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Vol.055 手術や治療前に血液をサラサラにしている薬のお休みの期間が人により異なるのはなぜですか? お薬相談 医療特集 - メディカルiタウン


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医療特集

Vol.055 手術や治療前に血液をサラサラにしている薬のお休みの期間が人により異なるのはなぜですか?

更新日:2018/06/01

NTT東日本関東病院 薬剤師 中山 裕一

回答:

以前にも手術前に血液を固まりにくくする薬(抗血栓薬)を飲んでいる場合は、出血のリスクがあることから、薬のお休み期間(休薬期間)があることをお話しておりますが、今回はその休薬期間は人それぞれであるというお話をします。

当院では抗血栓薬を服用している人の手術、治療、検査においてどの程度の休薬期間を設けるかを定めています。

受けていただく手術、治療、検査の出血リスクにより「手術や内視鏡による治療などでは2~10日前からの休薬」、「体の中の組織を取ってくる検査(生検)や小規模の手術では1~5日前からの休薬」、「白内障の手術、抜歯などでは継続」となります。

2~10日や1~5日の休薬としているのは、服用している抗血栓薬の種類により効果の持続時間が異なるためで、担当医が事前にいつから休薬するかを指示しますので良く聞いてください。うっかりお薬を飲み続けていると手術や検査が受けられず延期になってしまう場合がありますのでご注意ください。

一方で、休薬することは、逆に血栓症のリスクを増加させます。患者さんの状況に応じて、手術(治療)日の数日前にご入院いただき、その薬は休薬する代わりに手術前までヘパリンという注射薬を点滴する場合もあります。

薬剤部では、現在一部の診療科において事前に休薬期間を設ける場合の相談、説明をさせていただいておりますので、何なりとお聞きください。その際に、お薬手帳があると理解がより深まりますので是非ご提示ください。

本文は、NTT東日本関東病院 広報誌「もしもし」2018年5-6月号に掲載された記事を転載しています。

情報提供元 : (C)NTT東日本関東病院
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

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