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Vol.051 変形性股関節症 お医者さんに相談 医療特集 - メディカルiタウン


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医療特集

Vol.051 変形性股関節症

NTT東日本関東病院 整形外科 部長 梅山 剛成

回答:

患者変形性股関節症はどのような病気ですか?

医師

大腿骨と骨盤をつなぐ股関節の軟骨がすり減って、関節が変形してきてしまう病気です。

患者どのような症状がおきますか?

医師

股関節の痛みが強くなって、動く範囲(可動域)が狭くなってきます。最初は歩き始めや長く歩いた後に痛みますが、病気が進むと痛みのために少ししか歩けなくなったり、じっとしていても痛んだりするようになります。階段の上り下りや、しゃがみ込み・立ち上がりが不自由になります。可動域の制限が進むと、足の爪を切ったり、靴下をはいたりする動作がむずかしくなります。

患者原因がありますか?

医師

軟骨は老化のためにすり減ってしまう場合と、何か他に原因があってすり減ってしまう場合があります。赤ちゃんの時に股関節脱臼があったり、骨盤の大腿骨の受け皿になる部分が小さかったりすると(臼蓋形成不全)、中年以降に変形性股関節症になってくることがあります。子供のときには体育もふつうにできたのに、40~50歳くらいになって少しずつ痛み始めることが多いようです。また、大腿骨頭壊死症や股関節の骨折のため に関節の表面が滑らかでなくなってしまうと、軟骨が少しずつすり減って変形性股関節症になってしまうことがあります。

患者どのような治療がありますか?

医師

症状が軽いあいだは、長い距離を歩かないようにし、肥満のある方は体重を減らすことをお勧めします。痛みの強い時は、一時的に痛み止めの薬(非ステロイド性抗炎症薬)を内服していただくことがあります。杖を使って足の負担を減らすことも効果があります。痛みのために日常生活に困るように なった場合に手術治療を考えます。

患者手術治療にはどのような方法がありますか?

医師

手術治療には骨切り術と人工関節置換手術があります。骨切り術は骨盤や大腿の骨を切って、少し位置をずらすことで、軟骨に無理な力がかかりにくいようにする手術です。軟骨の摩耗がまだ少ない、若い方に適している治療法です。人工股関節置換手術は傷んでしまった股関節を人工のボールとソケットの間で動く人工関節にとりかえる手術です。人工関節はチタン合金やプラスチックなどの材質でできています。病気が進んでしまった場合に適した治療法です。痛みがよく取れる利点があります。現在では20年以上もつことが多くなっています。人工関節を長持ちさせるために、大きな衝撃がかかるような運動は控えて、人工関節に無理をかけないことも大切です。

本文は、NTT東日本関東病院 広報誌「もしもし」2014年11-12月号に掲載された記事を転載しています。

情報提供元 : (C)NTT東日本関東病院
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

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