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Vol.036 加齢黄斑変性とは? お医者さんに相談 医療特集 - メディカルiタウン


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医療特集

Vol.036 加齢黄斑変性とは?

NTT東日本関東病院 眼科 部長 小田 仁

回答:

患者最近黄斑変性が増えていると聞きましたが?

医師

正確には加齢黄斑変性といいます。目の奥の内側には網膜という膜があります。網膜は光や色を感じる神経の膜で、その中心部は黄斑部といいます。この黄斑部に出血やむくみなどをおこす病気が加齢黄斑変性です。以前は欧米に多く日本では少ない病気でしたが、食事の欧米化などに伴い日本でも最近増えています。

患者どんな症状がでるのですか?

医師

一番典型的な症状はゆがんでみえるというものです。この他に、真ん中が暗い、真ん中だけみにくい、色がおかしい、などという症状もあります。病気が黄斑部、つまり網膜の中心部にしかおこらないので、真ん中がみにくくなっても、まわりはみえているという特徴があります。

患者どうしておこるのですか?

医師

基本的には加齢によるもので、70歳以後に多くみられます。この他には、喫煙が悪いこともわかっています。

患者治療はどうすればよいのでしょうか?

医師

以前は治療法がありませんでしたが、少し前から光線力学療法(PDT)という治療がある程度効果があるということがわかってきました。特殊な薬を注射した後で網膜にレーザーをあてる治療です。PDTにより病気の進行をある程度抑えられることができるようになりましたが、よくすることはなかなか困難でした。その後新たに使われるようになったのが、抗VEGF剤という薬です。この薬を目の中に注射することで、場合によっては視力を改善することができることがわかってきました。その代表がルセンティスという薬で、当院でもこの治療を行なっています。最近ではまずはこの薬を注射してみて、効果がない場合にはPDTを追加したりするのが一般的になりつつあります。

左:ルセンティス治療前の黄斑部 網膜がたるんで、網膜の下に水がたまっている/右:ルセンティス治療後 網膜のたるみ、網膜の下の水はなくなっている

情報提供元 : (C)NTT東日本関東病院
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