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Vol.039 前立腺肥大症レーザー手術(HoLEP) お医者さんに相談 医療特集 - メディカルiタウン


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医療特集

Vol.039 前立腺肥大症レーザー手術(HoLEP)

NTT東日本関東病院 泌尿器科 医師 安部 光洋

回答:

患者前立腺肥大症とはどのような病気ですか?また、どのような治療を行いますか?

医師

前立腺肥大症とは、その名の通り前立腺が肥大する病気です。前立腺は男性にしかなく、肥大すると尿道を圧迫して、排尿に関するいろいろな症状をひきおこします。症状には、おしっこが細くなる、出が悪くなる、切れが悪くなる、残尿感がある、夜何回も起きるようになる、などがあります。前立腺肥大症は50代以降の男性で増えてきます。治療は、お薬をのむ薬物治療が第一選択となります。それでも、自覚症状が改善せず、かつ、患者さんが手術を希望される場合に手術を行います。

患者前立腺肥大症レーザー手術とはどのような手術ですか?

医師

ホルミウムレーザーというレーザー光線を使用する最新の内視鏡手術(HoLEP)です。レーザーが装着された内視鏡をペニスの先から挿入し、灌流液で洗い流しながら、前立腺をレーザーで中をくりぬくように切除(核出)する手術です。核出した前立腺組織はモーセレーターと呼ばれる機械で吸引して体外にだします。手術をすることで前立腺の圧迫が解消され、気持ちよく排尿できるようになります。術後3日目に、尿道に入れた管を抜き、術後5日目に退院となります。

患者従来の手術とどうちがうのですか?

医師

前立腺は「みかん」のような構造をしており、「皮」の部分と、血液が豊富な「実」の部分に分かれています。従来広く行われていた経尿道的前立腺切除術(TURP)という手術は、「実」の部分をシャベルのような電気メスで掻き出すため、ある程度の出血がありました。当院の新しいレーザー手術(HoLEP)では、皮と実の間の部分にレーザーを当てて、みかんの実をやぶらずに中からくりぬくようにして皮との間を剥がします。このため、レーザー手術では出血はほとんどしませんので、輸血の心配はまずありません。

患者前立腺肥大症レーザー手術のメリットは何ですか?

医師

従来のTURPよりも出血が少なく、尿道にいれる管を抜くまでの期間も短くなり、退院も早くなりました。また、以前なら開腹手術となっていたような大きな前立腺肥大症の方も、このレーザー手術の適応となりますので、内視鏡での治療が可能になりました。前立腺肥大症レーザー手術は従来の方法に比べてメリットが多い手術法なので、今後はどんどん普及していくものと考えます。

前立腺肥大症でお悩みの方は遠慮なさらずに、当院泌尿器科外来でぜひご相談ください。

情報提供元 : (C)NTT東日本関東病院
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