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Vol.052 くだものと血糖 お医者さんに相談 医療特集 - メディカルiタウン


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医療特集

Vol.052 くだものと血糖

NTT東日本関東病院 糖尿病・内分泌内科 部長 林 道夫

回答:

患者秋から冬は、くだものがおいしいですね。柿、りんご、みかん…。「柿が赤くなると医者が青くなる」なんてことわざもあるくらいだから、くだものはできるだけたくさん食べたほうがいいんじゃないですか?

医師

くだものはビタミンやミネラルの補給にもなり、「健康的」なイメージですが、実は、秋から冬にかけて糖尿病患者さんの血糖が上がる(悪くなる)原因の一つが、くだものです。

患者えっ、くだもののどこがいけないのですか?

医師

くだものにはビタミンやミネラルや食物繊維など、体にとって有用な栄養がたくさん含まれていますが、果糖やブドウ糖などの炭水化物も多く含まれています。糖度が高いくだものは血糖値の上昇や血中の中性脂肪の増加をまねく場合があります。食べ過ぎないようにしましょう。1日に(1回に、ではありませんよ)食べる量の目安としては、みかん2個、りんご2分の1、とされていますが、くだものがお好きな方はついつい食べ過ぎてしまいがちです、ご注意ください。

患者くだものの種類によって違いはあるのですか?

医師

アボカドはくだものですが、脂質が多いので、食品の分類としては「多脂性食品」のなかまです。「多脂性食品」とは、バター、マーガリン、豚ばら肉、ベーコン、など脂質を多く含む食品で、少量でもエネルギー量が多い食品です。意外に思われるかもしれませんが、アボカドはバターの同類です、とり過ぎないようにしましょう。干しくだものやくだものの缶詰などは、ビタミンの含有量が少なく糖度が高いため、「し好品」のなかまです。「し好品」とは、アイスクリーム、シュークリーム、大福もち、などですから、血糖はてきめんに上がります。果物を食べるなら、新鮮なものを食べるほうがよさそうですね、ただし、くれぐれも食べ過ぎにはご注意を。

本文は、NTT東日本関東病院 広報誌「もしもし」2015年1-2月号に掲載された記事を転載しています。

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