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Vol.063 甲状腺の病気 お医者さんに相談 医療特集 - メディカルiタウン


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医療特集

Vol.063 甲状腺の病気

更新日:2017/02/01

NTT東日本関東病院 糖尿病・内分泌内科 部長 林 道夫

回答:

患者人間ドックで「甲状腺が腫れている」と言われたのですが、甲状腺って何ですか?

医師

甲状腺は首の前、ちょうどネクタイの結び目があるあたりにあって、蝶が羽を広げたような形をしています。「甲状腺ホルモン」を作っています。

図 甲状腺の位置

図 甲状腺の位置

患者甲状腺が腫れている、ということは、ホルモンの病気だ、ということなんですか?

医師

人間ドックや検診で「甲状腺が腫れている」と言われた方が全員ホルモンに異常があるかというと、そうではありません。甲状腺の大きさには個人差がありますし、首の形も人により微妙に違います。甲状腺の大きさは正常でも、外から見たり触れたりすると甲状腺が目立つ人もいるのです。「甲状腺の病気」というのは、甲状腺にがんなどの腫瘍ができた場合と、甲状腺ホルモンの異常(甲状腺ホルモンが多過ぎたり、少な過ぎたりする)がある場合、大きく言えばこの2つです。甲状腺の大きさや腫瘍の有無は甲状腺エコー検査で、甲状腺ホルモンの分泌量については血液検査で、それぞれ確認できます。どちらも安全に行える検査ですので、「甲状腺が腫れている」と言われた方は一度検査されると良いと思います。

患者疲れが取れなかったり、ドキドキしたりするのは甲状腺の病気だ、とテレビで言ってました。

医師

甲状腺ホルモンが多過ぎたり、少な過ぎたりすると、確かにそのような症状が出ることがあります。ただし、疲れたりドキドキする病気は甲状腺の他にもたくさんあります。また、自覚症状には表れないのですが、甲状腺ホルモンが少ないと血液中のコレステロールが高くなり、人間ドックや検診で引っかかることがあります。甲状腺ホルモンが多いか少ないかは血液検査で確認できます。先ほども言いましたが、気になる方は一度検査されることをおすすめします。

本文は、NTT東日本関東病院 広報誌「もしもし」2017年1-2月号に掲載された記事を転載しています。

情報提供元 : (C)NTT東日本関東病院
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

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