ページ内を移動するためのリンクです

Vol.006 毛髪のメカニズムについて教えてください お薬相談 医療特集 - メディカルiタウン


ここから本文です

医療特集

Vol.006 毛髪のメカニズムについて教えてください

NTT東日本関東病院 薬剤師 櫻田 和男

回答:

毛髪はどのようにして作られるのでしょうか?

毛髪は頭皮内の毛母細胞で作られています。毛母細胞の内部には、毛乳頭という毛細血管で運ばれてきた養分を蓄えている組織があり、毛母細胞はここから養分を得て細胞分裂を繰り返し、毛髪を作り出しています。こうして作り出された毛髪が頭皮の上に出ると、いわゆる髪の毛になります。

毛髪は、頭皮の上に出るまでの過程でメラニン色素を取り込むことにより、黒色、金色、茶色などに着色されます。元々、毛母細胞そのものが作り出す毛髪は白色なのです。メラニン色素には、黒~茶褐色のユーメラニンと赤褐色~黄色のフェオメラニンがあり、両者のバランスで色が決まります。例えば、日本人のようにユーメラニンが多ければ毛髪の色は黒色に近くなっていきます。

また、毛髪には寿命があり男性で3~5年、女性で4~6年といわれ、毛髪がどんどん伸びる成長期、成長がストップする退行期、次の毛髪が生まれるための準備をする休止期というサイクルを経ています。寿命を迎えると一日に50~60本程度が自然脱毛し、次世代の毛髪を作り出すための準備期間に入ります。このとき、脱毛とともにメラニンを作る色素細胞も失われ、再生されない場合や色素細胞の働きが弱まったとき、次に作られる毛髪は着色されないため白髪となります。

いつか薄毛や白髪の克服や毛髪の色を自由にコントロールできる日が来るかもしれません。

<参考文献>

  • ◇毛髪相談室:全理連
  • ◇解明が進む「白髪」のメカニズム:healthクリック
  • ◇毛髪大百科:Spela Japan
  • ◇髪の色:Wikipedia

本文は、NTT東日本関東病院 広報誌「もしもし」2009年9-10月号に掲載された記事を転載しています。

情報提供元 : (C)NTT東日本関東病院
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

指定場所から病院を探す

気になる症状があるときは、早めの受診をおすすめします。自宅近くや通勤途中の駅など、通いやすい場所から専門の医療機関を探してみましょう。

病院検索では、全ての診療科目一覧から探すことができます。

iタウンページで医療機関を探す

×
検索履歴(場所):

NTT東日本関東病院 人間ドックキャンペーン

セルフメディケーション税制とは

つながるタウンページ会員


ここからフッター情報です

iタウンページ&タウンページコンテンツ
iタウンページコンテンツ

ページはここまでです

ページの先頭へ戻ります