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Vol.002 お薬によって飲む回数が違うのはなぜですか? お薬相談 医療特集 - メディカルiタウン


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医療特集

Vol.002 お薬によって飲む回数が違うのはなぜですか?

NTT東日本関東病院 薬剤師 田邉 直人

回答:

お薬は、その効果を1日中発揮させるために、飲み方を医師から指示されます。1日1回飲めば良いお薬があるのに対して、1日3回飲むお薬もあります。では、どうして飲む回数が違うのでしょうか。

お薬を飲む回数は、一般的にお薬の吸収・代謝・排泄の速さにより決められます。

飲み薬の多くは、胃や腸などで溶けてから血液の中に吸収され、血液を介して全身を巡ります。血液中のお薬は、目的の臓器(例えば、心臓や脳)へ到達して効果を発揮したり、肝臓や腎臓の働きによって代謝・排泄されたりします。これら吸収・代謝・排泄の速さの違いにより、血液中のお薬の量(血中濃度)が異なります。そのため、飲む回数が異なるのです(図)。1日1回飲めば良いお薬は、吸収・代謝・排泄が遅いために、血液中に長時間存在します。

1回飲むだけで有効な血中濃度を24時間保てるので、その効果を1日中得ることができます(図 赤線)。一方、1日3回飲まなければならないお薬は、吸収・代謝・排泄が速いため、血液中に短時間しか存在しません。1日に1回飲むだけでは有効な血中濃度を数時間しか保てないので、その効果を1日中得るために1日3回飲む必要があるのです(図 青線)。

このようにお薬を飲む回数には理由があります。お薬の適切な効果を得るためには、医師から指示されたとおり飲むことが大切です。

図:1日1回服用の飲み薬(赤)と1日3回服用の飲み薬(青)の血中濃度の推移
図:1日1回服用の飲み薬(赤)と1日3回服用の飲み薬(青)の血中濃度の推移

本文は、NTT東日本関東病院 広報誌「もしもし」2008年11-12月号に掲載された記事を転載しています。

情報提供元 : (C)NTT東日本関東病院
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

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