましょう。また、避難生活中にお薬を処方してもらう場合には、お薬の名前、規格、用法、用量、アレルギー歴、副作用歴等の情報が必要です。しかし、災害時にカルテや薬歴が紛失してしまった場合には正しい情報を得ることが困難です。このような時には「おくすり手帳」が役立ちます。この手帳を見せれば、かかりつけ以外の医師や薬剤師でも必要なお薬の情報を確認することができるので安心です。

「おくすり手帳」は保険調剤薬局から無料でもらうことができます。処方せんとともに薬局に提出すれば、処方内容等を記録してもらうことができます(一部情報提供料がかかります)。受診時に医師および薬剤師に手帳を見せることで、アレルギー歴、副作用歴、過去の服薬歴、複数の診療科や他の医療機関からのお薬が重なっていないか、のみ合わせの問題がないか等をチェックでき、副作用の防止にもつながります。保険証等と一緒に保管し、日常的に有効に活用しましょう。

いざという時のリスクを最小限に抑えるためには、やはり普段からの十分な備えが大切です。

本文は、NTT東日本関東病院 広報誌「もしもし」2011年5-6月号に掲載された記事を転載しています。

情報提供元 : (C)NTT東日本関東病院
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

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