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Vol.004 点眼薬の正しい使い方を教えてください。 お薬相談 医療特集 - メディカルiタウン


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医療特集

Vol.004 点眼薬の正しい使い方を教えてください。

NTT東日本関東病院 薬剤師 有賀 仁美

回答:

点眼薬は身近なお薬の一つですが、一部のお薬には、全身性の副作用が報告されているものもあります。今回は、正しい点眼方法についてお話します。

(1)点眼する前に手をせっけんでよく洗いましょう。

(2)下まぶたを軽く引いて点眼します。1回に点眼する量は1滴で十分です。1滴以上点眼しても涙液と交じり合い、大部分があふれ出てしまいます。また、点眼する際には、細菌汚染の原因となるので、容器の先端がまぶたやまつげに触れないように注意しましょう。

(3)複数の点眼薬を使用する場合、点眼の順序は特に指示がなければきまりはありません。2種類以上の点眼薬を使用する際は、5分以上間隔をあけることでお薬の相互の影響は少なくなると考えられます。あえて点眼の順序をつけるとしたら、よく効かせたい方や懸濁(けんだく)※1性の点眼薬を後に点眼します。また、眼軟膏(なんこう)は水性の点眼薬をはじいてしまうので最後に塗ってください。

(4)お薬が目に入ったら、できるだけまばたきをせずそっと目を閉じ、目頭を1分間ほど指で軽く押さえます。目頭を押さえるのは、点眼薬が鼻涙管(びるいかん)※2へ流れて鼻粘膜から吸収され、全身に副作用が及ぶのを防ぐためです。

(5)目からあふれた点眼薬は、清潔なティッシュやガーゼでふき取ってください。

(6)点眼後は、ふたをしっかり閉めて、添付の袋などに入れ、不潔にならないように保管してください。開封後の使用期限は1カ月以内を目安にし、点眼薬の中に浮遊物や濁りが認められたら、1カ月以内であっても、使用をやめてください。

ご不明な点は、医師、薬剤師にご相談ください。

  • ※1 懸濁・・・固体粒子が液体中に分散していること
  • ※2 鼻涙管・・・鼻に通じる涙の出口

本文は、NTT東日本関東病院 広報誌「もしもし」2009年5-6月号に掲載された記事を転載しています。

情報提供元 : (C)NTT東日本関東病院
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

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