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Vol.011 心エコー検査とは 検査を知ろう 医療特集 - メディカルiタウン


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医療特集

Vol.011 心エコー検査とは

NTT東日本関東病院 臨床検査部 臨床検査技師 深沢 みどり

解説:

はじめに

心臓は壁により図1のように左心系(左房、左室)、右心系(右房、右室)の2つに分かれています。左心系は僧帽弁と呼ばれる弁により左房と左室に分かれ、右心系は三尖弁と呼ばれる弁により右房と右室に分かれ、全部で4つの部屋に分かれています。それぞれの働きとしては右心系は全身から帰ってきた血液を肺に送り出すこと。左心系では肺からの血液を全身に送り出すことをしています。

図1
図1

心エコー検査とは

心臓を超音波と呼ばれる人間の耳には聞こえない高周波数の音を用いて観察する検査です。検査の方法は基本、上半身は裸になっていただき、左下の横向きで寝て、手足に心電図の電極をつけて検査します。胸に画像の描出を良くするためのゼリーを塗って、プローブと呼ばれる超音波を出す小さな機械を胸に当て動かしながら検査します。人によっては押されて、痛く感じるかもしれませんが、それ以外の痛み等はありません。お部屋を暗くして検査しますので、眠くなってしまう方もいます。検査時間は病気の種類や患者様の状態などで異なりますが15~30分位で終わります。

どんな時に心エコー検査を行うの?

  • 心電図検査で異常がある場合
  • 心雑音がある場合
  • 胸部X線で異常がある場合
  • 胸痛、動悸、手足のむくみ、息苦しさなどの自覚症状がある場合
  • 心筋梗塞や弁の異常などの経過観察

以上のような時に検査をします。

どんな事がわかるの?

心臓が動いている状態が画面に描出されるので、全体の動き、或いは心筋梗塞などにより部分的に壁の動きが悪くなっている場所、弁の可動性などがわかります。また血液の流れを色で表すカラードップラー法という方法により弁からの逆流などがわかります。また画面を止めて静止画で心臓の大きさ、壁の厚さなどを計測することもできます。これらを総合して病変の有無や程度を判定することができます。

最後に

心エコー検査は生まれたての赤ちゃんにもできる、人体に悪影響の少ない検査ですので繰り返し検査しても安全です。また検査の部位が心臓なので食事制限の必要もない検査です。

本文は、NTT東日本関東病院 広報誌「もしもし」2012年1-2月号に掲載された記事を転載しています。

情報提供元 : (C)NTT東日本関東病院
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

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